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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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秋ですね~。
もう半月ほど前のことですが、会社の昼休み、外に出てふと空を見上げたらいわし雲が出ていました。
まだ残暑が厳しくて、ほとんど夏といってもいいくらいで、でも空気は乾いてきたかな、ってそんな時期。
いわし雲を見ると、ああ、こんなに暑くても季節はもう確実に秋に移行してるんだな、って思います。

加藤楸邨の俳句に、

鰯雲人に告ぐべきことならず

というのがあります。

いわし雲を見て心が動いたのですから、やっぱり秋の初めだったのでしょう。心の中にもやもやしたものを抱えていて、毎日すごく苦しかったのでしょう。でもある日、ふと空を見上げたら澄んで高い空にいわし雲が出ていた・・・。
それを見ていたら、なんだか自分の心の中まで落ち着いてきたんですね。悩み続けた季節が終わって、もう秋が来ていたのか、と・・・。秋ってほら、なんとなく内省の季節じゃないですか。
他人には言うまい、自分ひとりの胸に収めておけばいいことだ、って、そう素直に思えたんですね。
大人ですねえ・・・。

秋が来ていわし雲を見ると、毎年この句を思い出します。
年齢を重ねると、日本語の、俳句の、和歌のありがたさがしみじみと分かってきます。
イエ別に、大して詳しいワケじゃないですけどね。テヘ(照)

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知らなかったー!!!
香川照之が猿之助の息子だったとわぁぁあああっ!!!
って、朝から凄いテンションで驚いた自分ですが、若い人だと「香川照之も猿之助も知らない」って人もけっこういますよね、きっと・・・。
例えていえば、「向井理と前田敦子が実は異母兄妹だった!」くらいの衝撃かと。違うか。

猿之助は歌舞伎役者です。大御所です。
香川照之は、最近だと大河ドラマ「龍馬伝」の岩崎弥太郎役が有名ですね。
私が好きなのは映画「ゆれる」のお兄さん役(オダギリジョーが弟役。この二人の愛憎うずまく絡みが凄い。この映画は必見)とか、映画「キサラギ」の「いちご娘」役とか。(小栗旬も出ているこの映画、とってもスマートなコメディで、これまた必見。ユースケサンタマリアもいい味出してます)
ほんとに一時期、日本映画で「いいな!」と思った物には必ず出演してましたね~。
「まだピンと来ない・・・」という人は、ほんとに「ゆれる」と「キサラギ」、どちらか一本だけでもいいので見て!
ていうか見ろ(命令形)


監督・脚本、大森立嗣「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」。
ケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は孤児院育ちのガテン労働者。中学しか出てません。
毎日擦り切れるように働きつづけ、意地悪な先輩に虐待(笑・・・いや笑いごとじゃないって!・・・)される毎日。ある日、ナンパしたら軽く引っかかってきた、カヨちゃん(安藤サクラ)との三人で、先輩の車を壊して二度と戻ってくるつもりのない旅に出ます。
行先は、ケンタのお兄さんがいる北海道の果ての刑務所。

車とバイクでひた走る、夏の季節感あふれる道がきれいです。日本でロードムービー撮ると、こんな感じになるんだなあ。
でもとにかくこの映画の見所は、安藤サクラの存在感というか演技力というか、の物凄さ。
カヨちゃん、というのは、バカでブスで安くてウザくてトロくて変に情が深くて、騙されても騙されてもついて来ちゃう女の子。
これだけ聞くと、ある種の可愛い女のようですが、なんかなあ・・・カヨちゃんはカヨちゃんなんだよ・・・。
河原でやぶ蚊かなんかを手で払おうとしている時の身体全体の妙な動き! ああっ、わかる! トロイ子って、こんな動きしてる!
娘二人とこの映画を見ましたが、カヨちゃんのインパクトがあまりに凄くて、以来家の中で、
「その友達、カヨちゃんぽくない?」とか、
「カヨちゃんだったらそう言うよね」とか、
すっかり一人の「典型的人物像」として会話によく出てきます。

「醜女の深情け」という言葉を思わせるカヨちゃんの献身的な愛、それとも他にすがりつくもののない人間の必死の依存、を引きずったまま、三人はお互いの欠損をお互いで埋め合わせるようにして(三人で眠るシーンのカヨちゃんは聖母のよう)やがて北海道へ。
刑務所にいるケンタのお兄さん(宮崎将)がまた、短いシーンですが鮮烈な印象を残してくれます。

はっきり言って松田翔太のモノローグがぼそぼそしすぎていて、何を言っているのかよく分かりませんが、若者の希望のない閉塞的な状況、を描こうとしているのは何となく分かります。でも、そういう映画全体のテーマよりとにかくカヨちゃんに喰われた映画。日本映画好きな人なら見るべし。
 
ちなみに、安藤サクラさんは別にブサイクじゃないですよ。でもカヨちゃんはブサイクなんです。凄いでしょ?

2700キター!


日にちがたってしまいましたが書かずにいられない!
「キングオブコント」で2位だったお笑いコンビ「2700」、最高でしたね!
1位のロバートよりもある意味光ってました。
(でもロバートが優勝して良かった、とは思ってるんです。あとインパルスも良かったのにな~)

オリエンタルラジオが颯爽と登場したときを思い出します。
あと小島よしおとかレーザーラモンを初めて見たときの衝撃とか。
リズム漫才というのか? ラップ風の曲に合わせて一人が歌い一人が踊る、というパターンが定番らしいのですが、この先この人たちの時代、来ますねー! 注目です。

でもここのブログに来てくれてる人の為に言うと、私の中での最高お笑いネタは今年のお正月に椿鬼奴がやっていた、エヴァンゲリオンネタ。
エヴァ初号機のコスプレをした鬼奴が、豆腐を握ったまま長時間(軽く一分以上)全く動かず、最後にその豆腐を握りつぶして終わり、という、分からない人にはまったく分からない、例のカヲル君のシーンを真似してるだけのネタなんですが、見ていて死ぬかと思うほどウケました。
鬼奴さんは天才でおま。

ハンター×ハンターの王の話がやたらいい話っぽく終わってしまったのにはちょっと驚きましたねー。
でもやっぱり私的には今週も「めだかボックス」に一番驚きました。
球磨川さんであれだけ楽しく遊んだあとで、善吉で地獄に落とす!
善良なことは罪ですか・・・!?
やっぱり定石をことごとく外してくる、西尾先生からは目がはなせないッ!

それと「バクマン」、大場つぐみ先生ってやっぱりガモウひろし先生なんでしょうか?
「とっても! ラッキーマン」、特によっちゃん編大好きだったので、あんな風に計算しながら「とっておきの話」をぶつけていたのかと思うと感慨深いです。

私は図書館派(本を買うにはお金も空間も足りなすぎる)なのですが、図書館のあの、腰帯をはずされた状態で自分の好きそうな本を探すには自分なりのテクがあって、その一つが「翻訳ものは訳者で選ぶ」というもの。
海外ファンタジーはほんとに数が多くて何から手をつけていいのか迷いますが、私の場合、金原瑞人さんが訳している本はまず手に取ってみます。で、「訳者あとがき」で激賞されてたら借りて読みます。私はこの方法で、スーザン・プライス「エルフギフト」やクリフ・マクニッシュ「シルバーチャイルド」といった数々の傑作と出会ってきたのであります。
(特に「エルフギフト」は私のオールタイムベストでも一、二を争う傑作中の傑作)
なので今回のこの本、ポール・ホフマンの「神の左手」も、あとがきで金原さんが激賞してるのを見てさっそく読んでみました~。

まず、「訳者あとがき」よりその激賞ぐあいを引用してみましょう。
「ポール・ホフマンの『神の左手(The Left Hand of God)』を読み終えたときの衝撃はおそらく一生忘れられない。
 ひと言でいってしまえば、ダークファンタジー。もう少し詳しく説明すると、嘘と偽りと裏切りと圧制の暗黒の世界で繰り広げられる、少年たちの冒険物語。
 しかし冒頭からこの暗さはなんだろう。容赦なく、途方もなく暗い。
(以下略)」
・・・どうです、読みたくなったでしょう(笑)

内容的には、中世ヨーロッパ風のゴシックな世界で、巨大な修道院に送り込まれた少年たちが日々虐待を受ける、という・・・(笑)
いや、笑っちゃナンですがもう、冒頭数ページでいきなり主人公の少年が「鋲がびっしり埋め込まれた革のベルト」で手を打たれたり、とか(笑)
「上級メシア」と呼ばれる修道僧(?)たちに、ちょっとでも逆らったり規律を乱したりその他何をしても厳罰を受けるという、まあそういう、ある種のパターンと言っていえなくもない所から話はスタート。
主人公の少年ケイルがまた、そういうパターンだと必ずそうであるように、表面は圧制に素直に従っているように見せかけながら実はプライドが高く、頭も切れるし戦いにも強く、冷酷でもあるという、もうこれで面白くならないはずがない設定です。
いやもっとはっきり言ってこの設定は大好物です。ハアハア。

それにしてもこの悪趣味さは一体・・・?
メシアたちの厳罰というか虐待というか拷問というか、がハンパなくて、食生活に関する描写も「なんでそこまで・・・」というくらい酷すぎて、むしろ読みながら時々笑っちゃうくらいでしたよ。
残酷なストーリーや残酷な描写は決して嫌いではなく、むしろ「美しい」と感じる時すらあるのですが(先述した「エルフギフト」がまさにそうでした)、別に耽美や露悪的な趣味は無いんです。
ただ、必要に応じて残酷なのは好き(というか大好物。変態ですみません)なんだけど、不必要に残酷なのはむしろ、ただの悪趣味でしょ?
なんかこの本、自分的にはそういう、「好き」と「悪趣味」の境目あたりをウロウロしていて評価しにくいです。
しかも、やがて主人公ケイルは友人たちとその修道院を脱走し、大きな運命の流れに巻き込まれていくのですが、最後まで読むと「ここで!?」っていうところで終わっちゃうんですよー!
どこにも「第一巻」って書いてないだろー!?
こりゃもう続きを待つしかないじゃないですか!

主人公のケイルという少年が魅力的で、他人に心を開かず他人を信用せず、かと思うと激情に我を忘れてメシアを殺してしまったり恋人の為に命を捨てるようなまねをしたり、目つきはあくまで暗く背中には無数の傷跡があり、更に自分でもよく知らない大きな運命を背負わされています。
彼の頭の回転が速く会話のセンスがいいのも読みどころです。相手がどんな人物であっても気後れせす、不必要な言葉は一切口にせず、スパッ、スパッ、と返していく会話は読んでて気持ちいいです。

・・・とまあそんな感じで、「オススメ!」とは言えないけど、「自分、そういうの好きかも・・・」と思った人は読んでみてください。損はしないと思います。


今日もフォーゼが楽しかった~♪
クイーンがプライド高くてもうカッコ良すぎ。杖をついたままドレスとハイヒール姿で現れた時がいちばんカッコ良かった。
ただの意地悪女王じゃなかった、自分にも他人にも厳しい人だったんだ、といういかにもヒーローものっぽい結果にも大満足です。
そして「嫌な奴」がちょっとずつ心を開いてくる友情展開もありましたな!
「マズイよ!・・・おいしい・・・でもマズイ!」
とか、
「宇宙、キター!」
のポーズで手をぶつけちゃってアイタタタとか、とぼけたギャグもいい感じ。
いやー先が楽しみ。
「フォーゼ」見ていて感心するのは、変身後に、スーツの機能があまりに高くて、ロケット噴射とかホッピングとかオプション機能もいっぱいありすぎて、中の人が制御しきれない感じ、使いこなせてない感じがよく出てて、身体が勝手に振り回されっちゃってる感じ、いかにも素人の高校生がとまどいながらも中で奮闘してるんだろーなーって感じが実にいいんですよね。
もちろんスーツアクターさんの演技力と動きのセンスの良さのなせるわざなんですが。
スーツアクターは偉大なり。

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