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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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さあ、いよいよ盛り上がってまいりましたァアーッ!

「進化の果てに待つものはなにか」って、小松左京を思い出させるSF的ロマンのあるタイトル。まあ、内容はそれほどロマンチックじゃなかったけど・・・。

進ノ介の首から001の針を取り出すという荒業で、ようやく一連の記憶改竄事件解決への糸口をつかんだ特捜課。
りんなさんが素早くスプレー式解毒剤を作りました。相変わらずいい仕事っぷり。しかも、時間があるときは美肌コロコロで女を磨くのも忘れない。
好きだなー、こういうメカニック担当の美女キャラ。「ドラゴンボール」のブルマさんも好きだった(しかも、歳をとってからのほうがいい女度が増していた)。
もし、理想のタイプに生まれ変われるのなら、こういう女性になりたいです。
そしてオタホーの言い間違いの数々に、こんな裏があったとはね(笑)
りんなさんはオタホーにはもったいない女なので、まあ、このまま最終回まで気を持たせるだけで終わって欲しい(笑)

そして仁良課長のいきなりの改心。真影さんの捨て方が雑すぎるのと、特捜課内にコテコテオヤジキャラは2人もいらないのとで、何かこの先もこの人はトラブルメーカーになっていきそうな気配はあります。
仁良さんのおかげで、最近どんどんいい男指数が上がっている鶴太郎。弱気なベルトさんをじんわりと説得します。
ベルト、巻いてましたねー! 変身、したかったでしょうねー!

満開の桜のもとでチェイスと対峙するハート。
この桜すら、バーチャル背景だったとはね。
さすが美意識の高いハートさん。自分の戦いの場面も美しく飾りたいのですね。
さてハートさんがチェイスに対して、「戦いの中で得られる喜びが、おれを超進化させる」、と前置きしたうえでこのセリフ。
「お前に対する感情ではおれは進化できない。おれを高みへ導くのはあの男だ」
wwwwwwwwwwww
ヤバイッすよハートさん、「高みへ導く」とか、安易に使っちゃ。
だから薄い本のカプ的にハートさん受けが最大ジャンルになっちゃうんスよ。
高みに導かれたハートさんの背景に満開の桜が咲き誇っている絵がすでに私には見えているよw


そのチェイスですが、
「だれも     きかなかったからだ」
何なのこれ? ギャグなのかマジなのかはっきりしてくれー!

12年前の事件とウイルス集団検診騒動、そしてトオル君の父親の失踪、すべてが謎の協力者からのメールによってつながり、仁良課長の協力もあってついに001のアジトへの潜入に成功する進ノ介と特捜課。
そこに収容されていたのは、001の超進化の為に必要な体質を持つと思われた人たちの、冷凍保存された姿だった・・・。
ゲストキャラのトオル君こと澤村大輔くんが今週も凄く良い。
でも、どらやき食べて思い出すってどうなの・・・そんなキッカケで思いだせるなら、自力で思いだせる人がもっと多くても良くない?
ってか先週すでに食べて、包装紙をゴミに出してなかったっけか。まあ、その場の空気の問題だろうけど。
001に向かって果敢にも「俺にとっちゃ世界一のオヤジなんだよ!」と大見得を切ったトオル君に、冬眠から目覚めた父親が「こっぱずかしいこと言いやがって・・・」と言うシーンは名場面でしたね。

そして怒りに燃える(毎週怒ってるけどねw)進ノ介と001との対決!
舞台がいつの間にか崖のある土地になっていたので、「お。今週は派手な爆発シーンがありそうだな」と思ってみていたら、本当に爆発また爆発で凄かったです。爆炎を背景したにタイプフォーミュラの決めポーズもカッコ良かった~♪
しかし、ようやく001を倒したかと思ったのもつかの間、それこそが001が自らの進化の為に画策していたことだった・・・。
超進化した001の攻撃に、進ノ介は殉職(!)、ベルトさんまで黒焦げに・・・。
鶴太郎の占い、的中率メッチャ高いやん!
そしていきなり黒い画面のまま次回予告へ・・・!

いやー、こちとら32話で主人公が死ぬとは思っていないけど、全国の素直な子供たち、この終わり方では驚いてしまったでしょうね。悲しんでいるでしょうね。
子供たちのためにも、あまり引っ張らずにすぐ復活してほしい。
そして東映の公式HPでの次週予告によると、どうもここにきて剛が意外な動きを見せるらしい。
まさか、今までのは全部演技でした、とか?
そもそも記憶を書き換えられるのと洗脳されるのは違うものね。ここ数週の剛の態度は記憶をいじられた、というだけでは説明できないものだったものね。
そして気になる、顎の細い吊り目(そう見えるんだもん・・・)の、真っ赤な新ライダー。
スポーツカーっぽいから、ドライブの新しい進化形なのか?
チェイスと剛のからみがあるらしいので、まさかと思うけどチェイサーとマッハの合体進化系?
まさに、「進化の果てに待つものはなにか」ですな!
素直な子供の心で、また1週間、ワクワクドキドキと待たせていただきます!
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こないだ「チャッピー」を映画館に見にいったとき、「新宿スワン」という映画の予告をやっていて、面白そうだなと思っていたのですが、今日、職場のラジオでその映画の監督、園子温と主演の綾野剛がいろいろ興味深い話をしていました。

まず、園子温監督。
「冷たい熱帯魚」のイメージがあまりに強くて、エログロ監督のイメージがありましたが、今日1日でイメージがすっかり変わりました!
以前にヨーロッパの映画雑誌で、「世界の映画監督100人に聞きました」的な特集記事があって園監督も取材を受け、「一番好きな映画は何ですか」という問いに、「ベイブ」と答えたんですって。(「ベイブ」は農場のブタたちが喋る、子供向きの映画です)
そしたら、他の監督たちはいわゆる「名作」を選んでるのにお前は目立とうとしてこんな映画選びやがって、と凄く「叩かれたんですって。
でも、園監督は本当に「ベイブ」が一番好きな映画なんだそうな。モフモフ可愛いものに弱いんですって(笑)
井ノ頭公園に動物ふれあいコーナーがあって、そこにいるモルモットの中の一匹に勝手に「モルモちゃん」という名前をつけ、奥さんと一緒にしょっちゅう触りに行ってるんですって(笑)
「冷たい熱帯魚」の時も、プロデューサーから「園さん、こういう話好きでしょ? 監督やりたいでしょ?」と言われ、「イヤ好きじゃないです、やりたくないです」と断っていたという(笑)
最近では、アライグマが大活躍するSF映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が面白かったとおっしゃっていました。
個性的な奴らがわんさか出てくる楽しい映画が好きなんだそうです。
いやー、園監督のイメージが180度変わってしまいましたわ~。

そして、主演の綾野剛とは今でもとても仲良しで、メールで今も「今夜どう?」「仕事です。残念だニャア」などという会話を繰り広げているという・・・!
いや、さすがに受けを狙って多少オーバーに言ってるかもしれないけど、凄い会話だニャア。

そして綾野剛。
私はこの人の映画、今までに「そこのみにて光輝く」と「闇金ウシジマくんpart2」の2本しか見ていなくて、どっちも物静かで繊細そうな草食系男子の役どころだったので、そういう人かと思っていましたが、この「新宿スワン」では若い金髪のチンピラ役、今までと全く違うテンションで演じていて凄く良いらしいのです。
綾野剛自身が、「最初の場面でウワーッとうるさい演技をして、オレは今回ここまでやるんだぞ、ということを周囲にアピールした」「普段は小さい声でしゃべっているので、大声でしゃべっていると脳が少し抵抗する、そこを強引に進めていく」というようなことを(細かい言い回しは違っていますが大体このような意味のことを)話していて、非常に役者としても人間としてもクレバーだなあ、という印象を受けました。
そしてなんと、綾野剛のデビュー作品は「仮面ライダー555」だったのです!
「いや僕は悪役だったんですけど・・・」と言っていたので早速調べてみた所・・・、
476926_8.jpg
うん、確かに、いましたっけねこんな奴。スパイダーオルフェノク。
今まで、好きともイケメンとも思っていなかった綾野剛に一気に親近感が・・・!

・・・と、いうわけで、監督も主演俳優も気になる映画「新宿スワン」、ぜひ見てみたい映画です!

「こわいライトゾーン ~白い恐怖~」
虫歯ができて歯医者に行かなければならなくなったケータくん。歯医者への恐怖で、見るものすべてが怖く見えてくる「こわいらいとゾーン」に入ってしまった・・・!

いやー。私も歯医者は大の苦手なので、よくわかるわー。
それにしてもこのエピソード、ただ「歯医者が怖い」というのを視覚的に強調して表現しているだけで、妖怪にまったく関係ないって凄いことですね(妖怪は、最後のオチとしてちょこっと出てくるのみ)。
「トワイライトゾーン」や「世にも奇妙な物語」などのドラマっぽい演出がいちいち可笑しくて、特にCM前に入るやつみたいな、ちょっと不思議感・異次元感のある短いカットの数々がすごくいい感じ。シルエットになったウィスパーが階段の上から手招きしているのとか。
オチも可笑しいです。
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ウサギ耳も愛らしい、ロボット映画「チャッピー」を見てまいりました!
もうとにかく、チャッピーが可愛い。ひたすら可愛い。掛け値なしに、SF映画史に残る名ロボット。
怖いことや嫌なことがあると、あの耳が叱られた犬みたいにパタッと倒れてしまうのよww
とにかくSF好き・ロボット好きな方は必見! あまり話題にもなっていないし、観客も少なかったので、映画館で上映も早めに終わってしまうかもしれません。悪いことはいいませんので、お見逃しなく!

2016年のヨハネスブルグ。
都市の治安が乱れる中、兵器メーカーのテラバール社が開発したロボット警官が警察組織に導入され、成果を収めていた。
ロボット警官の開発者ディオンは、自分から成長し、人間のように思考したり感情を持ったりするAIソフトを独自に開発。ギャングたちに脅されたディオンは、壊れかかって廃棄される予定のロボットに、そのAIソフトをインストールしてしまう。
ギャングたち(ニンジャ、ヨーランディ、アメリカ)は、生まれたばかりの赤ん坊のようなロボットに「チャッピー」という名前をつけ、言葉や絵を描くことなどを教えるのだが同時に、自分たちの強盗計画に役立てるために犯罪行為をも教育していく。
テラバール社では、ディオンの同僚のムーアが、自分が開発した戦闘ロボットが採用されないことでディオンを逆恨みしており、その憎しみはやがてチャッピーにまで及んでゆく。
やがて、自分のバッテリーがあと数日分しかなく、自らの存在が終了してしまうことを知ったチャッピーは・・・。

・・・とまあ、こんなストーリーなのですが、私の印象をひとことで言うと「ベイマックス・悪い大人版」。そこに「シザーハンズ」の感傷をプラスして、「マッドマックス」風の近未来ヒャッハー世界観で味付けした感じ。
無垢なロボットを教育して無理やり戦闘ロボットに仕立てていくあたりが「ベイマックス」によく似ていて、拳と拳をコツンと打ち合わせる、クール(?)な男同士の挨拶もやっていました。
ギャング風な動作を調教されたチャッピーが、肩を揺すって歩いたり、手の甲で鼻をこすったり、人と話をするときに壁にもたれて足をついていたり、もうとにかくギャング風味の動作がいちいち可愛いの~!
ただ、「ベイマックス」では、ベイマックスはあくまでヒロにとって役立つ存在だったのに、チャッピーは途中から自分の欲望というものを持つようになり、誰のためでもなく自分の為に行動しはじめるところが新しいです。

そう、この映画、ロボットものでありながらアシモフのロボット3原則をあっさり無視していて、いっそすがすがしい。
何しろ来年の話ですからね、「ロボットの反乱を押さえるために、今こそロボット3原則の現実への応用を」だなんてまだ誰も言いだしていないでしょ。天才プログラマーが一人で開発してしまったAIソフトだし、テストもせずにインストールしたら、まさかこんなにうまく動いて、どんどん感情も豊かになり人間味を増していくなんて予想していなかったし。
そう、だから今でも、一人の天才の出来心で、ロボット3原則を持たないAIが生まれちゃう可能性は十分あるわけですね。

個人的にはロボットってやっぱり、ですます口調でしゃべって欲しいしあんまりお下劣な事はしてほしくないんだけど、それって人間のエゴかもしれないな、と思いました。
だって考えてみると、私が理想とするロボットの喋り方って執事の喋り方と同じなんだもん(笑)
最初からそうプログラミングされているロボットならともかく、自律的に成長するAIに自分の趣味を押し付けちゃいけないよね・・・(笑)
現実問題、もしも自己進化するAIソフトができたとして、そのAIの自意識が成長していく過程で、初期にロボット3原則がインストールされていたとしてもAIが「これは私の成長をさまたげるものだ」と判断して勝手に無効化したりしないかな?

無垢なチャッピーにギャング団の女性、ヨーランディが母性を発揮して、チャッピーのママとして子供を育てるように可愛がり、「心」の存在を教えるあたりには「シザーハンズ」を思い出しました。
チャッピーが最終的に熱いハートを持った奴に成長するのは、ヨーランディの影響が大きかったと思います。

そして忘れちゃならないのが、2016年ヨハネスブルグの世紀末感ねw
ってか来年なんですけど? ヨハネスブルグって今でもこんな風なの?
平和ボケした日本人の私にはよくわかりません!
しかし、そのギャングたちがまた愛すべき奴らなのですよ。
暴力的だわ金は盗むわ人は殺すわ、ただの犯罪者たちなんですが、だんだん「いい奴かも」って思えてきちゃってね。最初が怖いイメージだから、ちょっとでもチャッピーに優しかったりすると、ギャップの効果ですごく好感を持ってしまうのです。
そして彼らのアジトとなっている建物の内部が、壁一面に落書き(?)がしてあるのもすっごく可愛いんですよ~!
世紀末オシャレとでもいいましょうか。こういう視覚的なセンスの良さも、このブロムカンプ監督の強みだなあと思います。
子供が育つための、適度な楽しさと乱暴さがある環境とでもいうのかな・・・。
もしテラバール社の中で、怖い女社長(シガニー・ウィーバー)や悪い科学者ことムーア(ヒュー・ジャックマンが実に憎々しく演じていました)に囲まれて成長したら、チャッピーはもっと嫌な奴になったと思うの・・・。

チャッピーはモーションキャプチャーでCG合成されて動いているのですが、欲を言えば、あまりに動きが人間くさすぎてちょっとだけ萎えました。「ですます口調でしゃべって欲しい」というのと同じで、人間とまったく同じ動きのできるロボットであっても、どこかカクカク(笑)した、直線的な動きのほうがカッコ可愛いと思ってしまうのです。でもチャッピーのギャングっぽいユサユサした歩き方も大好きなので、両立は難しいですかね。
あと、ラストはあまり深く考えずに、パタパタッと終わっていくあっけらかんとした終わり方でしたが、「ロボットって何だろう? 人間って何だろう? ロボットと人間の違いって何だろう?」というテーマを含んでいて、けっこう深いなと思いました。この映画、2016年が舞台だし。
まあ、実際にチャッピーのような奴が生まれてくるのにはまだ何十年もかかると思ってはいますが・・・。

P.S.
ラスト近く、ニンジャが着ている赤いジャージにカタカナで「テンション」と大きく書いてあったのには目を疑った。
ほぼ現在の南アフリカ、ヨハネスブルグに、中国あたりで作った日本のバッタもん衣料が安く大量に流れて行っているという意味なのだろうか・・・。

マッハに変身する男の名前が「剛(ごう)」なのは、マッハだからなのね!
speedracer1.jpg
♪風も~ ふ~るえ~る ヘアピンカーブ~♪
♪ホワイトボディ マッハ号♪
♪マッハGO!GO! マッハGO!GO! マッハGO! GO! GO!♪
(このテーマソングは今思い出しても名曲ですね!)

なるほどね、ガワが白いのは白猫っぽいからじゃなくてホワイトボディだからなのね。
皆さん、とっくに知ってました・・・?
私なんて、このアニメをリアルタイムで見ていた記憶さえあるというのに・・・(T.T)

それにしても、今見てもキャラクターの完成度が高くって味のある絵ですね。
同じタツノコプロ作品でも、ガッチャマンの絵は子供心にリアルっぽくて嫌いだったんだけど、この絵は今でも十分可愛い。色もとても綺麗です。

自分、とうとうチェイスを好きになったかもww


前はチェイスが画面に映ると、お前は来るんじゃねえ! と、内心不愉快に思っていた(ヒドイ)のですが、なんだろう今週は進ノ介のピンチにちょうど良いタイミングで登場することもあってか、出てきてくれて嬉しい、とまで思ってしまいましたよ!
毎回タイミング良すぎだろー! とも思いますが、まあ、チェイスは基本的に暇人だからね、いつもひっそりとその辺にいて、「ここはヘルプに出るか」と思った時だけ姿を現す、という事をしても不自然じゃないわけで・・・。
あと、前回の「乱れちゃう・・・」「耳の 裏を    見せろ」以来、上遠野くんも何か吹っ切れた様子(笑)で、チェイスの役柄をようやく確立してきましたね!
(やはり香村先生の脚本が神だったのか・・・!)
あのツルンとした顔からは想像もつかない野太く低い声と、表情表現の乏しさを逆に活かして、ターミネーターっぽい良い感じのキャラになってきました(我が家では「ロボニャン」と呼んでいますがww)
愛せる・・・。
このチェイスなら、私、愛せるよ・・・!
どうでもいい事のようですが、私がドライブを見ていて唯一イライラしていたのがチェイスを好きになれないという事だったので、私にとっては非常に大きい事なのです。もはや私のドライブ愛を止めるものは何一つ無くなった! 
イッテイーヨ!

・・・ってな感じでテンションアゲアゲの31話、話が進んで見どころも一杯でしたね!
冒頭、埠頭でブレンと戦う進ノ介。
ベルトさんの協力が得られず、生身のままで戦うことに。
それがまた、けっこう強い・・・。素顔のライダーキックも、またまた見せてくれました。対ロイミュード仕様の強力なウエポンさえあれば、変身しなくても勝てるんじゃないのか?
「まったくお前って奴は・・・!(無茶をしやがって)」といいながら登場するベルトさん。
「説教は後だ!」
と返す進ノ介。この会話がいかにも刑事ものっぽくて小気味良い。
その後、更に特捜課で進ちゃんと派手に喧嘩をして、シフトカーに乗って退散するベルトさん・・・可愛いすぎるw

しかしそのベルトさんが001との対決を避ける裏には、過去に001にプロトタイプを壊された時の記憶があったとはなあ・・・。
進ノ介もプロトタイプと同じように壊されてしまうのではないかという恐れから、どうしても攻めていけないベルトさん。
うーん・・・。
ベルトさんとチェイスの間にも、いろいろ掘り下げたい心理ドラマが埋蔵金のように埋まっているのですね。
誰か薄い本にしてくれないだろうかw
ま、進ちゃんは頑丈だしいい意味で鈍感な男なので、大丈夫でしょうw
(進ちゃんが壊れて再生してターミネーター化したら、それはそれで見てみたいし大笑い必至ですがww)

さて、今回の被害者は町工場の息子、トオル君。
金髪に刺繍入りの赤いスタジャン、絵に描いたような小物DQN(根はいい奴)で、演じている澤村大輔さんという男の子の演技が凄くいい。演技過剰ではないのに、器用で上手い。
下町の町工場の反抗期の息子の、根は純朴なのにちょっと突っ張った、素直じゃない奴、ほんとにそこらへんにいそうな男の子(というか小岩にはこういう奴がゴロゴロいるw)を演じて完璧。
イケメンじゃないけどシュッとした顔立ちで、役柄によってはかなりの二枚目もこなせそう。
「恋の渦」という映画にもご出演なさっているようです。見てみます。
この名前と顔、覚えておきます!

さて、001の真の目的は、人間から感情を収集して第二の進化を遂げることだった。
その感情とは・・・「屈辱」!
あーこれは、001さんの死亡フラグですわw
だって進ちゃんが今、001を執拗に追っているものね。この先、近いうちにドライブとの対決があり、そこで進ノ介/ドライブに屈辱を味あわされて進化して、でも結局負ける、という未来が見える・・・。
で、ハートの感情は「喜び」。
やっぱ「喜び」で進化する男のほうが、断然大物感が強いよね。最近ハートがやたらいい感じで好きになっていたのですが、やはりそういう、ポジティブ系の器のでかい男だったのね。やはりラスボスは進化を遂げたハートか。
でも何となく、メディックやブレン(を倒されること)が最後はハートの弱点になっていきそうな気がする。

悪役たちが集まっていた夜桜のシーンは綺麗でしたね。
東映公式によると、いろんな色の照明を当てて幻想的なシーンにしたのだとか。ロイミュードたちの集会場はいつも綺麗で楽しみです。
ところで先週、変身する剛の背景に見えるピンク色の並木は花が散り終わったあとの桜しべかと思っていましたが、今週桜が満開ということは、あの並木はまだ3部咲きくらいの桜だったのね。
剛には満開の桜よりもそのくらいの花のほうが似合う気がします。
(顔も服も白っぽいせい? ダークスーツの進ノ介には満開の桜のほうが映えそう)
悲しいことに、今週はセリフが無かった剛ですが、桜のつぼみを背負って変身したあのシーンの美しさを思い出して癒されることにします・・・。

さて、そして仁良課長を利用し(仁良サンの紙吹雪にはワロタw)、真影に接近する進ノ介。ベルトさんの制止も聞かず、乱れに乱れちゃってます。
なんと001の針攻撃を喰らうも、記憶を失わないという特異体質だった・・・!
しかも、父親もそうだったことが判明!
(突然言われても唐突ではなく、「だから真影が『泊刑事の息子』や『12年前の事件』にこだわっていたんだな、と、むしろ納得できる所が凄い)
そして駆けつけたベルトさんに001が投げつけた一言、
「それがお前に与えられた罰だからだ」
も、今後の展開の鍵となる重要な一言ですね!
フォーゼの時、33話の修学旅行あたりからにわかに親世代の因縁話がからんできたのを思い出すなあ・・・(遠い目)
001-ベルトさん-プロトタイプ、
このラインには金の鉱脈が埋まっている!
誰か早く、薄い本を・・・!

「ふざけるな! おれのエンジンはまだ止まっちゃいない!」
001への闘志をむき出しにする進ノ介。
うわあ、なんかこういった「ヒーローっぽい」セリフ、もう進ちゃんには似合わなくなって来ちゃったなあ・・・。
番組が始まったばかりの時は進ノ介も性格が定まってなくて、この手のセリフを乱発していた気がするけど、最近の進ちゃんはすごく、一人の人間としてのリアリティを持ってきたので、しかもそのリアリティが、「誠実で常識もある正義漢だが、目立つことは苦手」という、派手さや外連味が微塵もない、普通の人間としてのリアリティなので、こういう言葉は恥ずかしくて口に出来ないんじゃないかなあ、と余計な心配。
ウィザードのハルトだったらね、あえて気障な決めセリフを言って「自分はヒーロー。自分はカッコイイ。自分はクール」って虚勢を張って自分を鼓舞していた側面があるからね、そういう人物としてのリアリティと恰好良すぎるセリフとの間にまったく違和感が無かったんだけどね・・・?
進ちゃんって、決めポーズですら照れてやらなくなってしまったし、ライダーとして地味すぎる男になってしまったのかも・・・。
いやでも、進ノ介のそういう部分をこそ、愛しているわけだが!

P.S.
テレビ朝日の公式HPに行ってみたら、ドライブとマッハの「レッツ変身講座」という動画がありましたw
進ちゃんと剛が仲良く会話しながら変身ポーズを教えてくれるの~♪
しかも剛は、変身後の決めポーズ「追跡! 撲滅! いずれもマッハ! 仮面ライダー、マッハ!」を素顔でやってくれるのよ~♪
可愛いすぎか!
ぜひ見てね~♪
「テレビ朝日 仮面ライダードライブ」公式ページトップの、下の方にあるバナーから行かれます。

無題
中村文則 著 2013年 幻冬社刊

最近、海外でも高い評価を受けているという中村文則。
特にこの『去年の冬、きみと別れ』は本屋大賞にもノミネートされており、現在のところ、『掏摸(スリ)』と並ぶ中村文則の代表作という位置づけです。
図書館で予約をしていたのですが何か月も待って、ようやく読むことができました。

内容について触れる前に、印象をひとことで言うと、「村上春樹の上位互換」(笑)
何というか、主人公のちょっとストイックな、ちょっと気障な感じが似ている。
で、その「僕」が、草食系のくせにエロ要素を避けないのも似ている。
人間心理や社会の奥にある「悪」というものがどことなく抽象的な感じも似ている(うまく言えないのですが、登場する「悪人」が生臭くない、純化された「悪人」であるような印象を受ける)。
そして文章は、村上春樹よりも静謐でキレイ。
まあ、文章の好みは人それぞれなのでここは評価が分かれる所ですが、私個人の感想から言えば「こんなに文体の気持ち良い本は久々に読んだな!」という感じでした。

その、カッコ良くてちょっとクサくて、しかも薄い氷の上をヒタヒタと歩いて行くような静謐な気配を持った文章を、少し引用してみましょう。ライターをしている主人公の「僕」が、とある猟奇殺人の犯人に取材のための面会に行った、その帰り道で立ち寄ったバーにて。

ウィスキーを出され、グラスに口をつける。液体を舌に乗せ、その甘い熱の広がりを感じた瞬間、すぐに飲み込む。僕の喉の我慢がきかなくなり、一気に仲間を招き入れたように。カウンターの向こうで、マスターの男が僕を見ている。禁酒者がそれをやめる瞬間を、この男はきっと多く見ている。
「覚悟は、・・・ある?」男の声が浮かぶ。覚悟? 僕は笑みを浮かべようとする。またウィスキーに口をつける。飢えた昆虫のように。アルコールで額や胸に熱がこもっていく。
 覚悟などいらない。僕にはもう、守るものがない。


・・・とまあ、こんな感じで、短い引用ですが、暑苦しくないのにぐんぐん引っ張りこまれるような静かな迫力がみなぎっているのを感じていただけたでしょうか。
正直、この文章を読んでいるだけで気持ちが良く、内容はミステリとしてのどんでん返しがあったりもするのですが、最後に驚く小説というよりは途中を楽しむ小説だと思います。スッキリ冷やした日本酒みたいに、どんどん飲めちゃう感じ。
もちろん、どんでん返し自体も意外性十分で面白かったです!

出版社より、猟奇殺人の犯人のカメラマンについての本を書くよう依頼されたライターの「僕」は事件について取材を重ねていく。やがて、犯人の姉と関係を持ってしまい、また犯人の心理を追うことにも限界を感じた「僕」は編集者にこの仕事から降ろしてほしいと告げる。編集者は怒りをあらわにするのだが、実は・・・

このように大筋だけ書くとストレートなミステリのようですが、「僕」の一人称や犯人の手紙、〇〇の手記、などなどさまざまなパーツが組み合わさっていて、しかも登場人物も【偏執狂カメラマン】【その姉・妖婦】【カリスマ人形師】などなど、実に多彩。ページ数も多くないので、文章の上手さもあって、ジェットコースターのようにあれよあれよと読めてしまいます。
『去年の冬、きみと別れ』という印象的なタイトルは、作中の登場人物の独白より。

 去年の冬、きみと別れ、僕は化け物になることに決めた。僕は僕であることをやめてしまった。彼らに復讐するために、僕はそこで、壊れてしまったんだよ。 

なるほどねー。そう思って見ると、このちょっと変わった表紙絵も、なんだか人間が人間であることをやめてしまった姿にも見えてきますね・・・。
ちなみに私はこの装丁も、非常に美しいと思っています。この表紙絵は色も綺麗ですが、女性のドレスのようでもあり、どことなくエロいようでもあり、怪物のようでもあるという不思議な絵です。

作者の中村文則は「土の中の子供」という作品で芥川賞を取っています。
この作品は昔読んだことがありますが、文章の静かな気配は変わらないのですがいかにも純文学で、あまり印象的とは思いませんでした。2010年、大江健三郎賞を取った「掏摸」で一躍人気作家になり、海外にも翻訳されて話題となりました。
「掏摸」も面白かったですよー!
この「去年の冬、きみと別れ」と同じく、一種のミステリというか犯罪小説ですが、作者の持ち味のひんやりと静かな世界観と、掏摸を生業とする草食系(w)青年の内面がピタッと合っていてね。掏摸のテクニックが妙に詳しく書いてあるのがまた、作品に厚みを与えていてね。主人公の言動がちょっとクサい(ぶっきら棒と見せかけて、子供に優しかったりする)のがまた、読んでて気持ち良くてね。
完全に純文学の作品よりも、こうしたちょっとミステリ、というかエンタテインメント要素があるほうが、作品に芯ができて書きやすいのかな、という気がします。

海外で高い評価を受けているという事ですが、やはり、村上春樹と同じように無国籍な感じや、生臭さがなくてどことなく抽象的な感じ、主人公がストイック(かつ、少々ナルシスティック)な感じなどなどが国境を超えて受け入れられやすいのでしょう。
この文体のクールさが翻訳でどこまで伝わるのかなあ・・・。

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