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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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疫病かはたまたバイオテロか、人類のほとんどがゾンビになってしまった世界。
主人公の「ぼく」は青年ゾンビ。死んでからどのくらい経つのかもわからず、自分の名前さえ思いだせない。(頭文字がRだったような気がするので、「R」と呼ばれるようになる)
「ぼく」のモノローグで話がすすむ映画なので、なんだかラノベを読んでいるみたいです。言葉を忘れているわけではないのですが、口がうまく回らず、しゃべる事はほとんどできない。この、Rとゾンビ友達のMとの会話(?)は抱腹絶倒!

そしてRは、人間(生きている人間)の女の子ジュリーに一目ぼれしてしまい、自分の住処にかくまうものの、すっかりおびえている彼女を言葉で安心させてやる事もできす、ゾンビなりにウロウロとうろたえるあたり、普通に不器用な男の子の青春ラブコメとして感情移入できるというか、なにしろもう可愛くて可愛くてたまりません。
とにかく主役のRを演じるニコラス・ホストというイギリス人の若い俳優がイケメンで、ゾンビメイクなのに十二分に魅力的なのがこの映画の勝因で、誰もがこの映画を見て不器用なRを好きになり、Rの恋を応援してしまうのではないでしょうか。

口数は少なくても、誠実で思いやりのあるRの真心はやがてジュリーにも通じていきます。このあたり、自分は口下手だから恋愛は苦手、と思いこんでいる若い男の子にぜひ見てもらいたい! あ、でも、「オレはこんなにイケメンじゃないから・・・」って、ますます自信を無くしちゃうかな(笑)
二つの世界に住む、認められない恋人たち、という「ロミオとジュリエット」をウッスラと下敷きにした映画でもあり(バルコニーの場面っぽいシーンもある)、ヒロインの名前が「ジュリー」ということは、「ぼく」の頭文字の「R」は「ロミオ」なのでしょうね。こういう所が小粋です。
最初の方に、Rがジュリーの恋人を殺してその脳味噌を食べ、その記憶を受け継ぐ、という場面が出てくるのですが、これってよく考えたら非常にグロくてハードで重い話になりそうですよね。でも、なぜか全くそうはならず、見ていてRに嫌悪感を感じる事もなく、Rが彼女についての記憶を持っているという設定だけが都合よく生かされ、むしろ軽いギャグ扱いで笑える場面になっているのは監督の持ち味なんでしょうか。だとしたら、いい持ち味ですね。

結末はちょっと甘すぎるかな、とも思いますが、とにかく肩の凝らないキュートな映画で、ゾンビギャグ(?)の数々も心地よいです。
必見! とは言いませんが、万人向きの、まったく構えずに見て楽しめる映画ですので、ビデオ屋さんで何を借りようかと迷った時にはオススメいたします。
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