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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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「やろうぜ」は
かっこよすぎか
惚れてまうやろ
・・・字余り。

ヤバイ・・・
ヤバイヤバイヤバイキタコレー!!!
超神回キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

今まで心優しいけどそのぶん優柔不断で、いつもフニャフニャした喋り方しかしてなかったエム君が、突如男になった!
あんな低い声出せるのかー!
人間にもバグスターにもなりきれなくて、泣きながら戦うピポパポちゃん(そう見えました!)、「患者を(人間を)守るためには誰であろうと倒さねばならない」という正論を、おそらくは内心の葛藤を押し殺して吐き続けるヒイロさん・・・。
どちらが正解ということもない問い、しかしどちらか一方を選択しなければならない問いを、エムは「その問い自体を無効化する」という方法で解決した(うまく説明できないが、アレはそういう事だと思うの)。
問い自体を無効化できるのは、多分その問いを設定した存在以上の存在だけだと思うけど、エムは今回、その人間力であの場にいる誰よりも強く、まさっていた。
迷いつづけるピポパポに「ああ、そうかよ・・・。だったら俺と戦え!」と迫る時の低い声、迫力・・・。
今までフニャフニャしてたのは、すべて今回のこのシーンのインパクトをつけるためだったのか、と思うほど(笑)
「自分の存在をかけて、命をかけて発言する」というのはこういう事なのかと改めて思い知らされた気さえする。
その力に圧倒され、自分の原罪(人間の犠牲の上に生まれたバグスターであるということ)から解き放たれて「みんなと仲良くドレミファビートがしたいよ!」と叫ぶピポパポちゃんの横に寄り添って、
「やろうぜ。みんなと一緒に」
と笑いかけるエムがもう恰好良すぎて、なんかもうヒーローオーラとかイケメンオーラとかそんなのとは全く別種の力、面白いドラマのイケてる主役だけが持ちうるカリスマパワーみたいのがほとばしり出ちゃって、とにかくもう圧倒されました。

ってかやっぱ飯島くんの成長っぷりが凄いのかなあ・・・。
監督さんの力も相当ありそうだけど(今回は諸田監督)。
エグゼイドは最初、ピポパポちゃんの器用さに目を奪われ、ヒイロさんの抑えた演技と目力にヤラれ、社長のゾンビっぷりに驚嘆し、タイガさんの不器用っぷりを愛でつつ、時々、「エムは地味だけど悪くはないよね。最近、ヒーローオーラ出てきたよね」などと上から目線で好き勝手な事を言っていたのですが、今回はもうとにかくエムが凄すぎて、他の役者さんたちが本当に影薄く見えました。

とはいえ、まあ今週は、エムもいいけどピポパポちゃんとヒイロさんも素晴らしいのよね。
岸辺で音楽に合わせて楽しそうに踊っている男女を、悲しい目で遠くから見つめるピポパポ・・・。せつない。せつなすぎる。
そこに襲い掛かるライドプレイヤーたち。泣きそうな顔になりながら変身するピポパポ。
諦めや無力感のために、自分の出自とか宿命とか、そういった運命に支配されるものの悲劇・・・。
このへんはもうピポパポが可哀想すぎてマジ泣けてきました。

そして、エムに「覚悟を決めろ」と迫るヒイロさん。
ヒイロさんはヒイロさんなりに、ピポパポを消滅させることに葛藤を感じていて、それを強い意志の力や責任感でねじ伏せて、つまりは自分なりに覚悟を決めて彼女に対峙している。ヒイロさんの姿勢も決して間違ってはいない。っていうか、普通に考えて「正しい」。
ヒイロさんなりに、「正しさ」がすべてではないと知っているからこその葛藤でもあり、表に出さないだけで深く悩んだすえの決断、覚悟であったはず。
そうやって深く悩んで、「正しい」決断を下す人が隣にいたからこそ、エムも自分を賭けてピポパポの運命を無効化する、変えるという道を選ぶことが出来たと思われます。
王道で駄目なら邪道で行くぜ! って奴ですな。
つまりは、エムを支えているのはヒイロさんだー!

そんなエムとパラドが次週はついに合体!?
っていうか、オープニングで影で登場していた乱れ髪のガワは、エム(パラド)だったのかー!
コレはあれですよ、「ゲド戦記」みたいに(この先「ゲド戦記」のネタばれ発言をするので未読の方は要注意)、影であるパラドを吸収して終わるパターンですよ!
パラドは、エムが医者の道を選んだ時に切り捨てたサディステックなゲーマー魂、ライバルを蹴落とし、ゲームを楽しみ、勝利に酔いしれるのを至上の喜びとする魂がデジタルなボディを得て勝手に育ってしまったものなのでしょう。
つまり、いつかはエムが自分のものとして認めないと、成仏(?)できないものなのでしょう。
ということは、パラドさんもそろそろ消滅するのかなあ・・・。
まだ4月なのに、そしたら夏にかけてラスボスは一体誰なんだ!?
まさかあの新社長ではあるまい(ってかヤメテ・・・T.T)
まさかコレは、ゾンビ社長がゾンビのごとく復活するのか?
中盤でこれだけ盛り上がっているので、ここから終盤にかけて、
もっともっとクライマックスが訪れてくれるのかと思うともうワクワクが止まりません!

あ、あと言い忘れてたけど、先週デレデレになったタイガさんがニコちゃんのベッドで横になってる絵面にはワロタw
あの意味が分からないコスチュームとカワイイグッズの数々が妙に親和性が高いw

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「アニキ」という 
言葉に弱い 
スティンガー
・・・一句できた(違う)

コタローの老客男女籠絡パワーが凄いね!
孤高の砦、スティンガーすらも「アニキ!」の一言でモノにするとは(笑)
スティンガーってブラコンお兄さんとの間に色々と、愛憎渦巻くドラマ抱えていそうだし、兄という言葉に過敏に反応しそうではある・・・。
そこに、無意識なのだろうがスルッと入りこんでいくコタロー。
恐ろしい子・・・!

今週は、あと、足一本からめでたく復活したあげく華麗なキャラチェンジを遂げたマーダッコとか、ラストの回想シーンで出てくる、悲運の王子っぽいラッキーの少年時代とか、いろいろと気になる点はあったのですが、続くエグゼイドがあまりに神回だったために全部持っていかれた気の毒な回でした。
日曜朝、このキューレンジャーの能天気パワーとエグゼイドのシリアスパワーのせめぎあいが毎週とっても楽しいです。
特に、キュータマダンスの直後に「GAME START」とバグったような画面で「ジジッ・・・」と出てくる、その落差と言うか振り幅の広さが激しすぎて、毎週ちょっと笑ってしまいます。

濡れ髪3人男!
イケメン度が5割増しと女子の間でもてはやされる「濡れ髪」を、今週は堪能させていただきました(笑)

うーん・・・。
今週はタイガさんの男前っぷりが堪能できる、タイガさん主役の回だったはずなのだが・・・。
タイガさんこと松本くんの不器用さが裏目に出て、今一つ見せ場を生かし切れていないことに歯がゆさを感じてしまった!
タイガさん、あのぎこちない感じ、嫌いじゃないんだけどね。むしろ愛すべき個性だと思ってるんだけどね。
なんつーか・・・もうちょっと、吹っ切れて欲しいかな?

「俺のそばから離れるな」
の殺し文句でポイントをかせぐタイガさん。
そうよね、ゲームといえばアクションやシューティングだけじゃなくて、恋愛シュミレーションというのも大きなジャンルよね。
新社長の展開するゲームがそんな恋愛ものというのもおかしいし、新社長の変身後のガワもなかなかスタイリッシュです。
でも今回の注目はやはりニコちゃんの変身かな?
スニーカーの足先をトントンと地面に打ち付ける、女の子らしいキュートな変身です。変身後も、キャップをかぶったままなのも可愛い。そして、さすがは天才ゲーマー、アイテムを上手に使って見事にゲームクリア。
「仮面ライダークロニクル」の中だけじゃなくて、普通にガジェットを使って変身してもこの子は強いんではないかな。

それにしても、今週は皆さん盛大に水落ちしてましたね(笑)
ずぶ濡れになってよりそうタイガさんとニコちゃん、そしてそれを茫然と見送るヒイロさんとエム・・・。
この、恋愛ゲームから落ちこぼれた(違う)二人が水の中でボーッと突っ立っている後ろ姿に何ともいえないペーソスがあって、見ていてつい笑ってしまいました。頑張れヒイロさん、頑張れエム!

小さいガワが可愛い(*´∀`*)

コタローが変身したコグマスカイブルー(なんちゅう言いにくい名前や!)、頭についたクマ耳も、ホッキョクグマの子供を思わせるマフラーも、何とも愛らしい。
しかも、小さいガワの中に入っているのは神尾直子さんという女性のスーツアクターさんなのですね。
動きも、どことなく優しげな感じがします。
この先、コタローこと田口くんと神尾さんとの息がピッタリ合って、本人としか思えないガワになっていくんだろうなあ。
子供の変身ということで、チビっ子たちの人気も出そうなコグマスカイブルー。
うーむ・・・。
こうなってくると、本来のブルーがいまだにキャラが立たず影が薄い(青と黒は現時点でヤバいと思う)のが心配です。
変身前が人間じゃなくっても、ラプターとかバランスとか、むしろ人間以上に愛すべきキャラな奴もいるものね。

それにしてもコタローこと田口君、芸達者というか器用というか。
変身ポーズも堂に入っていて、実に頼もしいです。

ヘボットはみんなで実況しながら見ないとキツいぞ、1人で見たら脳をやられる

↑ ツイッターでこのように呟いている人がいるのを見ました。ヘボットを一言で表した名言だと思う・・・。

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青春時代を筒井康隆の短編と「マカロニほうれん草」で過ごし、2児の母となってからも「ボボボーボ・ボーボボ」をはじめ、クダラナイ(褒め言葉)ギャグが大好きな私が、「この年になって、こんなに新しいギャグで笑わせてもらえるなんて」と、毎週日曜朝、楽しみにリアタイで見ているアニメ、それが「ヘボット!」。
いやもうホント、気合い入れて、身構えて見ないと脳がやられるわ。
30分番組なのに、最初の10分くらいで「まだ10分しか経ってないのかよ・・・」って驚愕するくらい脳が疲れる(笑)
そんな恐るべき「ヘボット!」について、今週は初めて語ろうと思います!

もう何年も前から、毎週日曜の朝はテレ朝のヒーロータイムをリアタイで視聴していたのですが、数ヶ月前に朝7:00スタートの「ヘボット!」というアニメが始まって、その予告やオモチャのCMも目にするようになったのですよ。
でも、「コロコロが、また新しいオモチャを子供に売ろうとしてるなあ」としか思わず、そのいかにも子供向けな作りに、「ペンギンの問題」やら「デュエルマスターズ」やらの同類だろうとタカをくくって、まったく注目していなかったのですよ。
(去年、大絶賛していたアニメ「怪盗ジョーカー」やコミックスの「ウソツキ! ゴクオーくん」をはじめ、「コロッケ!」「ケシカスくん」そしてもちろん「妖怪ウォッチ」などなど、私は「コロコロコミック」系で大好きな作品は一杯あります。ただ、いかにも子供向け過ぎてピンと来ない作品もまた多いのよ。それでも少女漫画誌よりはずっと読むところが多いんだけどねw)

そんな「ヘボット!」でしたが娘(アラサー)の知人に勧められ、第17話「ネジささる、ゆえにヘボあり」を見たところ、なんと・・・!
超ハイテンション超密度セカイ系ナンセンス友情ギャグアニメだったー!

16話までどんな話だったのか分かりませんが、17話からいきなり見始めて分かることは以下の通り。

ネジの形の島「ネジが島」の王子、ネジをこよなく愛する主人公のネジル(画像の中央下のあたりにいる、髪が茶色い少年)。
彼と一緒にいるのが相棒のヘボット(画面中央の黄色いロボット)。
ヘボットの頭にはネジを差し込む穴があり、ここにいろんな種類のネジを入れることでヘボットはさまざまなダジャレを口にして、「ボキャバトル」(ネジが島で広く行われている、面白いフレーズを言ったものが勝つゲーム)で戦っている。このように、ネジを差し込むことで言葉を発するタイプのロボットをこの世界では「ボキャボット」と呼ぶ。
ネジが島の王家にはいろいろ秘密があるらしいが明らかにされていない。
異世界で戦い続ける、ネジルの成長した姿らしき青年や、ネジルの成れの果てらしきオッサンが時折姿を現すが、誰なのかわからない。
世界を救う姫らしき人物がちょいちょい出てくるのだが、詳細はわからない。

・・・とまあ、こんな感じで、「表の世界と裏の世界」というか、「この次元とパラレルワールド」「今の世界と何周か回った世界」「現在と時空がつながった遠未来」みたいな、ラノベが好きそうな、わけありそうな設定がされているのですよ。
で、見ているほうもちょっと驚いて、「お。これはもしかして、ギャグアニメの皮をかぶった本格SFか?」と本腰を入れて見ようとするも、そういう設定自体もギャグの世界観に織り込んでくるのですねー。
このへんちょっと説明しづらいけど、例えば、今までにも時々登場しては思わせぶりな言動をしていた、異世界の青年とオッサン(このオッサンのキャクターデザインがやたら恰好いい)、この二人、今週29話に登場してそれぞれ、「ネジルが、ヘボットを失った世界での未来の姿」であると、はっきり自分たちで説明していました。世界の秘密っぽいこういう話は、最終回近くで明かされるものだとばかり思っていましたよ。全然思わせぶりじゃなかったー(笑)!
しかもネジルに「こういう大人になりたくない・・・」とまで言われ、すっかりギャグキャラ扱い・・・。
つまり、「この世界の構造」とか「現実の階層と虚構」とか、ディックあたりから始まる現実否定ネタ(?)すらもはやギャグになっている、という・・・。
原作者の方(小ガエルさんという漫画家が作画をしておられるが、原案はバンダイナムコが出している模様)が村上春樹のファンらしく、ハルキに似たキャラクターも時々登場するし、明らかにハルキ作品のパロディだと分かるギャグもあります。
(第15話はズバリ「ネジが島クロニクルの巻」)
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」などの作品でも、こういった表の世界と裏の世界が互いに影響を与えあっている世界観が描かれることが多いので、その辺も影響受けてるのかな、と思ったり。

さてまあ、そんな世界観についていくら語っても「ヘボット!」の凄さの片鱗もお伝えできないわけで。
「マカロニほうれん草」「ボーボボ」という作品名を出しましたが、これらを知っている方は、アレがもっと矢継ぎ早に脈絡なくなった状態だと思ってください。
どっちも知らない、という方は・・・。
日曜朝、早起きしてください!
ただし、慣れない最初のうちは一人で見ようとすると脳が壊れるからご注意を!
(あまりに意味がないカットやギャグが頻繁に挿入されるので、脳がそれを理解しようとしてオーバーヒートしますw)
あと、昭和平成のアニメで育った人ならすぐ分かる、パロディネタの数々も凄いよ。こちらは、「ケロロ軍曹」あたりを思い浮かべていただければ、大体イメージが掴めるかと思います。
まったく何の脈絡もなく、「ヘボットは考えるのをやめた」などと3秒くらいの画面をネジ込んでくるので油断も隙もない。

でもってこのアニメの更なる魅力は、キャラが魅力的なこと!
主人公のネジル君、最初は声優さんの声も甘すぎて、ユルユルすぎだろ、と思っていましたが、見れば見るほど可愛いくて好きになります。ほんと、素直で友達思いで邪念のカケラも無い、いい奴なのよ。
最近出てきたチギル兄さんがまた、キャラが立っててかっこいいのよ。
女の子たちも可愛いし、敵モンスターは不気味だし。
SF設定こそあるものの、全体のノリはネジルと愉快な仲間たち。
ホンワカ楽しいアニメなのですが・・・。

最近エンディングが新しくなったのですが、そこで、夕焼けの土手を走っていくネジルと仲間たちのシルエットが、一人消え、二人消え、やがてネジルが振り返った時にはたった一人になっている、という画面がありまして・・・。
これってもしかして、最終回近く、ネジルはヘボットさえ失って独りぼっちになってしまうことを暗示しているのだろうか・・・ワイ、そんなことになったら絶対泣いてしまう自信あるわ・・・。
だってえ、何だかんだいってネジルとヘボットの友情の絆って強いんだもん・・・。

いわゆる「名作」ではないし、必見というわけでもないアニメなのですが、子供たちの柔らかい心に、確実に爪痕を残しているんだろうなあ・・・。
「ダメだダメだ、ダメダメだ!」(チギル兄の口癖)とか「オブリガード。ダンコン。グラシアス」(ボキャボットのスチャットがキャラ強化したのち、世界各国の感謝の言葉を口にするようになっった)などなど、小学生の間で流行っているんだろうなあ・・・。
この凄まじいポテンシャルエネルギーを無駄に消費しながら爆走しつづける暴走特急がどこに向かおうとしているのか、気になって気になって、しばらくの間は日曜朝も早起きしてしまいそうです。

傑作!

「新しいSF映画を創ろう」という意気込み、志の高さが感じられる必見映画だと思います。
唯一の不満は、スカヨハの裸体(?)があまりに太って見えるので、うまくCG処理してスマートに見せてやって欲しかったことくらい・・・(T.T)

私は日本に住んでてオタク歴もSF歴も長いのに、「攻殻機動隊」という作品は今まで見たことが無かったのです。
(15年くらい前に一度、アニメ映画版のどれかを見たんだけど絵も話も地味で、30分くらいで見るのを止めてしまったことならあります。知人に言わせると、どうやらソレは「ハズレ」だったらしい)
「マトリックス」をはじめ、ハリウッドのSF映画に多大な影響を与えた作品だということは知識としては知っていたのですが。
なので実写映画化の話も最初はあまり興味が無かったのですが、主役がスカヨハことスカーレット・ヨハンソンと聞いて俄然気になりはじめ、予告編など見ると実に近未来SFらしい凝った画面なので、公開前から見るのを楽しみにしていました。
結果的に、予備知識も作品に対する思い入れも無い状態で映画を見られたので、とても楽しめました。

スカーレット・ヨハンソンといえば、普通に美しい女優さんでしたが「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウ役で一気にブレイク、というか、硬質で愛嬌や媚びのない、女っ気のない可愛気のないそのヒーローっぷり(間違っても、キャアキャア悲鳴をあげる「ヒロイン」ではないw)が高く評価され、なんかもうSFアクション御用達女優、になっちゃいましたね。
今日も映画見ていて思ったのですが、普通の女優さんだと殴られると痛そうで、見ているほうも辛くなってしまうのですが、スカヨハだと平気(笑)
肩を怒らせて、猫背になってのしのし歩く、女優としてのエレガントさのカケラもない歩き方なのですが、スカヨハだとそれもカッコいい(笑)
ずーっと眉を寄せて眉間に縦ジワが入ってるのに、それでも美しい。
いやほんと、スカヨハでなければこの映画、成り立たなかったと思います。
アメリカの映画評などを読んでいたら、「素子(ヒロインの名前)は日本人女優じゃなきゃ。何でも白人が演じるのはおかしい!(この手の白人主義みたいな差別問題を「ホワイトウォッシュ」と言うらしい)」という意見が多く、映画自体の評価も低かったようなのですが、日本人女優でここまでアクションがハマる人はいない(断言)し、それに日本の女優さんが裸体になったらなんか変にエロくなっちゃうと思うんですよね。
日本人は別に日本人俳優にこだわっていないし、役柄に合っていればそれでOKだと思うのですが、アメリカって今、少数民族の宗教の差別になるから、という理由で「メリークリスマス」も言えない国になっちゃってると言うし、このホワイトウォッシュ問題も何か無理やり人種差別につなげようとする、政治的な匂いがして嫌だなあと思っています。
(あ、でも「AKIRA」の実写映画化だけは日本人でやって欲しいかも・・・)

スカヨハの話ばかりになってしまいましたが、この映画、「ブレードランナー」を思わせる、ゴチャゴチャと猥雑でカッコいい近未来都市の映像もまた素晴らしいのです。
街中に、CMらしき巨大なホログラム映像がいくつも動いていて、ちょっと遠近感が狂うような、初めて見るめくるめく未来都市の姿で、これだけでもこの映画を見る価値があると思うし、私が「志の高い映画だ」と思ったのもまさにこの「まったく新しい未来都市をつくる」という、「SFは絵だ」という名言を地で行くような心意気を感じたからなのです。
(椎名誠の「アド・バード」という傑作近未来SF小説があるのですが、この都市の景観を見て私は「アド・バード」の近未来都市を連想しました)

冒頭の宴会の場面で出てくる芸者ロボットの、「なんちゃって日本」風のデザインも良いし、その芸者ロボットがいきなり蜘蛛みたいにカシャカシャ動き出すのもカッコいい。
ディズニーの「ベイマックス」みたいに、ちょっとした日本趣味があちこちに見受けられ、それが映画全体の近未来観を増しています。いつの間にか、すっかり「日本=近未来」、のイメージになっちゃってたんですね。「ブレードランナー」の時は日本趣味はまだ、エキゾティックさを演出するためのものだった気がするんだけどね・・・。

さてこの映画、ビートたけしが大物政治家(?)役で出ていて、最初はどうかと思ったのですが後半、拳銃をバンバンぶっ放すあたりがやたらカッコ良くて、監督は日本のヤクザ映画などもかなり好きな人だろうと思いました。
主人公の上司、カッター役のピーター・フェルディナンドという人がどうもイマイチ役不足な感じでしたが、それ以外は全員がハマリ役と言っていいのでは。
特に、いつも主人公(素子)のそばにいるバドーという銀髪のオッサンがやたらカッコ良くてもう大好き!
ピルー・アスベックという俳優さんだそうですが、ガタイが良くて、時折不器用な男の優しさを見せるあたり、めっちゃタイプ!(聞いてない)
途中で両目がレンズに交換されちゃうのも、それはそれでカッコイイですw
女医の役でフランスの大物女優、ジュリエット・ビノシュが出てくるのも見どころ!
この女優さん、若いころは何となくムチムチしてて押しつけがましくて好きではなかったんですが、適度に油っ気が抜けていい感じになっていました。
あと、日本人では桃井かおりとか福島リラ(ウルバリン・サムライの時は凄かった)も出ています。福島リラ、どこにいるのかと思ったら芸者ロボットの役だったみたい。ちゃんと見ておけば良かった・・・!

ストーリー自体はやや暗めで、傾向としてはあまり好きではないのですが、ここまで書いてきたようにSF映画としてのスタイリッシュさがあり俳優陣に恵まれた、傑作と言っていい映画だと思います。
この映画への評価が低い人は、多分、原作を愛するあまりイメージ違いが許せない人だと思うの・・・。
まあ自分も、そういう人の気持ちはとってもよく分かるので、責める気持ちは毛頭ありません。
今回に関しては、「まっさらの状態で見られてラッキーだったな」という気持ちです。
っていうか、アニメの「攻殻機動隊」をちゃんと見てみたくなりました。
なんだか一杯あるんだけど、どっから見たらいいんだろう・・・。

今週も神回認定!

うわー面白い毎週面白いよお!

エグゼイドもキュウレンジャーも毎週面白いうえ、実は私、朝7時からのアニメ「ヘボット!」も毎週楽しみに見てるのよね・・・。
日曜朝、毎週90分間びっしり集中して見てるのよね。
どれもこれも面白くって、もう人生バラ色ですよ。ありがとうTV朝日!

今週のエグゼイドは、ヒーローとしての責務と組織の一員としての責務、そのせめぎあいの中で自分の道を探していくという、普通にリアリティのある話でしかも、「仮面ライダー・クロニクル」のゲーマーの若者たちにとっては「大人の世界と自分たちの世界の対立」という、これまた大きなテーマを含んでいて、ドラマの密度が濃いというのか、見ていてドキドキが止まらない展開でした。
「大人の言うことは信用できない。俺たちの命は俺たちで守るしかないんだ」というのは、凡百のアニメやゲームで見てきたシチュエーションなのだけど、こういう風に使うと、その危うさや薄っぺらさが見えてしまって怖いですね。

そしてポッピーピポパポがついに変身!
ガワが可愛くない(特に目が変!)のが難点ですが、変身ポーズはセーラームーンぽくてとってもキュート。
アクションも可愛くって素敵です。
次週はいよいよニコちゃんも変身!?
いやー、楽しみです~!

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