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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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(2015/01/21)
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ 他

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昨年の夏ごろ映画館で公開していたこの作品、その当時は「CG使いまくりのB級SFか・・・」と思い、馬鹿にして見ていなかったのですが、雑誌「映画秘宝」にて2014年のベスト1作品に選ばれたのを知り、急に気になり始め、タイミング良くDVD化もされたので早速見てみたところ、古き良きスペースオペラの楽しさがぎっしり詰まった快作でした。
さすが「映画秘宝」!
映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]
(2015/01/21)
不明

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↑「映画秘宝」3月号表紙。このカッコ良いイラストも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。
「映画秘宝」はSFとかホラーとか、B級っぽい映画を好んで取り上げる映画雑誌ですが、ライターの方々がそれぞれクセがあって、80年代初期のサブカル雑誌みたいな匂いがするw 
若いころ購読していた「スターログ」という雑誌に雰囲気が似ていて、割と好きな雑誌です。

さて、「ガーディアンズ~」の感想は、というと・・・。
ゲーム「スターフォックス64」と、映画「スターウォーズ(エピソード4)」「アベンジャーズ」の、いいとこ取りして作ったような、まさにスパースオペラの黄金時代21世紀版、といった趣き。
主役は2枚目半の宇宙海賊(地球人)だわ、ヒロインは緑色の肌の気の強い美女だわ、賞金稼ぎのアライグマが仲間になるわ、更にその友達は樹木人間だわ、もうこの主人公チームのごたまぜ感が今どき恥ずかしいほどのスペオペ王道そのもの。「キャプテン・フューチャー」とか思い出しちゃったよw
この樹木人間グルートが、「アイ アム グルート」の3つの単語しか喋れない、というのがまた可笑しくて最高です!
役者さんが上手いのか脚本が良いのか、「アイアムグルート」だけでいろんな感情表現ができちゃうんですよね。
更に、長年の相棒であるロケット(アライグマ)だけは、グルートが何をしゃべっているのかちゃんと分かる、というのも面白い。「スター・ウォーズ」のチューバッカの吼え声をハン・ソロがちゃんと言葉として聴きとって会話していた場面を思い出します。

ストーリーの進行にしたがって、次々にいろんな惑星に向かうところや敵味方入り乱れての宇宙空間でのドンパチは、やはり任天堂の傑作「スターフォックス64」みたいだし(というより「スターフォックス64」自体が、「スターウォーズ」をはじめとするあまたのスペースオペラの影響のもとに作られている)、主人公の育て親の宇宙海賊が妙に家族的なのは、なんだか「天空の城ラピュタ」の空賊一家みたい。
樹木人間のグルートがラスト近くで皆を助けるシーンでは、手塚治虫の名作短編「宇宙の7匹」を思い出したり。
個性的なキャラたちが互いに牽制しつつもちょっとずつ信頼を深めていく熱い展開は「アベンジャース」っぽい。

更に、これらの面白さに加えてこの映画を特別なものにしているのは何といっても音楽の使い方。
主人公のピーター・クイルが、SONYのウォークマンで聞いているカセットテープ(!)に収められた、70年代アメリカの名曲の数々・・・。
デビッド・ボウイやジャクソンズ5の有名な曲も使われていますが、私はあまり洋楽に詳しくないので知らない曲も多かったです。でも、その曲がいちいちその場面にピッタリで、いい味出してるんですよ~ww
特に一度聴いたら忘れられない「ウガ・チャカ」という曲はブルー・スウェードの「Hooked on a Feeling」という曲なのだそうですが、あくまで陽気で能天気、調子が良くてちょっとお馬鹿なノリが、そのままこの映画のテイストになっています。
特に冒頭、主人公のクイルが人気のない惑星でイヤホンで音楽を聴きながら、一人でトカゲをマイクの代わりにしてエア熱唱しはじめた時には笑ったww 
お馬鹿映画なんだけど、馬鹿さ加減がスマートなのねw
(あと、終盤で敵の気をそらす為に突然歌い踊りだす場面にも爆笑ww)
ストーリー自体は古臭いといってもいいんだけど、それを扱う手つきが今どきっぽくてオシャレなのねw

監督はジェームズ・ガンという、ほとんど聞いたことのない人(失礼!)ですが、やはりアメリカ映画界というのは奥が深いというは裾が広いというか・・・。
この監督の、曲選びのセンスが無かったら、この映画の楽しさは半減するだろうな、と思いますもん。
しかも、このカセットテープ名曲集が、泣けるラストへとつながっているのよね・・・。

と、いうわけで、「映画秘宝」ぶっちぎりの1位も納得、子供から大人まで誰でも大満足のおバカSF、古い洋楽ファンなら、さらに楽しさ倍増です。
「ゼロ・グラビティ」とか「インターステラ」とか。暗くて重いSFばかりが続いている昨今、昔なつかしいスペースオペラでSFの楽しさを思い出してみましょう!

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樹木人間グルート、やはり大人気らしく、こんなkawaiiフィギュアも発見w
SFファンの間で「アイアムグルート」っていう挨拶が流行りそうな予感ww
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