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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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NHKの大河ドラマ、「真田丸」、まだ3回しか放映していませんがすでに傑作の気配が濃厚。
今季の朝ドラ、「あさが来た」もそうなのですが、面白いドラマって前後の脈絡なしに、突然1回だけ見ても面白いんですよね。
更に、途中から10分くらいだけ見ても、その10分が面白い。
脚本に隙がなく、かつ主役級の役者が上手くていい味出してる、という事なのでしょうね。

「真田丸」に関していうと、とにかく真田家当主の真田昌幸役、草刈正雄がイイ!
草刈正雄って私の若い頃は、角川映画に出てるソース顔イケメン、という印象しか無かったのですが、こんなに良い按配に年齢を重ねておられたのですね・・・。
大胆でなおかつ用意周到、適当かと思いきや慎重で、大志を抱いているように見えて私欲に走り、ワガママな奥様を軽くあしらい、息子たちを手玉に取る。
キャラ設定が良いのはもちろんなのですが、そんな、豪快なようで計算高い男を草刈正雄が演じ切ってて更に魅力が増しています。
そのうえ、その真田家の長男が単純バカの信幸(大泉洋)、次男が愛嬌一番の信繁(堺雅人)。
この二人の表情の豊かさ、愛さずにはいられないキャラ立てのうまさ。
もう、この3人を見ているだけでも十分面白い。

歴史ものは苦手で、大河ドラマも毎年のように途中リタイアしてしまう自分ですが、今年は最後まで伴走できそうです。
日曜夜に楽しみができて、嬉しいかぎり。
猿飛佐助とか本田忠勝とか、ゲームやエンタメ小説でおなじみのキャラが続々と登場するのも楽しいし、脚本が基本的にギャグ路線なのも洒脱です。

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「ユルセン-!」

コメント入れ放題の今週、第15話でしたが個人的に一番可愛かったのが、役立たずでピューッと飛んでいったしまったユルセンに、ゴーストに変身したタケルが地団駄をふむ場面。
「んもうっ! 何やってんだよ!」というもどかしさと腹立たしさ(あと、ちょっとだけ心配w)を、いかにもタケル的な、ちょっと子供っぽい飛び跳ねるような動きで表現してるんですけど、ゴーストのスーツの中にいるのは高岩さんだからね? マッチョ中年男だからね? 
なのに、あの可愛さは何事~!?
去年のドライブの時の、あの自信満々のオレ様な姿勢や、ゴーストの時のちょっと気弱な男の子の動き、更に代々のライダーたちの、性格をそのままに映し出すポーズやアクションの数々、全部高岩さんが演じ分けているのかと思うと、もう ネ申 という言葉しか出てまいりません。
マジで仮面ライダーの魅力って半分くらい高岩さんが作り上げているんじゃないかと思います。
通人が、歌舞伎役者とか落語の名人とかの誰それと同時代に生きてて良かった、みたいな発言をすることがよくありますが、私の心境もまさに、「高岩さんの時代にライダー好きになって良かった」です。

さてその他にも、今週は本当にツッコミ所が多すぎ!
ポイントを整理していきますと・・・。

まずその①「マコト兄ちゃん緊縛!」
wwwww
いやもうコレはwww
〇女子が湧くねwww
薄い本の表紙になってる姿が見えるようだwww

その②
「カノンちゃん可愛いすぎか!」
快気祝いの日の白いコート、翌日のピンクのコート、足元はミニスカートに黒タイツ、もう、絵に描いたような「可愛い妹」ファッションでまたそれが、似合うこと似合うこと。
アカリちゃんがいつも、赤や茶色などのハッキリした色の服を着ているので、ますますパステルカラーが可愛くみえます。
カノンちゃんってアイコンの時もピンク色で可愛かったものね。
ポケットに入れておくと、時々「お兄ちゃん」って呼びかけてモゾモゾ動くカノンちゃんアイコン作ったら、妹好きは欲しがるんじゃないかと思うんですが・・・。
それにしても、マコト兄ちゃんのカノンちゃん溺愛っぷりが可笑しい。「カノンちゃんの初恋」の回とか、マコっちゃんがどんなふうに壊れるかを見てみたいよww
「お前が本気なら・・・、オレは協力する!」(©一甲)とか言って欲しいよww

その③
「フーディニは偉人か?」
ツタンカーメンとか石川五右衛門とか、偉人としてどうなのかという人は他にもたくさんいるのだが・・・。
あと、タケル君がいつもあの本を懐に入れて持ち歩いているのも衝撃でした。
でもあの本、世界の歴史上の人物を有名なエピソードとともに見開きでコンパクトにまとめてあって、しかもイラスト付きだから人物像をイメージしやすくて、すごく良い本だと思います。子供にプレゼントしたら喜びそう。
どこかの出版社で出してくれないかしら? 

その④
「アランがまさかの味方化?」
せっかく再登場したのにただの噛ませ犬だったジャベルさん・・・(落涙)
しかしその散り様を見届けるアランの冷たい目つきがいいなあ、などと思っていたら、次週、白いライダー登場ですとぉ?
今のタイミングでライダーになるのってアランしかいないし(しかも、何やらアイコンみたいの持っていたし)。
うーん、アランはラスボスでも良いと思っていたのに。
ライダーになるってことは、最初は反目しても最終的には味方になる流れ・・・?
いや、ゴルドドライブとか白い魔法使いみたいな例外もあるからまだ分からん。
でも、「兄を倒すため一時的に手を組もう」みたいな形はあってもおかしくはない、かな・・・。
それと前から思っていたけど、ゴーストの世界って悪役美女がいなくて寂しい。
アランたちのお姉さんとか、出てきてもいいんじゃないかな~。

その⑤
「武蔵=ウィスパー!」
武蔵のアイコンの中(?)でムサシ魂と会話するタケル。
魚眼レンズの歪んだ影像が、ちっちゃなアイコンの中の空間という感じを良く出していました。
東映公式によると、アイコンの声は全部、ウィスパーの声こと関智一さんが演じているらしい。
さすが、レインボーボイスでウィッス!

番数も取り進みましたるところ、かたや琴奨菊、こなた白鵬、この一番にて本日の、打ち止め~

立行司式守伊之助の声が場内に響きわたれば、満員の両国国技館が歓声に湧く。
10戦全勝同士の大関・横綱の対戦は、10年ぶりの日本人優勝がかかった大一番となった。
土俵を回る懸賞は、なんと41枚。
白鵬様推しの私ではありますが、ここは琴奨菊にも勝ってほしい。まだ10日目なのに、こんなに盛り上がる取組も久しぶりです。
仕切りを重ねるごとに、いやます館内の熱気。時間いっぱい、琴奨菊が大きくのけぞって盛大に塩をまくと、場内のどよめきも最高潮に。

立ち合いは五分、と思いましたが琴奨菊の左下手が早く、そこから一気に低い重心からがぶり寄りで重い白鵬の身体を土俵際へ持っていき、そのまま寄り切り。白鵬に相撲を取らせませんでした。
つ、強え~!!!!
場内割れんばかりの大喝采、紫の座布団が無数に宙を舞う。

うーん、やはり琴奨菊の気迫が優ったか・・・。
立ち合いの時に、琴奨菊の肌の色つや、張りに比べて、白鵬様の色白の身体がなんだかマット(つや消し)に見えましたからね。
琴奨菊のほうが、やはり体力気力ともに充実していたのでしょう。

琴奨菊、もうこのままあと4日、取り切って優勝してほしい!
白鵬様には申し訳ないけど、そろそろ日本人力士に優勝してほしい。
今日の一番、録画してあったのを先ほど見ていたのだけど、ここ数年の取り組みでは一番、ワクワクしたというか「ザ・大一番!」な盛り上がりがありました。
やはり何だかんだいっても、日本人力士が優勝してくれるのは嬉しいものなんだなあ、と改めて思いました。
心の底では、ずっと日本人力士ガンバレと思っていたんだなあ、と。

・・・とはいうものの、来場所は白鵬様に優勝してほしいですけどね!
聞いた話ですが、白鵬様が最近、変わり身などの横綱らしからぬ相撲で勝ちを取りに行くことが多いのは、無理をしないようにしてるからなんですって。なぜ無理をしないかというと、2020年の東京オリンピックの時まで現役横綱で土俵入りをしたいからなんですって。
くうう、泣けるぜ・・・。
やっぱ白鵬様は土俵の神!

1×14=14
これぞ普遍的真理!

「面接」
十四松推しの自分でしたが、クレヨンしんちゃんみたいにお尻から面接会場に入って来る姿にさすがに「いくらお馬鹿破天荒キャラっていっても、さすがにあざとくない・・・?」って思ってたんですよ。
あまりに「なんでもアリ」すぎて、ちょっと引いちゃってたんですよ。
しかし、応援(?)にかけつけた一松が「こいつ、すげえいい奴だから・・・」って、ボソッとつぶやくのがもうツボすぎてww
一松って、十四松のことを溺愛しちゃってるよね?
「十四松の恋」の時も、自らの体をバットに縛り付けて、十四松の素振りを待っていたしね?
一松の人間的な感情が十四松に及んでいるおかげで、かろうじて十四松は人間界に留まっている気がする。
そして、そんな無償の愛を捧げる一松が、どうも今、私のイチ推しになったっぽい・・・!
面接会場に「大一大万大吉」(石田三成の文字紋)の掛け軸がかかっていますね。これ、「One for All , All for One」という意味があると聞いたことがありますが、それっておそ松兄弟に実に似つかわしい標語だと思う。

「女子松さん」
ああもうコレ、女子の旅行あるある過ぎて全然笑えない。
旅行の最中はトラブル続きだけど、あとから思い出すと超楽しくって、「また行こうね!」ってなる所もよくわかります。
おそ子ちゃんが一人で頑張って何とかまとまっているように見えるけど、ああいう仕切り屋って別にいなくても何とかなるし、あのメンバーの中にいたら、あれはあれで一種のワガママみたいに感じちゃうのよね・・・。
何だかんだで、おそ子ちゃんたちみんな仲良しなのが微笑ましい。

「チビ太と花の命」
たまに来る泣かせる系の話、涙腺ユルユルの自分はもちろん漏れなく泣かされるわけですが、今回はカラ松が頑張ったおかげでいい感じに笑い要素があって良かったww
カラ松がラフレシア女(?)を家に連れ込んで、ワガママを聞いてやる姿を見て一松が「っぽいねー」というのがまたオカシイ。確かにカラ松って、そんなつもりは全くなくても結果的に、こういう女を選んでしまいそう(笑)
「みんなには分かんないだろうけど、アイツにもいい所があるんだよ」とか言っちゃってね(笑)
そういう所に気付ける自分スゲー、っていう自己愛のなせるワザなんですが、なんだかんだ言って、甘えてくれることやワガママを言ってくれることが嬉しくて、一緒にいてくれることでどんどん情が移って、結婚しても彼女の尻に敷かれて案外幸せそうだったりするタイプなんですよね。
っぽいねーww
花の精はひたすら可愛かったですね。
原作にもある話のようですが、赤塚先生って時々ロマンチスト。
「おでんの事しかしらない人がおでんを作っても、それはただの縮小再生産」という言葉は、真理だ・・・!
ラスト、チビ太がおでんの味へのこだわり、執着から少し自由になっているのも良かったです。

次週予告が「一松事変」ってなんなんだ?
ああもうスゲー期待しちゃうwww

宇宙キター!

やはり「宇宙キター!」はライダー史に残る名セリフだったんやなあと改めて思いましたwww
「命燃やすぜ!」も悪くないけど、インパクトとか覚えやすさ、使いやすさの点で「宇宙キター!」は最強ですねww
私、「おそ松さん」では断然十四松推しなんですが、今日、久々に「宇宙キター!」を聞いて、通じるものがあるなあと思いました。陽性の馬鹿っぽさというかね。好きだわーほんと、このタイプww
余談ですが、下の娘が、ラインの自分の名前に付ける一言を「命燃やすぜ!」に切り替えたところ、知らない人から「自殺するん?」と書き込みがあったそうな(笑)
いやこれは、初期の特撮オタにありがちな、「特撮用語を得意になって普通に使ってしまう」という過ちを犯した娘が悪い。
「分かる人には分かるよね」って、ほとんどの人が分かんねーんだよ! 中二か!

まあそれはそれとして、フォーゼの時は宇宙空間でどんなに大暴れしても全然気にならなかったのに、今日の放送見てて、ついつい、
「本来は宇宙空間だから音は聞こえないはずだよね」とか、
「なんでこの位置でピタッと静止してられるの?」とか、SF好きにありがちな「ハハーン、マイナス300度」(©吾妻ひでお先生)的なツッコミをいれてしまいました。
フォーゼは荒唐無稽だったから許された、というより、映画「ゼロ・グラビティ」を見て宇宙空間というものの怖さが身にしみて理解できたせいだと思う・・・。

さて、今週も先週にひきつづき、龍馬/田村さん役の二宮さんの器用な早変わり演技、そして西銘くんの表情の豊かさを堪能する回でした。
特に、魂を抜かれてしまった人たちを見たときのタケルの、静かに「怒り」に覚醒する表情がイイ!
ドライブの進ノ介も、「怒り」をあらわにするようになってから格段にヒーローっぽさもカッコ良さもアップしましたからねー、やはり「怒り」は熱血ヒーローの必修科目!
黙って兄に頭を下げるアランの見開いた目も良かったです。この人も今週初めて「怒り」を見せました。あっ、どうしよう、いきなりアランが好きになってしまった・・・! 自分は怒りフェチだったのか!?

そして、東映公式サイトにいって次週予告の画面を開いたところ、マコト兄さんの大アップ、強すぎる目力と真っ赤な唇に、日曜朝から吐血・・・
ゴパァ(*゚Д゚)・:∴
予告によると、マコっちゃんてば復活したジャベルさん(キャー嬉しい♪)にさんざんいたぶられたうえ、カノンちゃんをさらわれて大ピーンチ! らしい。
飛ばしてる。飛ばしてますなマコトどのぉっ!
ら、来週も、楽しみでございます・・・
ゴプッ ボタボタ
そっとしておいてください、と・・・。

職場に30代ジャニオタの人がいるので、今回の解散騒動について実際はどうなの、と聞いてみたところ、
「そっとしておいてやってください」
との事。

今回の話、SMAPの本人たちからは何の話も出ていなくて、夕刊紙がスッパ抜いた記事がもとになっているので、実際にそういう話があったかどうかは別にして、今あまり騒ぐと本人たちの間で「やっぱり解散はやめておこう」という結果になっても、何もなかったことにできなくなる、と。
今回、大騒ぎになってしまったおかげで、メンバー同志の不仲が改めて意識されてしまったり、グループとしての活動の限界を意識してしまったり、本人たちもその騒ぎに翻弄されてしまうのだ、と。
自分たちではっきりした決断をするまでは、そっとしておいてください、と・・・。

ファンならではの心配りに満ちた言葉にじーんと来ました。
フォローするつもりで、
「でもSMAPは、もうそれぞれのメンバーがタレントや俳優として個々に活躍してるし、アイドルグループとしての活動はもうメインじゃないしね。もう、1年に何度かコンサートをするときはSMAPとして活動して、あとは各自バラバラ、っていうユルいユニットでもいいんじゃないかな? わざわざ『解散』って言葉を使わなくても、だんだんに実質解散みたいな形にして、集まる時はきちっと集まってくれればファンとしても嬉しいんじゃないかな?」
と言ってみたのですが・・・。
発言の方向として間違っていなかっただろうか。
ジャニオタの地雷がどこなのか分からないので不安です(T.T)。

ジャニーズ帝国もついに斜陽か・・・。
去年の紅白も、ジャニーズが多すぎてちょっと質が落ちてる感じがしましたしね。
V6の「学校へ行こう!」とか、10年くらい前の嵐とか好きでしたが(ちなみに嵐では相葉君推し。踊っている時の、風にしなる青竹のような身体の線が好き!)。
今はTOKIOのおっさん臭さが大好き!

61rZTlxniQL__SX351_BO1,204,203,200_小学館ビッグコミックス 作・丹羽 庭

近所のTSUTAYAでおすすめコミックスのコーナーにあったので借りてみたら、あまりにも特撮女子あるある過ぎて「この家は盗聴されているのか?」って疑うレベル 笑

主人公の仲村さんは26歳の一人暮らしのOL。
同僚たちの「今夜飲みに行こうよ」「カラオケ行こうよ」等の誘いを断り続けているため、少々お堅い女と思われている。が・・・。
実は仲村さんは重度の特撮オタク(今は「獅風怒闘ジュウショウワン」という戦隊ものがメインらしい)。
同僚の愚痴やら恋バナやらを聞くよりも、一刻も早く帰宅して録画してある特撮番組を見たいのだ。
休みの日も遊び歩かず、昼食も弁当持参なので、家庭的なしっかり者と思われてもいるが、フィギュアやDVD、食玩など、特撮ライフにはお金がかかるため、他の物には極力お金を使いたくないだけなのだ。
自分の趣味がバレないように気を使いまくる仲村さんだが、一緒にヒーローショーに行ってくれる友達や、食玩の話が通じるお菓子屋さんのお兄さんとも知り合い、徐々に特撮ライフの世界を広げていくのだった・・・。

もうね、とにかく仲村さんの特撮への愛が泣けるんですよ!
食玩やガシャポンを買いあさるのだって、「今時の特撮はオモチャ会社とタイアップしてようやく採算が取れている」という裏事情を知って、少しでも特撮を応援する気持ちでやっていることでもあるんです。
そして、彼女の人生を律しているのが、親や先生や上司の教えではなく、特撮ヒーローたちの言葉なのがまた良いです。
ジョウシュウワンのレッド、シシレオーの言葉「それは言い訳だ! 自分が苦しいことは弱いものを見捨てていい理由にはならない!」に感動した仲村さんは、会社帰りで疲れているのに、電車の中でお年寄りに座席を譲ってあげて、しかもシシレオーのカッコよさを思い出して電車の中で思わずニヤケてしまう。
「どうしたら仲村さんのようになれますか」という後輩からの問いかけに対しても、
「立派な大人になろうとするんじゃなくて 子供の頃に(特撮から)習ったことを思い出すの」
と答える仲村さん。子供に向けた、建前のように「正しい」言葉をこんなにも素直に受け取ることができるなんて、仲村さん、なんて良い人なんだー!
顔が怖いので「任侠」とあだ名を付けられているお菓子屋さんのお兄さんも、実は隠れラブキュート(プリキュアみたいなアニメ)ファンで、引きこもりがちだった少年時代にラブキュートのシズクちゃんの「泣き虫だけど弱虫じゃないわ 涙を拭いたら 勇気満タン!」というセリフに励まされ、何とか学校に通い続けることができたという過去の持ち主。
特撮やアニメの言葉に人生を救われている少年少女って、大勢いるんだろうなあ、と思わされました。

あと可笑しいのが、「懐古怪人」(二言目には昔の特撮は良かったけど、今のはねー」という中年)とか「悲しみの二度寝」(ゴルフやマラソンで日曜朝の特撮が潰れてしまう現象)などなどの、特撮好きなら思わず「分かる!」と頷きたくなるネーミングの数々。
ヒーローショー歴の長い友人がやたらデカいカメラを持っていたり、特撮映画を見終わったあと、友人とその感想を言いあってどんどんテンションが高くなっていくとことか、特撮女子としてもういちいち思い当たることばかりです。

あとこの漫画の良いところは、「もやしもん」とか「のだめカンタービレ」みたいに、「その世界の人たちの奇妙な行動を面白く描き出す」というところだけじゃなく、「大人と子供、親と子」という大きなテーマに、(おそらくは意識せずに)取り組んでいるところ。
仲村さんのお母さん、というのが娘を支配するタイプの母親で、仲村さんは子供のころ、特撮が見たくても「こんなもの女の子の見るものじゃない」と言って見せてもらえなかった。その反動で大人になり、一人暮らしをしている今、誰はばかることなく特撮ライフを楽しんでいるわけですが、今でも母親のことが苦手。
そんなふうにちょっと、往年の山岸涼子先生の漫画(「天人唐草」とか「瑠璃の爪」とか)みたいな部分もあるんです。
大人と大人の関係になった今、仲村さんは母親の影響を超えられるのか? 母親と良い関係を築き直せるのか?
今のところ仲村さんが良い人すぎて、母親に対して厳しくなり切れず、この先が心配(現在3巻までしか読んでいませんが)。
あと、子供のころに苦しい思いをしたせいか、仲村さんは子供にとても優しいです。
特に「ダミアン」というあだ名の少年との心の交流が泣けます(秘密基地からの発進のの話、私も子供のころ似たようなことをよく考えていたっけなあ・・・)。

読んでいると、仲村さんの幸せをつい願ってしまう、そんなコミックス。
うまく、特撮オタクの男性が見つかるといいのにね・・・。

P.S.
このマンガにカブトムシとクワガタの兄弟ヒーローが出てきて、弟のほうがお兄さんのことを「兄者!」って呼んでいるんですが作者の丹羽庭さんという方は「ハリケンジャー」ファンなんでしょうか 笑

P.S.その2
仲村さんはあくまで特撮のガワ(スーツ変身時)のファンであって、中身のイケメン俳優が好きなわけではありません。
まさかそこを勘違いする人はいないと思いますが、外部から見ると「特撮好き女子」ってそんな風に思われているかもしれないので、念のため 笑

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