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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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(2014/08/09)
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今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「アナと雪の女王」。
スーパーのお菓子売り場に「アナ雪ポテトチップス」と「妖怪ウォッチミニラーメン」が並んでいるのを見ると感慨深いものがあります。妖怪ウォッチは、マーケティング的にポケモンを攻略することにはほぼ成功したんだけど、思わぬ伏兵に苦戦しているというか。

でもまあ、妖怪ウォッチはどちらかというと男の子目線、ヒットしているのも男の子中心と思われるので、まあ棲み分けができているのかな。
アナ雪は、女の子にとっては、セーラームーン以来久々の大ヒットだと思うのね。お菓子からお弁当箱からパジャマからトイレットペーパーまで、アナ雪現象といっていいこのブーム、小学校高学年あたりの女の子が中心なのでしょうか。
(っていうか、女の子を持つお母さんを中心としたブームなのかも知れない)
これから20年くらい経って、お互い子供も出来て久々に集まった時、
「私たちの時ってアナ雪だったよね~!」「あの歌覚えたよね~!」「なんかその頃男子って、妖怪ウォッチと言っててなかった?」「男子って子供っぽいと思ってたよね」「今でも男って子供っぽいよね」「ウンウン。キャハハ」
などという会話が交わされるであろうことは想像にかたくありません。

さて、そんな「アナと雪の女王」を、ついにDVDで見たわけですが・・・
(以下、ネタばれあり注意。っていうか、今ごろネタバレの心配なんてしなくても大丈夫でしょうか?ww)
最初に思うのは、「プリキュアみたい!」っていうこと。
女の子の間で大ウケなのも納得ですね、女同士の友情(姉妹愛)がまず一番に大切なんです。男性(恋人)じゃなくて。
ラジオで以前、どなたの発言だか忘れてしまいましたがこの映画を評して、
「男なんていらない、私は私のやりたいように生きる、という事をディスニー映画のヒロインが言う所が新しい」
とおっしゃっていましたが、続けて、
「でもそれって、日本の少女漫画が何十年も前に通りぬけてきた道なんですよね・・・」
と言っていました。
うーんなるほど、確かに、ディズニー映画としては画期的なんですが、なんか「どっかで見たような・・・」という気がしてしまうんですよね。で、よくよく考えてみたら「プリキュア」によくありそうなパターンだった(笑)

小学生くらいの女の子にとっては、異性というのはあまりリアリティを感じられないと思うのね。それより同性の友達の方が、圧倒的に大事だと思う。
今までのディズニー映画はそんな女の子の実情に沿うことはせず、ある意味理想的な、男女のカップルを描いていて、それはそれでロマンチックな夢の世界の物語だったわけで。でもアナ雪はある意味現実的というか、ミもフタもない女の子の現在の話だと思う。
「男はあてにしない、私は私の力で進む!」と宣言して、本当にどんな困難も自分の力で切り開いて行かなくちゃいけなくて、困った時に頼りになるのは同性の友人だけ・・・。なんか、今の女の子って大変なんだなー、って思っちゃいます。

ジブリの「千と千尋の神隠し」では、千尋はとにかく絶対に逆らわず、言われた通りに懸命に働きつづけることによって、いつの間にか力をつけ、大人になっていきます。そういう、自分を殺して努力するやり方のほうが日本人としてしっくり来るというか・・・。

エルサとアナの関係は、もともと仲の良い姉妹なのにお姉さんの方が先に大人になってしまって妹が寂しがるようにも見えるし、姉妹のうちどちらか一方にだけ凄い才能があって、世界が離れていってしまうようにも見え、女の子が大人の世界に出て行くときに誰でも感じる寂しさをうまくつかんでいると思います。
ただ、アナが寂しい思いをしたりエルサが閉じ込められて暗い性格になってしまうのは、両親の責任じゃないかと思うのですが・・・?

ストーリーは、ディズニーにしては夢がなさすぎな気もしますが、女の子同志の強い結びつきが泣かせる、いい話なんじゃないかと思います。
ただ、この映画、個人的に面白いと思えないのですがその大きな原因は、最後までCGの絵柄に魅力を感じられなかったことだと思います。「これがセルアニメだったら・・・」と、途中で何度思ったことか。
CGだとキャラが立体的になるため、トゥーン独特の軽さが無くなるんですよね。雪だるまキャラのオラフが、すぐに頭や胴体がバラバラになってしまうのですがそれがいちいち怖かった。セルの画面なら何も感じなかったと思うのですが・・・。
あと、影のつき方が暗くて画面が汚い(特にゴブリンの歌の場面。ここ、セルだったら陽気で派手なミュージカルナンバーだったと思うの)。
アナもエルサも、目ばかり大きくてキャラとしての魅力を感じられない。クリストフは若い頃のジェラール・フィリップみたいでハンサムだと思う。
エルサが歌いながら変身してマライア・キャリーとかビヨンセみたいな歌姫ルックになったのにはちょっと笑ってしまいました。スリット入ってるしw しかも最後、国民に愛される良き女王となってもその服のままなのはどうかと。
(更に、最後には登場人物全員と国民たちがハッピーに歌い踊る豪華なミュージカルナンバーを入れて欲しかった。ちょっと寂しいラストだと思ったし、そんな箇所も含めて、全体に夢がない気がする)

ディズニーといえば、「美女と野獣」や「ヘラクレス」あたりの、絵も音楽もゴージャスに綺麗で夢のあるラブロマンス映画を期待してしまう私には、どうにも寂しい気がしてしまった映画でした。
まあ一言でいうと、「やっぱりCGアニメは好かん」です、ハイ。
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