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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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ピンポン STANDARD BOX(通常版) [DVD]ピンポン STANDARD BOX(通常版) [DVD]
(2014/08/27)
片山福十郎、内山昂輝 他

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このアニメ、11話完結だそうだし、DVDボックスもすぐ夏に出るようです。イラストに描かれているのは主役の5人、上から時計回りに、ペコ、チャイナ、アクマ、スマイル、ドラゴン。

まだ5話、たったの5話。
なのに、彼ら5人の若者たちの半生にずっと伴走してきたかのような感慨を覚えてしまうのはどうしてなんだろう・・・。

今週は特にチャイナ(ウェンガ)とアクマの話がやばかったです。
まず冒頭、中国に帰ってしまうコーチと、日本に残ることにするチャイナの会話が相変わらず凄く良いんですが、
「こんにちは。さようなら。ありがとうございます。ハハ、上手いもんだろ?」
この部分のチャイナの日本語が上手すぎるのが微妙に萎え(笑)
ここは、「コニチワ。サヨナラ。アリガトゴザイマス」だろー!
チャイナの声優さん大好きなんだけど、普通に日本人の役やってもきっと不自然じゃないほど流暢なんでしょうね。
その点、コーチの声優さんは外人っぽいイントネーションで喋るのがうまかったですよね。
韓流スターなどを見ていればわかるように、流暢な日本語よりもたどたどしい日本語の方がずっと萌えポイントが高いのだよ・・・。
すいませんウェンガの言葉萌えでつい熱く語ってしまいましたが、今週のウェンガは原作にないお母さんのエピソードが泣けました。子供が大きくなってもお菓子の詰め合わせを送ってくる田舎の母、荷物の中に落ちていた一本の白髪。途中から黒くなそのる白髪に、いつも白髪染めをしていた母の姿を思い出すウェンガ・・・。
故郷を出てくる時の列車の中で、サングラスに目を隠したまま母を想ってしのび泣くウェンガ・・・。
窓の外の、未来都市のような中国の風景(上海?)が感傷を拒否しているように見えるだけに、尚更、ウェンガのとりすました外見の下の孤独に胸を突かれます。でも、ウェンガが中国の選手団に戻るという希望を砕かれたうえに、慣れない異国で一人で暮らしていけるのはこのお母さんが見守ってくれているおかげだよな、という感想を是非ここに書きこんでおきたい、ついそう思ってしまう、そう今日は母の日(笑)

インハイでペコがアクマに敗れ、しかもその後、遊んでばかりで卓球の練習もせず太ってしまったのを見て、自分の内側から自分を支えてくれていたヒーローを見失うスマイル。
頼るもののなくなったスマイルは、自分を強く引っ張ってくれる小泉先生について行くが、身体能力のスペックが上がるだけで、スマイルの閉じこもった狭い世界から外に出られるわけではない。言葉を変えると、スマイルはロボットとしてどんどん強くなっていく。

それが端的に出るのが、片瀬高校に突然試合を申込みに来たアクマを、容赦なくあっさり破ってしまう場面。
(余談ですが、アクマが江ノ電の駅を降りるあたりや小泉先生の例えなど、新撰組のイメージが使われていますが、海外のアニメファンたちの「ピンポン5話」についての感想を見ると「新撰組って銀魂だよね? 知ってるよ~! これはパロディなの?」という感想が多くてワロタw あのイメージで覚えてもらってもなあww)
途中から、アクマの内面の声が「どこで間違えた?」「何に躓いた?」と、何度も繰り返されるのが心に痛い。
アクマの声は、「ドラえもん」の新ジャイアンの声の方だそうですが、今週の声は素晴らしかったです。原作を読んでも今一つ伝わらなかったアクマの心情がこんなにストレートに響いてくるとは。まさに全身全霊の叫び。
アクマは、目が悪くて子供の時に眼鏡をあつらえてもらい、遠くまで良く見えるようになったのですね。そこで遠くを見て、風間先輩(ドラゴン)を見て、そこに向かってただひたすらに歩き続けて。
でも、スマイルにあっさり負けて、「才能が無いから」とまで言われて。
夜の町で「どこ見て歩いてんだ」と言われ、「どこ見て歩きゃ、ほめてくれるんだよ!」と叫びながら暴力をふるうアクマがひたすらに哀れです。本当に、どこを見れば良かったというのだろうか。龍よりも、星や月はもっともっと高い場所にあるんだよ・・・。
エンディング曲のアレンジが変わっていて、特にとんびが空を舞うサビの部分に追加された雄叫びのような声が、アクマの心の悲鳴に聞こえてこれも胸に迫ったよ・・・。

スポーツの世界に限った話ではないでしょうけど、「才能」と「努力」の問題って、ほんとに本人の努力だけじゃどうしようもないしね・・・。努力する才能も才能のうち、とは言うけど、スポーツって特に勝ち負けをハッキリ付けるのが潔くて魅力なわけだし。
でも、全力で努力して、しかも報われない、という経験を経てこそ得られるものもあるわけで。凡人には想像しえない、それこそ努力の天才にしか見えない眺めというものも絶対にあるわけで。
だから今後のアクマが、ペコを救い風間先輩を救うキャラとして戻ってくるのも全然不思議じゃない。
原作や映画ではさほどと思ってなかったけど、今週でアクマも大好きになってしまいました。ウェンガとコーチにもヤラレタし、ペコとスマイルはいわずもがなだし。本当に、どいつもこいつも好きにならずにいられない。
ドラゴンは、海王の真田との会話にちょっと萌え(笑) 真田もいい奴じゃん・・・っていうかこのマンガ、悪い奴っていないよね。片高のサンゴかフジツボみたいな髪型の先輩も、ピンポン玉を買い替えてやるエピソード(7話あたりか?)が大好き。
唯一性格が悪いのが、現在のスマイルだけど、このスマイルが真人間(?)になるのが後半のテーマだものね。

あと、インハイで1回戦負けして「海、行くか・・・」とつぶやいていたお兄さんが本当に海に来てて可笑しかった。しかも「山、行くか・・・」って言ってたしw あの低い、心の声がたまりません。
「海、行くか・・・」は流行語にならないかなww
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