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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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続・終物語 (講談社BOX)続・終物語 (講談社BOX)
(2014/09/18)
西尾 維新、VOFAN 他

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ついに、ついに「化物語シリーズ」の最終巻が出ました。
ストーリーとしては全巻ですっかり終了していたので、この本は余談というか後日譚というか、そんな色合いが濃いです。
(巻末の広告に、「物語シリーズ セカンドシーズン 接物語」という文字が見えたのだが・・・気のせいよね・・・)

表紙を飾る健康的美少女はなんと「終物語・上」に登場していた、ひたすら阿良々木くんを憎悪していた少女・老倉育ちゃんなのね。何がどうしてこうなった!?
・・・というか、本来書かれなくてもよかったこの本が書かれたのは、もしかして老倉育を救済するという意味があったのかも知れない。「終物語・上」を読んだ人なら分かると思うけど、育ちゃんはこのシリーズのヒロインたちの中でもダントツに不幸でしょ。西尾先生は、彼女をそのままに放っておけなかったんじゃないのかなあ・・・。明るく健康的な彼女を書いてあげたかったんじゃないのかなあ・・・。イラストのVOFANさんもリクエストしたって言ってるしなあ・・・。
というか私も、読んでいて彼女の様子を見て何か安心するところがありました。

さて話は、大学の合格発表を待つ阿良々木君が、鏡の世界に入ってしまう、というなかなかユルイ設定です(笑)
その世界では、見知った人たちの性格や外見が大きく異なっていて、それが表の世界の裏返しというわけでもなく、妹の月火のようにまったく変化のない者もいる。実は鏡の中の世界では、表の世界の人物の×××××や××××××が具現化されているのです。
そう思うと、育ちゃんが鏡の中ではめっちゃ明るくて阿良々木君とも幼馴染のように性別を意識しない大の仲良しなのも、ちょっと切ない気もします。
あと、撫子ちゃんが鏡の中ではアレなのも、一部のキモオタが撫子ちゃんでキモい妄想をしまくりなのを西尾先生が憂慮されて、ちょっと釘をさしておいた、という風に見えないこともありません。もっとも、私は好きでしたけどねクチナワさんw
神原駿河がアレというのは、ちょっと複雑・・・あの陽性な顔の下はあんなふうになっていたのか・・・

・・・とまあ、今まで物語シリーズに親しんできた読者にとっては、いろいろ思うところや新たな発見のある、よく書けた二次創作のような本なのです。
読んでも読まなくてもいい本なのですが、シリーズのファンとしてはやはり気になりますよね。
それにしても、このシリーズは真に終わる日は果たして来るのだろうか・・・


【ネタばれ注意!】
文中の「×××××や××××××」は『「忘れたもの」や「忘れたいもの」』です。
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