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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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テッド [DVD]テッド [DVD]
(2014/03/05)
マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス 他

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2013年の、ビデオ屋さん店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」で堂々2位だった映画。
「ビデオ屋さん大賞」で上位の映画は絶対面白いので、借りて見てみました~♪

友達のいない少年ジョンは、クリスマスに両親からクマのぬいぐるみ(テッド)をもらう。「テッドに命が宿りますように」というジョンの祈りが星に通じて、テッドは「生きているテディベア」となり、二人は兄弟のように一緒に育って無二の親友となる。
年月がたちジョンは35才。つきあっている彼女(ローリー)を愛しているが、ローリーはいつまでも悪友テッドと暮らしているジョンが許せない。そして・・・

まず驚くのが、映画全体を覆うオタク趣味w
スター・ウォーズがらみの箇所だけでも数か所ありますし(クリスマスプレゼントのフィギュアセットは欲しいなあw)、ETやサタデー・ナイトフィーバーもチラチラ出て来るし、フラッシュ・ゴードンに至っては映画の重要な要素の一つ。
他にも、「ああ、コレって何かのパロディだろうな」と思われる画面やセリフが多くてギーグ(ナード?)にはタマラナイ映画です。70年代終わり~80年代に青春を過ごした人には特にキュンと来るでしょう。
また、そういうギーグ(ナード?)の気持ちをうまく描いているんですよね。ジョンが、パーティでサム・ジョーンズ(フラッシュ・ゴードン役ご本人)に酒をついでもらい、「皇帝ミンに死を」という決まり文句で乾杯する場面など、オタクの夢がそのまま実現したようなシュチュエーション。これじゃ大人になんてなれないよォ!
それと、セリフや細かいギャグがいちいち面白いんです。特に笑ったのが、ジョンとテッドが二人で水族館に行って、困った顔をした魚を見る所。
「1981年にニューヨークに行ったが、安全なところじゃなかった」
この文章だけだと全然ですが、魚の画面と一緒に見ると爆笑まちがいなし!
あと、いつの間にか自分がゲイだと気づいた同僚とか、嫌な奴だけど憎めないローリーの上司とか、脇役ひとりひとりの描き方が実に丁寧で、つまらない役の人が一人もいないのにも感心します。この、細部にまでこだわっている感じは、大好きなコメディ映画「マウス・ハント」にも近い。

マウス・ハント [DVD]マウス・ハント [DVD]
(2009/04/10)
ネイサン・レイン、リー・エヴァンス 他

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これも傑作だと思ってるので、良かったら見てねw クリストファー・ウォーケンが特に素晴らしいww

主人公のテッドの声、監督、 脚本、原案、製作と一人5役を務めたセス・ マクファーレンの映画への偏愛がビシビシと伝わってきて、何というか、手作りのぬくもりのある映画です。

(内容について触れるとネタバレになるので、この先は「続きを読む」で)

まず、最初のOPを見ただけで、「あ、コレは『トイ・ストーリー3』なんじゃないか」と思うわけですね。
少年がいつか大人になり、大事なオモチャと別れるときがやってくる、という・・・(正直、このOP画面を見ただけで少し泣いてしまった)
ジョンが本当に大人になり、愛する人と結ばれる時、テッドはただの人形(音声が仕込まれていて「アイラブユー」とだけは喋ることが出来る)に戻ってしまうんじゃないかと・・・幸せを掴んだジョンが、「アイラブユー」しか言わなくなったテッドを抱きしめて号泣するんじゃないかと・・・

・・・という展開をなかば期待していたんですが、結末は、ジョンが少し大人になって、ローリーが少し我慢して、テッドが二人を認めて、という、3人が少しずつ妥協して、というと言葉は悪いですが、お互い折れる所は折れて仲良くやっていきましょう、という終わり方。
うーん、これも一つの現実的な終わり方なんですけどね? 悪いとは言ってないんですが、せっかくジョンが本当の大人になれるチャンスだったのに、子供のままで満足しているように見えなくもない・・・。
「トイ・ストーリー3」のあの結末とどうしても比べてしまうからなんでしょうか。人間、成長するためには時として大切なものすら断念しなければならない、という苦い現実から逃げた感じがしてしまう・・・。

しかし、テッドがヌイグルミだと思うから「成長が」とか「大人になって」とか思ってしまうのであって、テッドが普通の幼なじみの悪友であったら、やはりみんなが少しずつ折れるのが最上の策なのかもしれませんね。
それって大なり小なり、愛する二人が結ばれる時について回る問題だものね。
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