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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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祝! 野外ステージ復活!

改修のため、去年からお休みしていた東武動物公園のステージがこの秋、ついに復活!
私にとってはもはや、ヒーローショーの聖地と言ってもいい場所だっただけに、もう嬉しくてたまりません。
10/9、そんな東武動物公園に「仮面ライダーエグゼイドショー」を見に、長女のA、そして特撮仲間のKさんと共に行ってまいりました。
Kさんは写真を撮るのが上手くて、今回も隣でやたら何枚も写真を撮っているなあ、と思っていましたら、なんとそれを全部CDに焼いて送ってきてくださいました。
その数、なんと200枚(笑)
いやー、いつもありがとうKさん。面倒くさがりの私が、充実した特撮ライフを送れるのもひとえにKさんのおかげです。

さて、今回はショーの流れを、そんなKさんの200枚の中から厳選した写真を使ってご紹介いたします~♪

新しくなったステージ、今まではテントみたいな布製だった屋根が白い鉄骨作りになりました。これなら台風の日でもショーが中止にならないぞ(笑)
「仮面ライダーエグゼイド スペシャルショー」の看板も嬉しいステージに、司会のお姉さんが現れて「『がんばれー!』って大きな声で応援してねー♪」、と子供達を煽るのですが、子供達はすでにMAXハイテンション。すぐ後ろの席にいた子供が、大声で「がんばれー!」って叫びすぎて、途中で疲れて静かになってしまっていたのが愛おしいw
最初に登場するのは、ステージ中央の両開きの石の扉をあけて現れたブレイブ。
(変身時のあの動作を思い浮かべてください)
続いて、エグゼイドも登場。
1.gif
ところが、邪悪なバグスターの手によってブレイブはウイルスに感染してしまう・・・。

001_魔法使い降臨-2
そこに颯爽と現れた魔法使いことウィザード!
ゴーストも登場して、バグスターと戦いブレイブたちを逃がすのだが・・・。

3.gif
そこで、やたらうるさい奴、電王のモモタロスが登場(笑)。
「運がいい奴だぜ。10周年のアニバーサリーイヤーの刀の錆になるとはな!」
などと、威勢よくメタ発言な啖呵を切り大暴れ。

002_会話-4
ウィザードとゴーストは、舞台右手の岩に座って呆れ顔(?)でモモタロスの様子を見ながら、何やら二人でおしゃべりをしている。
この時の二人の、仲の良さそうな小芝居がメッチャ可愛くて、舞台中央のバトルよりも、そっちばかり見ちゃいましたw
ウ「何だアイツ?」
ゴ「僕のずーっと前の先輩ですかねえ。元気な人ですねえ」
ウ「まあ、ここはアイツにやらせとくか」
みたいな会話をしていたかと思われ(笑)

003_共闘-4
また別の敵が現れて、なごみ中の二人も一気に戦闘態勢に!

DSCN9864-5.gif
すると今度はドライブと鎧武がそれぞれのテーマ曲と共に登場、敵を蹴散らすのだった。

004_威嚇-6
見得を切るドライブとゴースト。
決めセリフが、
ド「フルスロットルで」
ゴ「命燃やすぜ!」
だったのには笑ったw
瞬殺だろそれww

DSCN9758-6.gif
さて、そのころウイルスに侵されたブレイブは、心を操られ悪の手先に。更に、ドライブ・鎧武もウイルスに感染し、ライダー達は絶体絶命・・・かと思われたのだが、会場の小さな子供たちの声援がブレイブたちの洗脳を解き、全員で協力したライダーたちは見事、悪のバグスターたちを倒したのだった・・・。

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司会進行のお姉さんが、会場のみんなにお礼を言って、「10秒間のサービスタイム」をプレゼントしてくれました。
ライダーたちが勢ぞろいで、前向き・左向き・右向きに、それそれ決めポーズを取ってくれるという、まさに大サービス!
写真撮り放題! 
この豪華なメンバーが一斉にポーズしてくれるなんて、滅多に見られません!

005_休憩中-9
1回目のショーの「右向き」の時に、モモタロスが寝そべってポーズを取っていたのがメッチャ可愛かった!

・・・とまあ、非常に満足な内容のショーだったのですが、ウィザードファンの私はやはり何といっても、久々に見る魔法使いのお姿をどうしても目で追ってしまいました。
何といっても、このカッコ良さですよ!
006_剣風一閃-7
ひるがえる裾が美しい!

11:30と14:00、ショーは2回ありましたがもちろん2回ともガッツリと鑑賞。
後楽園のシアターGロッソのショーも好きなのですが、やはり東武動物公園のショーは開放的な感じがすごく良いです。
ヒーローと観客の距離が近い、というか。作りこまれたステージではなく、本当にヒーローたちが目の前にいて、声援に応じて戦ってくれてるような感じ。
最後にライダーたちと握手が出来るのも、「本当にそこに生きている感じ」を強くしています。
入園料の他に、ショーを見るための料金が要らないのも嬉しいですね。ショーがあるという事を知らずに入園した家族連れが、ふと立ち寄って楽しむこともできる、というのが。
「お金を払って予約して、ヒーローショーを見に行く」というのではなくってね。「お休みの日に動物公園に遊びに行ったら、仮面ライダーがいて戦っていて、応援したらお礼を言って最後に握手までしてくれた」というのは、子供にとっては最高の思い出になると思います。

・・・さて、東武動物公園のヒーローショーといえば、そんな純真な子供たちだけではなく、私たちのような大きくて濃いお友達も集結してしまう場所なわけですが・・・。
特に今回は、エグゼイドとブレイブ以外にウィザード・鎧武・ドライブ・ゴーストそれにモモタロスという豪華絢爛な顔ぶれだったので、それぞれのライダーのファンの人がかなり大勢来ていました。
(マスコット人形を持っていたり、Tシャツの柄やお面で主張していたり、大きなカメラを持っていたりするのですぐにお仲間と分かるw)
目についたのは親子でハマッている人たちで、まだ3歳くらいの子供にビーストのTシャツとベルトさせてたり・・・イヤ、君、まだその時生まれてないよね? 
10歳くらいの男の子でウィザードのコスプレしている子もいたなあ。その子は、お母さんも赤い細身のズボンに黒いジャケット、といううハルトっぽいスタイルでした。
お母さんが先に特撮にハマって、幼いわが子に英才教育をほどこしているという・・・。
微笑ましいといえば微笑ましいけど、やはり何事もやりすぎはいかんよね。
保育園でみんながビルドの真似をして遊んでいる時、一人だけウィザード、っていうのは子供が気の毒かと・・・。

エグゼイドショーと言う割には、エグゼイドとブレイブにあまり見せ場がなく、スナイプもレーザーも出てこないのは残念でしたが、この先さらに11/5にもエグゼイドショーがあり、そちらにはこの二人と更にムテキゲーマーも登場する模様。
(個人的には、ゾンビが一番見たいw)
11/12には早くもビルドのショーも予定されています。
ああ楽しみw

本当に、東武動物公園さま、ヒーローショー復活させてくれてありがとう!
これからもよろしくね!
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ハルキムラカミじゃなくて良かったw

いやもうマジで、毎年心配で心配で(笑)
ハルキがノーベル文学賞なんてことになったら恥ずかしい、つーか日本の黒歴史ですよー!
(この零細ブログにハルキストが来ていない事を祈るのみ)

カズオ・イシグロは海外の作家では割と好きで、読んでいるので嬉しいです!
個人的には、なんたって「日の名残り」が最高に好き!
「おもしろうて、やがて悲しき」という言葉がこれほどに似つかわしい小説はありません。
第二次世界大戦を境に、没落していくイギリスの貴族階級、そして執事文化をユーモア(というか、ほとんどギャグw)を交えて淡々と描く、カズオ・イシグロの代表作。
イシグロの作風の特徴に、「信頼できない語り手」というのがあって、つまり一人称で「私はその時〇〇した」というような記述があっっても、「私」の記憶違いだったり、自分に有利になるような言い換えだったり、単に理解力が無くてとんでもない勘違いだったり、ようするに普通の小説みたいに「私」の言うことを信じて読み進めていても、途中で「あ、この『私』ってヤツ、もしかしてスゲー馬鹿なの?」と気付いてしまうような感じなのです。
それがとくに色濃いのがこの「日の名残り」で、読者は途中でこの語り手の執事が、いろいろと痛い勘違いをしているのが分かってくるのですが、「私」が愚直に古い貴族社会や執事の価値観を守っている姿がだんだんと切なくもなってくるのです。
「執事」って言ったら今や萌え萌え職種だけど、「日の名残り」の執事は銀の食器をピカピカの磨き上げるのに、どこのメーカーの磨き粉を使えばいいか、なんてことばかりを真剣に考えているのよ・・・物悲しいでしょ・・・。
あと、ご主人(貴族)が発案して、世界を平和に導くためにどうすればいいのかを話し合う会議を開くんだけど、それっていうのが、ただ単に知り合いの貴族たち(政治家とか資本家とかじゃなく)を招いて、夕食会をして「平和について」の会話をする、というだけの、ほんとにお遊び、というか自己満足の会でしかなく、それに「私」が、なんという高貴で世界平和のために貢献する会議だろうか、自分はその手伝いができて光栄だ、とか思っていたり・・・物悲しいです・・・。
あと、こんな「私」にもロマンスの気配があるのですが、「私」があまりに鈍感なため、女性からの思いに気付かず、完全にスルーしてしまうのよね・・・。このエピソードは、読者のほうが「私」の状況が客観的に良く見えているだけに、読んでいて、「何やってんだよ! お馬鹿! 彼女に何か言ってやれよ!」と、やきもきするというギャグになっていて実に物悲しいです。
最後まで読むと、そんな「私」のことが妙に愛おしくなってきます。
アンソニー・ホプキンス(レクター博士でおなじみ!)主演で映画にもなっています。
こちらも面白いけど、アンソニー・ホプキンスが知的すぎて「私」のおとぼけ感が出てないのが残念。

もう一つの代表作が「私を離さないで」。
こちらは、ユーモア要素無しのびっくりするほど辛い話で、内容に触れるとネタばれしてしまうのですが、SF小説でよく見かける大ネタをメインにしています。発表当時、SF界からも、かなり評価されていました。
私はこれ、あまりに切なすぎて、1回読んだら読み返す気がしないんですよね・・・すんごく面白いんですが。
キャリー・マリガン(「ドライブ」は良かった~!)、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイという若手豪華キャストで映画化もされていますが、先に原作を読んで結末を知ってしまっているだけに、辛すぎて見る気になれないのよね・・・。
でも、本当に面白いし、「日の名残り」よりこちらの方が好き、という人は多いと思います。

最新作の「忘れられた巨人」は実は、1/3くらいで退屈して読むのを止めてしまったんですが・・・(汗)
これを機に、イシグロの本が多数出版されると思いますので、未読のものも手を付けてみようと思います。
ないはともあれ、受賞おめでとうございます。
日系人であるということもあって、嬉しいです。

主人公のキャラが固まってなくて、見ていて辛い。

まあ、仮面ライダーの宿命とも言えるのだが・・・。

若くて経験の浅い役者をヒーローとして起用して、慣れない芝居をさせて毎週変身ポーズを取らせたり決めセリフを言わせたりしていくうちに、ドラマの主人公のヒーロー魂が乗り移るかのように、主人公がヒーローらしく成長して、貫禄と気迫と個性を身に付けていくのを見守るのが大人ファンの楽しみでもあるわけで。

今思えば、「ドライブ」の進ちゃんも最初の頃は「脳細胞がトップギアだぜ」とか言ったり、すぐサボッたり、なかなか痛いキャラだった。それが最終回の頃には稀に見る大人の正義感と現実味を持ったヒーローに成長していたし。
「ウィザード」のハルトも最初はクサいセリフを言うだけの恰好つけ野郎だったのが、いつの間にか傷つきやすい若者、感情移入できる等身大のヒーローとして戦うようになっていたし。
結局、ヒーローを演じる役者の素のキャラクターが、少しずつ脚本や監督やスーツアクターさんと影響を与えあって、1年かけてその人だけの個性を持ったヒーローが誕生するんだろうな、って思うんです。

桐生クンはね、まだそこまで行ってないから正直見ていて痛い。
正義感が強いのか単に優しいのか、何かトラウマがあって強迫的に人助けをしてしまうのか、女に弱いのか子供に弱いのか。
個性が無いから好きにもなれないし感情移入もできない。
しかしまあ、私もライダーを見続けて、「早くてもクリスマス頃までは我慢して見守らないと、ライダーは突然化ける」という法則を掴んでおりますので、まだしばらくは注視いたしますよ。
・・・ただ、ビルドは今のところ、主人公だけじゃなくてヒロインの美空ちゃんも痛いキャラなんだよなあ・・・。
ただ単に「変わり者」を出せばいい、ってもんじゃないんだよなあ・・・。

P.S.
TVをつけっぱなしにしていて、続いて「スイートプリキュア」のOPを見ていたら、なんと「脚本 香村純子」の文字が!
「ウィザード」や「ジュウオウジャー」の脚本で、私のなかで「神」の地位を欲しいままにしている香村先生がプリキュア?
ああ、でも、たまに流し見してると「おおー。なかなかいい話だなあ」と思うことがあったのですが、やはり香村先生の脚本だったのだろうか。
まあでも、先生には早く特撮の世界に戻ってきて欲しいですけどね。

まだ最終回じゃなかった・・・安堵。

もはや私の生きがいと言ってもいいアニメのヘボット、まだ来週も見られるのが超ウレシイ!

最終回直前の今週は、ヘボットの世界の秘密をついに、ほぼ説明してくれました。
でも結局よくわかんないのはもう仕方ないよね。ヘボットだから。
イインダヨ~。分かんなくてもイインダヨ~。(ダメだろ!)

結局、エース・オカが作った世界は最初から壊れることコミで、駄目になった時はいつでもリセットできるように「終わらせる者」の存在も最初から決まっていたのかな。
「フェッセンデンの宇宙」みたいに、誰かが「こんな宇宙作っちゃった~♪ すぐ寿命が来る宇宙だけどね」って、遊び半分で作った世界の内側で、住人たちが必死になって世界の存続のために、幾度も周回を繰り返しながら希望の道を探し続けてきたのだろうか。
だとしたら悲しすぎる・・・でも、「エース・オカが始まりの者」という設定の意味を、ギャグ要素抜きで考えるとそういう事になっちゃうのよね・・・。

そんな、世界中のみんなの、何周も何周も階層を重ねてきたみんなの思いがネジル(この周回のネジル)に託されていると思うとまた、その壮大すぎる使命、というかロール、役割に泣けてくる・・・。
っていうか、ネジルの服が2週くらい前から変わっているのは何なんでしょうか。
いつものネジルはオレンジのベストを着ているのに、最近のネジルは白いTシャツ着ているでしょ、あれ、周回が違うってことだと思うんだけど・・・。
分からなくてもイインダヨ~(出てくんな!)

それにしても、黒くなってしまったヘボットの電源を切るネジキール卿には泣けた・・・。

あと、いつも出てくる可愛いマカロニは、ヘボットだったんですね!
いつも何かもの言いたげにしてたり、屁こきながら寝てたりするのはそのせいだったのか。
フィーネ姫の役割がやっと分かったのに、即、ギャグキャラ化していたのには恐れ入った。グチリーマンやモエカストリオが主人公の盾となって戦う、稀に見るシリアス展開だったのに、突然タンクトップ仮面が出てきてブチ壊していったり、ネジキール卿とマンちゃんが合体したらブタ肉になっちゃったり、どんな場面にもギャグをかませて来るのにはいちいち驚きませんが、「ラスボス決定1発ギャグバトル」には笑った・・・っていうか戦慄したよ!
最終回だと思って見ていたから、TVの画面に7:21の表示があるのに、もう本当に世界を救うための時間が無い(放送時間が無い)のに、こいつら何やってんだ、って!
グダグダにしたあげく、「イインダヨ~、グダグダで終わってもイインダヨ~」(マジかよ!)で終わらせるという荒業も、ヘボットならあってもおかしくないしね・・・。

結局のところ、幼いヴィーテ姫の魂は、流れ流れて今のヘボットに入っているのかな?
そのヘボット、つまりヴィーテ姫の魂とネジルがしっかりと結ばれることで、世界はあるべき姿になって安定する、という事でいいのかな?
ラスト、いつもの世界に戻ったように見えましたが、まだ来週も放映があるのでまったく油断はできません。
しかし、次週の最終回のタイトルが「にちようびのせかい」って・・・。
「ヘボット!」の放映が終わるのはもちろんですが、10月から、その後に続いて放映する「宇宙戦隊キュウレンジャー」と「仮面ライダービルド」も放映時間が1時間以上ズレてしまうんですよね。
日曜の朝、子供たちが早起きしてワクワクしながらアニメや特撮を見ていたゴールデンタイムが無くなってしまいそう(時間がズレてしまうと、リアルタイムで見られなくなって夜に録画で見ることが多くなりそう)。
「にちようびのせかい」というタイトルには、なんか、そんな朝からTV見て楽しんでいた子供たちに対する愛とノスタルジーをヒシヒシと感じますね。
ネジルとチギル兄さんたちがよく並んで「マンデー」って言って踊っていたのも、何か意味があるのかなあ・・・。
エンディングが「気付けば大人になっていて」という歌詞だし、「にちようびのせかい」は子供の世界、「マンデー」は大人の世界、を表しているような感じもします。

まあとにかく、「ヘボット!」にはすっかりハマってしまい、実は冬コミも「ヘボット!」で申し込んでいるのですw
更に、DVDボックスが出るみたいなので買っちゃおうかな・・・とすら思っていますww
ありがとうスタッフとキャストのみなさん、バンダイナムコさん。
空前絶後に冒険的、破天荒なアニメでしたが、いろんな意味で感動しました!

コッテコテやあ~!

先週から始まった新ライダー、先週は感想をアップできなかったので今日、まとめて語らせていただきます!

まず、第一印象は「昭和のコテコテ感」!
だってさ、「日本3分割」でしょ、「改造人間手術」でしょ、「指名手配犯」でしょ、あと、主人公の2人、桐生と万丈の掛け合いも、ひと昔前の探偵バディものっぽい。
(あ、今書いてて気づいたんだけど、主人公の苗字が「桐生」なのねー! 桐生クンといえば陸上100m9秒台おめでとー!!! 「ジェット桐生」ってあだ名があるんだってねー超カッコイイ! 最近、短距離男子はイケメンが多いなか、桐生クンの無骨な野武士のような風貌も大好きだったので、ことさらに嬉しいですww)

エグゼイドやドライブみたいな、社会人としてきちんと仕事をしている今時の「働くお兄さん」のライトな感じとは対照的な、「裏切り者の名を受けてすべてを捨てて戦う男」みたいな、大時代なドラマ性を感じるのよね。
そのくせ、変身した後のビルドの指さし確認みたいな決めポーズは、やたら明るくて、ドライブの時のマッハみたいな「陽性のライダー」っぽいし。
第2話冒頭の桐生と万丈の軽妙な掛け合い(なかなか達者で頼もしい)を見る限り、「あぶない刑事」みたいな友情だかブロマンスだかわかんない腐女子ウケしそうなバディものを目指していそうで、ちょっと心配な感触ではあります。

主人公の「天才物理学者」っていう設定も、今のところあまり活かせてないようですが、コテコテ感を強めていますね。
攻撃するときに放物線みたいなの出して軌道計算するのがちょっと面白い。
でもアホ毛が立つのはどうなのか(笑)
あのアホ毛のせいで、世間知らずの学者馬鹿みたいなキャラかと思わせておいて、けっこう行動派だったり武道派だったりするあたりも、なんか統一性が無いというかコテコテなんです。

まあしかし、無駄な要素はこの先多分、そぎ落とされて行くでしょう。
「日本3分割」のような、ありえたかも知れない現実味を持ちかつ壮大な世界観のライダーはあまり記憶になく、その世界をどう生かすか、という点だけを見てもこの先が多いに期待できます。

王道を行くって素晴らしい!

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この夏の話題作、DCコミックス原作シリーズの「ワンダーウーマン」を見てきましたが、期待以上の面白さ!
アメコミヒーローものでありながら、女の子が社会に出て、成長し恋を知り現実に目覚め大人になっていく、その一つ一つが「元・女の子」として共感できる、「女の子映画」となっています。

この映画の美点をいくつかに整理してみました。
どんどんネタばれもしちゃいますので、これから見る予定の方は読まないでくださいね~!

美点①強くて当たり前
ヒーローものってどうしても、「男の世界」でしょ。
女の子が出てくることはあっても、「女の子だって強いのよ!」「男には負けないわ!」という扱い、つまり、男と比較しても、まあ遜色ないんじゃね? という扱い、添え物にすぎなかったわけですよ。
そこを最初に打ち破ったのは、もしかして「美少女戦士セーラームーン」なのかな、とも思うのですが、とにかく男がいようがいまいが、女であろうがなかろうが、強いものは強い、というごく当たり前の世界観が気持ちよい。
映画の最初のほうで出てくるアマゾネスの島の女戦士たちの甲冑姿の、なんと凛々しく恰好良いことか!
(人種差別的な発言になってしまうが、黒人のほうが褐色の肌に金属の鎧が映えて、カッコ良さが数倍増しだと思いました)


美点②美味しいとこ取り
主人公ダイアナが秘密の島のお姫様、というのはディズニーの「モアナと伝説の海」みたいだし、島に流れ着いた男を助けて恋に落ち・・・、これはご存知「人魚姫」のパターン。
他にも、個性的な仲間を集めて小さな村を救う場面は「七人の侍」みたいだし、世間知らずのお姫様が街中で騒動を巻き起こすのは「ローマの休日」を思い起こさせるし。
もうホントに、「面白くなる要素」を貪欲に、これでもかってくらい取りこんでいるのが見ていて楽しい。

美点③役者がイイ
ダイアナことワンダーウーマン役のガル・ガドット、美しさと凛とした気迫を兼ね備えた適役でしたが、その彼女が好きになる、英国軍スパイのスティーブ役、クリス・パインがまた良いですね~。
金髪に青い目で、いかにも女の子映画の彼氏役にふさわしい甘いマスク。
役柄も、ちょっとシャイで慎重派、俺様っぽさは全然無いけど正義感は強く理想に燃える、いかにも世間知らずの女の子が最初に好きになりそうなタイプなんですけど、実に魅力的に演じています。
クリス・パインってどこかで見たなあ・・・と思っていたら、2013年の「スター・トレック イントゥ ダークネス」でカーク船長をやってた人なのねー。
あの時も、「オッ。今時のカーク船長は若くてハンサムやのォ~」と思った記憶があるのですが、当時私はバッチ様(ベネディクト・カンバーバッチ)一辺倒だったため、あんまり注視していませんでした。惜しいことをしました。
また、そのスティーブが集める個性豊かな仲間たち、アラブ人(?)のサミーア、スコットランド人のチャーリー、インディアンの酋長、この3人が実に味があって良くってね。サミーアとスティーブがパーティー会場に潜入するために打つ小芝居が可笑しすぎる!
あと、スナイパーとして雇われたチャーリーが、過去のトラウマに苦しめられて結局、最後までスナイパーとしての腕を見せずに終わったのにはちょっとビックリ。掟破りだなあ・・・。
いや、チャーリーはダイアナに「いろんな人間、いろんな人生がある」という大事なことを教えてくれる人なので、それはそれでいいんですけどね・・・。

美点④少女マンガか!
主人公ダイアナがロンドンにやってくると、その美しさに誰もが振り向く描写とか、いろんな服を試すけど結局一番地味な服を着て、そのうえ眼鏡までかけてなおかつ「ただの美人だ」と言われてしまう場面とか、なんつーか女の子の夢をよく分かってるなあ、というか・・・。
面白い少女マンガを読んでる時の、気持ちよさ。
この映画の監督はパティ・ジェンキンスという女流監督ですが、今までに2003年の「モンスター」しか長編映画を撮ったことがないんですね。
よく、そういう人に監督を任せたなあとも思いますが、「モンスター」は私、かなり好きな映画で、恋に落ちる瞬間の感じや、恋をすることの怖さみたいのがよく出ていると思っていたので、なんか納得です。
そうかあ、あの「モンスター」の監督だから、女の子の気持ちの描写に無理が無いんだろうなあ・・・。

美点④愛のために戦う!
小さな島で成人し、島に伝わる伝説を信じて真直ぐな正義感を持ったダイアナが、外の国々を知り、戦争の無残さを知り、世界の複雑さを知り、そして男を知り恋に落ち愛を交わす。
「人間」を信じて行動してきたダイアナが、「人間」は罪深いものだと、救う価値のないものだと聞かされ、絶望の中で目の前で愛するスティーブ乗った飛行機が爆発するのを見る・・・。
ここでダイアナが、生まれ持った神の力に覚醒し、「私は愛のために戦う!」と宣言するのが素晴らしい!
今までのダイアナのたどってきた人生が、身体のうちにため込んできた様々な感情や体験が、最愛の人の自爆をキッカケにして爆発してしまうんですね。
うーん、うまく言えないけど、これ、誰でも大人になる時に、こんな風に今までの自分のカラを打ち破るような瞬間って、あるんじゃないかな?
もちろんこんなに派手じゃないだろうし、1回だけとは限らないし、自覚もしてないだろうけど。子供の自分が死んで、大人の自分が生まれるポイントって、誰でも人生のどこかにひっそりとあるんじゃないのかなあ・・・。
(私の場合だと、離婚して子供の寝顔を見ながら泣いていたあの数日がソレにあたるんじゃないのかな)

そこで出てくる言葉が、「愛のために戦う」なのも良いんですよね~。
人の世には憎しみが渦巻いている、人間のために戦うのは無意味なのかも知れない。「正義」も「善」も、無意味なのかもしれない。
でも「愛」は私に力をくれた、私は「愛」を信じる! という、まことにヒロインにふさわしい決断で、ここに至るまでのスティーブとの関係が丁寧に描かれているからこそのインパクトなんですよね。
特に、最後、敵の攻撃をくらって一時的に耳が聞こえなくなっていたダイアナに、スティーブが別れの言葉と「アイラブユー」の一言を告げて走り去る場面、その声を後から聞いて、自分もまたスティーブを深く愛していたことに気付き絶叫するダイアナ・・・このへんの一連の流れがね、もう映画「タイタニック」のようでね・・・。
「タイタニック」でも生き残ったヒロインのローズが、死んでいったジャックの分まで人生を謳歌する話になっていますが、このダイアナも、死んでいったスティーブの分まで戦い続けることを決意するわけですよね、そう、愛のために。

今年の夏映画は「スパイダーマン・ホームカミング」で決まり、と思っていたのですが、ワンダーウーマンのこの堂々とした王道っぷりに比べると、マニアックで小味な印象になってしまいます。(私はスパイダーマン大好きなので、それはそれですごく面白いのですが)
強くて美しくて正義の味方で恋もしちゃう、そんなスーパーヒロインの雄姿。
アメコミオタクの男の子だけじゃなくて、ぜひぜひ一人でも多くの女の子たちに見て欲しい!


最終回のタイトルが「さよならヘボット」って何なんだよォオ~!

いよいよ次週が最終回となる「ヘボット!」。
日曜朝から脳が壊れそうなシュールなのかギャグなのかわからないネタを連発しつづけ、かと思えば少年少女(とロボット)の切ない絆のエピソードを挟んできたり、やりたい放題で視聴者を惑乱しつづけてきた伝説のアニメも、いよいよ年貢の納め時です。

それにしても・・・。
「ヘボット!」の世界が今のような世界になったのは、バンダイナムコの社員がヘボットの試作品を作ったことが始まりだったのか・・・。
「可愛いでしょ、こんなの出来ちゃいましたー。あのね、ここにネジを刺すと駄洒落をいう機能があるんです。ネジをいっぱい作って、妖怪メダルみたいに子供に買ってもらいましょうよ~」
「うーん・・・。でもコレ、どうやって売るの?」
「とりあえずコロコロで連載して、あとはニチアサでアニメ化ですかね?」
「しかしなあ。駄洒落じゃバトル場面が入れられないし、ギャグアニメで1年続けるのも大変だしなあ」
「今時っぽくセカイ系の伏線張っておけばいいんじゃないですか」
「そうだなあ。じゃあアニメスタッフに、『SFっぽくても何でも好きにやっていいぞ』と言ってくれ」
・・・と、いうような流れだったのだろうか。

最終回近くなって、設定がいきなりシリアスになるのかと思っていましたが、そもそもの世界のはじまりからしてギャグの世界観の中だったのが新鮮、というか・・・。
そんなギャグから始まった世界の中で、出会ってしまったネジル、幼いヴィーテ姫、そしてヘボット。
更に弟を守り抜くチギル兄さんや、10万年の時を超えてめくりあう黒ヘボットとネジキール卿、それぞれの強い思いが世界を動かし、世界を変えていくドラマでもある。
先が読めない、という意味では「新世紀エヴァンゲリオン」に並ぶ展開で、オタク臭さは「ケロロ軍曹」並み。
もうスタッフの人たちのお遊びが過ぎて、途中から明らかに、販促をあきらめた感がありました(笑)

なんかねー、こんな世界の中での話なんだけど、ネジルとヘボット、チギル、ペケット、ヴィーテ姫、そして他のみんなも、最終回、幸せになって欲しい。なんだかんだ言って、ネジルもヘボットも、みんなもスゲエいい奴。そうこのアニメって、悪い人がいない(変な奴は一杯いるけど)
「さよならヘボット」ってホント何なんだろう・・・やめてよ切なすぎるよ・・・。

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