プロフィール

イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


「暗殺教室」
園長先生の思い出のこもった古い入れ歯は自転車のベルに再利用・・・
↑コレには爆笑しましたわ~ww
そして実写化&アニメ化ですね、おめでとうございます。実写の渚君はやはり剛力ちゃんがやるのかとネットで話題になっていました(笑)
しかしコレ、殺せんせーはデスノートのリュークみたいにCGで良いとして、生徒たちをちゃんと選ぶと、バトルロワイヤルみたいに後から伝説化するような凄いキャスティングになったりしないかな。アニメより実写の方が楽しみです。

「NARUTO」
何年もちゃんと読んでなかった(スミマセン)のに、96p~97p、「おいろけ逆ハーレムの術」のページで驚きすぎて会社の昼休みに大声出しそうになったわ! 
岸本先生って時々こういう事やるよね・・・。

「食激のソーマ」
カラーのにくみちゃんのピンナップを見て「抱き枕か!?」と思わずツッコんでしまったわ!
男性陣の、志士の表紙もかっこいいですね。
この漫画、「料理」というテーマがそもそも地味なのと、エロい決め絵にばかり目が行って、お笑い系の漫画という認識でいたのだけれど、今週号を読んだら何だか昔の少女漫画っぽいような気がしてきましたw
山岸涼子先生の「アラベスク」とか美内すずえ先生の「ガラスの仮面」とか、スポーツじゃないけどスポ根系の少女漫画ね。才能、ライバル、友情、本番、ピンチ、負けん気、機転etc、共通するテイストがあると思います。少年マンガと違うのは、熱血と気合い成分が少ないことかな(笑)
巻末の、原作者の附田さんの一言「料理人の自伝を大量読破中。皆キャラ立ちすぎで笑える」を読んで、この漫画、もっともっと面白くなるつもりなんだなと思いました。がんばって~!

「火の丸相撲」
すっかり高値安定路線に。
毎週、登場人物の心が潮に、相撲に驚かされ、惹きつけられていく描写があって、それに引きずられるようにして読者もまた潮と相撲とに驚き、惹きつけられていくのよね・・・。あと自然だけど強弱のあるコマ割りも上手いと思う。
唯一の疑問点が、潮君と沙田君の髪型が、いくらなんでも相撲を取るのには無理がないか、って点ですね。ワックス使ってんのか!?(笑)

「東京喰種」
ヤングジャンプで人気連載中の作品がWJに出張。
うーん・・・。最近、なんかこういう、絵はやたら上手いけど話がちょいグロで露悪的なマンガ多くないですか・・・?
私のごひいき「バイオーグ・トリニティ」もそういう漫画っちゃあそういう漫画だけど・・・。小畑健先生作画の「オール・ユー・ニーズ・イズ・キル」も、コンビニで見かけるんだけどいかにも「そういう漫画」なんで読む気しない・・・。
この読み切りに関しては、これだけでは判断できないけど何となく新鮮味がなく面白いと思えないです。人気あるらしいのでお好きな方がいたら、ごめんなさい。

スポンサーサイト

今日もラジオで面白い話を聞いてしまいましたよ~。
東京都内にある鍾乳洞、大岳鍾乳洞。
あきる野市にあり、昭和36年に発見されて以来、東京都下の鍾乳洞として有名なところだそうです。
ただし規模はさほど大きくなく、保存の状態もあまり良くないので観光地としてはやや見劣りがするらしいのですが・・・。

しかし!
ここには何と、100歳の受付場がいらっしゃるのです!
15年前に亡くなったご主人が発見した鍾乳洞を、今も毎日守り続ける名物おばあちゃん、ゆきさんです。
ゆきさんは受付と売店で切符を切ったり安全ヘルメットを渡してくださったりする仕事を、ご主人が亡くなったあともずっと続けておられるのです。
山奥の、小さな鍾乳洞なので、自分が守っていないと誰も来なくなってしまう、お父さん(ご主人のこと)と守って来た鍾乳洞がダメになってしまう、とその思いで毎日不便な山奥へと通い続け、今では名物おばあちゃんに。
おばあちゃんに会いにこの鍾乳洞に来るファンの方も多いそうです。
平日だと、お客が数人ということもあるようですが、そのような暇なときはゆきさんの昔話が聞けるとのこと。

なんかすごくほっこりしたわー、この話。
おばあちゃんとご主人の暖かい絆にも感動しますが、何と言っても100歳になって「自分にしかできない仕事がある」って素晴らしいことですね。仕事というか、ゆきさんとしてはお金の問題ではなく、仏壇を清めて花を供えるような気持ちで、自分にしか守れない場所を守っていらっしゃるのでしょうけど・・・。


ゆきさんがお元気なうちに、この大岳鍾乳洞、ぜひ行ってみたいですね!
でも、今調べたら都内とはいえかなり遠いです。
新宿から中央線で立川、そこから青梅線で拝島、そこから五日市線で武蔵五日市駅に行き、更にバスで35分、徒歩で25分。車があると楽です。駐車場もあります(6台分、というのがカワイイw)
写真を見るとかなりの山奥なので、夏休み、ちょっとした探検気分で行ってみるのもいいかも。

サッカー日本代表監督ザッケローニの記者会見、「もう一度選べたとしても同じメンバーを選ぶ」という発言に思わず長友がむせび泣き・・・
・・・という記事を読んで、にわかサッカーファンの自分は「もうええやん。ザックさんよう頑張ったわ。これからも日本に遊びに来てね」と、すでにあの惨敗ショックから抜け出してしまったわけですが・・・。

そういう気持ちになった人、多いのではないかな? 
日本人は涙に弱い、とかって話じゃなくて、冷静になって考えてみると、WCでの結果こそ残せなかったものの、ザッケローニ監督は日本のサッカーを確実に強くしてくれた人だし、この4年間はサッカーの話題が楽しかった。みんながWCに過剰に期待したのも、「今のチームなら、もしかしたら」という気持ちだったからで、少なくとも4年前のチームだったらそんな期待はできなかったわけだし(その4年前のチームが意外に本番に強かったんで、また夢を見ちゃったわけだけどねw)。
冷静になって考えてみると、「夢を見せてくれてありがとう」という気持ちになった人が多かったのではないかな・・・。
(ただし、WCの放映権だか何だかの利権がらみで煽るだけ煽ったマスコミはちょっと嫌だなと思う)

本田選手の「一番辛いのは、4年間正しいと思って貫いてきたことを、結果として否定せざるを得なかったこと」という発言も、辛い。
前回覇者のスペインが今回、予選敗退してしまったこともありますが、日本がスペインをお手本に目指してきた「早いパス回しのサッカー」はもはや通用しない、という事が明らかになったわけで。
4年間の努力は何だったのか、という空しさにさいなまれてしまったんだろうなあ、と思うとその心情、察するに余りあります(T.T)

なんか今回の日本代表は見ていて、冬季オリンピックの日本のフィギュアスケートを思い出すことが多かったです。
私は札幌オリンピック(1972年)のジャネット・リンの華麗なるフリーを子供の頃に見ていて、日本全体が「フィギュアスケートって、すげー!!!」となった頃の雰囲気をよく覚えているのです。あのころ、日本のフィギュアはレベルが低くて、そもそも「日本人は足が短くて体型が悪いから、(技術以前に美しさの面から)フィギュアスケートは無理」と言われていたのよね・・・。
あれから40年、ソチオリンピックで一番輝いていたのは、浅田真央と羽生結弦だったことを思えば、技術の壁も体格の壁もいつか超えていけるのかな、と思ったり。
浅田真央が、メダルには届かなかったけれども会心の演技を見せてくれたことに日本中が感動したように、今回の日本チームも最後のコロンビア戦で、精一杯の力を見せてくれたことと、その力が世界には遠く及ばなかったことをまざまざと見せてくれたこと、その事で、応援していたファンの人たちもようやく冷静になれたように思います。負けっぷりもまた大事、という事かな。

コロンビア戦敗退直後の雰囲気だと、「日本のサッカー、チームもファンももう立ち直れないのでは」という気すらしていたもですが、なんだか次を目指して立ち上がろうとする気配が伝わってきて心強いです。

あと、応援していたコートジボワールが負けて、これもショック。
こうなったらコロンビアを応援するぞー! 8強入りおめでとう! ブラジルを蹴散らして優勝してくれー!

イェーイ!!! 君を好きでよかった
このままずっとずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ!!! 君に会えて良かった
このままずっとずっと ラララ二人で


ウルフルズっていいですよね~!
「バンザイ~好きで良かった~」は、トータス松本さんが奥さんと結婚する時に作った歌だというのを聞いて、泣けましたよ。女として生まれ、こんなふうに言ってもらえたら最高の幸せなんじゃないでしょうか。

さてそのウルフルズが5月に出した「ヒーロー」という曲が、また泣けるのです。

空を飛び
駆け巡り
悪い奴らをやっつける
それをヒーローと呼ぶのなら

背伸びして
傷ついて
負けず嫌いであまのじゃく
そんなヒーローはいないはず

だけど
何度でも何度でも自分に問いかけてみるよ
不確かで 曖昧な
心の真ん中にいるはずの
おれのヒーロー
おれのヒーローって
どんな奴のこと

やさしくて
明るくて
強くてデカくてたくましい
それをヒーローと呼ぶならば

泣きじゃくり
悔しがり
ブチ切れたあげくに
ふさぎ込む
そんなのヒーローと呼べはしないだろう

だけど
何回も何回もつまずき壁に当たっても
君のこと 思い出して
憧れ夢見ていたはずの
おれのヒーロー
そうさヒーローになりたい

・・・こういうのこそ、男のロマンっていうんじゃないかな?
誰だって持っているはずの熱いヒーロー魂、若い時は気恥ずかしくて口に出せないような正義感、それを、てらいもなく「ヒーローになりたい」と歌うトータス松本さんはほんとに中年の星です。日常にくたびれたオヤジたちに勇気をくれる曲だと思う。あ、もちろん私のようなオバサンにも、です。私の世代は物心ついた時からウルトラマン、仮面ライダーを見て育ってますからね、心にヒーローを宿しているのですよw
真のヒーローのあり方を語りかけてくるマンガ、「ワンパンマン」がもしアニメ化されるとしたら、EDはぜひこの曲でお願いしたいです。

オリクスとクレイクオリクスとクレイク
(2010/12/17)
マーガレット・アトウッド

商品詳細を見る

ボッスの名画を配した表紙に惹かれて読んでみましたが、面白かった~!

人工的な疫病によって人類が滅んだ、近未来。主人公の「スノーマン」は、人類ただ一人の生き残り。
そして「オリクス」は、彼がただ一人、真摯に愛した女性の名前、「クレイク」は彼のたった一人の親友の名前。
要するに、友情と三角関係の物語ですが、その三角関係が人類を破滅させてしまうとは・・・。

最近のSFによくある、遺伝子改変によって新しい食用家畜や新しい疫病(と、その治療薬)がつぎつぎと開発されている近未来。
主人公のジミー少年(のちにスノーマンと名乗る)は、天才少年クレイクと友人になるが、二人がインターネットのエロサイトで偶然に発見した少女がオリクス。二人の少年は、お互い黙っているが同時にオリクスに心を奪われる。
やがてクレイクは、その天才を発揮して次々に遺伝子工学での画期的な発明を成し遂げてゆくが、彼の真の目標は、お互いに争わず、穏やかで満ち足りた新しい人類(「オクリスの子ら」と呼ばれるようになる)の創造だった・・・。

人類破滅後の、スノーマンの語りで話が進んで行きますが、結局、パンデミックの為に人類が破滅してしまうのも、クレイクという天才であるがゆえに自分の嫉妬心やら復讐心やらを自覚できなかった男のしでかした事なのかも知れない、という、100%SFでありながら、むしろ心理描写や人間関係に重きを置いた、純文学として読んで面白い本です。

カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」(臓器を摘出する目的で育てられた、クローンの子供たちの話)もそうでしたが、普通の純文学作家がこういったSF的な題材を扱うことによって、極限状況の人間のギリギリの心理を描こうとする小説が最近多いと思います。SF的な題材に対する敷居が低くなったというか。
昔からSF大好きな、私のような人間からすると、そういったSFより文学はSF臭(センス・オブ・ワンダー)が無くて物足りなかったりもするのですが、SF作家の作品にはない、リアルな心理描写や文章の華麗さなどがあるので、これはこれで良いと思います。

この「オリクスとクレイク」では、ただ一人生き残ったスノーマンが文系の人間で、いろいろな難しい言葉や珍しい言葉をたくさん知っているのですが、それらの言葉をもう誰にも伝えられない、自分が死んだらそれと共にこれらの言葉も失われていく、と思っているのが切なく、はかなくてじんと来ます。
いつも現実に不満で、とうとう家を出てしまうジミーの母親や、天才ならではの魅力にあふれたクレイクなど、惹きつけられる人物も多いです。

この作者は以前に「侍女の物語」という本を書いていて、SFの世界で話題になっていました。
「オリクスとクレイク」を読んでみたら作家としての実力やセンスの良さをすごく感じましたので、「侍女の物語」は未読だったのですがとても読んでみたくなりました。

侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)
(2001/10)
マーガレット アトウッド

商品詳細を見る


サッカーワールドカップ日本vsコロンビア、コロンビアが普通に強くてもう見ていて「あーこれはしょうがないや」になってしまった・・・。
ゴールを決める時の落ち着き、うまさが特に貫録を感じさせました。
ソチ五輪の浅田真央のように、勝ち負けではなく記憶に残る試合を期待していたのです。日本選手も頑張ったんだろうけど・・・現実は厳しい。

そして、ひそかに応援していたコートジボワールがまさかギリシャに負けるとは。
残念な朝でしたが、もう時間が。出勤してきま~す!

「おーい お茶」の新俳句より。

悲しさを知らぬがごとし春の星 (竹田愛理 16歳)

奇をてらったところがないのに、何かはっとさせられます。
「春の星」という言葉が新鮮で、今までありそうでなかったかも。
「春の~」ときたら、「春の雪」とか「春の月」と続けたいですよね。星だったら、「冬の星」か「夏の星」でしょう。
夏の星は、夏祭りの夜とか天体観測部とか、若々しく甘酸っぱい青春のイメージ。織姫と彦星の伝説や天の川などのロマンチックな恋人たちの気配も濃厚です。逆に冬の星は凄烈で厳しく、ぎらぎらと輝く刃物のような切れ味があります。どちらも、強いイメージを喚起する言葉です。

それに比べ「春の星」となると、夜空の色も何となくホンワカして、星の数も明るさも冬に比べてずっとユルくて、まあ何と言うかのほほんとしています。
で、作者は何か、人には言えぬような悲しみを抱えていて、夜空を見上げている、と。
16歳の女の子ですから、失恋なのか友人関係のトラブルなのか、春のことですから受験の失敗とか大好きな先輩が卒業したとかかも知れない。抱いていた夢の挫折や、あるいはもっと深刻な家庭内の問題や両親の離婚、親しいものの死、などなど。
若い人なのでもっと哲学的な「自分はなぜこんな自分なんだろう」というような悩みかもしれません。
人生に悲しみはつきものですが、見上げた夜空の星たちはいつも変わらず高い所で、悲しみなど知らぬようにまたたいているばかり・・・。

俳句はどちらかというと感情より理知やユーモアを尊重するような文芸だと思いますが、この句は「悲しさ」というストレートな言葉をドンと置いて、淡い光の春の星を並べた、自己憐憫スレスレの感傷的な句です。しかし、この甘い抒情性は心地よいです。中原中也の詩にも近い感じがします。
春の星、という言葉にはこれから始まる季節への期待がこもっていますね。「冬の星」よりも「春の星」のほうがずっと救いと希望がある感じ。「春」の一文字で世界観がぐっと広がって、爽やかな青春の句になっている気がします。
アークトゥールス、スピカ、レグルス・・・春の星は名前まで優しいなあ。

 BLOG TOP  »  NEXT PAGE