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イザク

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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス)バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス)
(2015/03/19)
大暮 維人

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先の展開がまったく読めないこのコミックスも、そろそろ大詰めが近そうな気配がしてきました。

この6巻は、初期のころに戻ったような、高校生たちの甘酸っぱい恋愛エピソードがイイです。
前5巻でこじれてしまっていた、キワコの藤井への想いが、ちゃんと回収というか着地したことにまず安心。
舞城先生は優しいですね。キワの恋は結局、失恋に終わるのですが、でも、相手を好きなまま、自分も他人も傷つかない失恋の形。前の巻で、酷い嘘をついて傷つけたフミホとの関係までも、見事に修復してしまいました(私は、この子たちはもう親友には戻れないだろうと思って悲しかったのよ)
キワが身体を張って、全力で人を好きになるだけのガッツのある女の子だからこそ、できたことだったのだろうか・・・。
でも、この漫画の主人公グループ(キワ、フミホ、藤井、ホサ)の中で、唯一普通の高校生で、一番感情移入しやすいのがキワだものね。
キワの恋愛に決着がついたことで、この「バイオーグ・トリニティ」という漫画も、ある意味コアとなる部分を失ったような気もします。あとは、この世界の説明をつけて(その説明、というのが凄いことになるかもしれないけど)、なるようになって終わりじゃないかな・・・?
BUG.23のラストページ、キワ・フミホ・藤井の3人が昔みたいに仲良く歩いているコマを見て、ああ良かったと思うと同時に、物語が一回りした印象を受けました。

そのキワの恋心を後押ししてくれるのがベルちゃんことベルウッド鈴木。
表紙もちょいエロで可愛いです。
大暮先生はベルちゃんを描くときは気合いが入ってる気がします。この表紙も、紫っぽい影の入った肌色や色ムラを多用した色の塗り方がキレイ! ゴールドの背景色もゴージャスです~!
そのベルちゃんは、藤井のことが少し好きになりかかってるんですかね。思わせぶりな表情が多くなってきました。
でもベルちゃんにはミハエル先生がお似合いだと思うのww

あと、高田さんと地味オのコウ君、初々しいカップルがとてもいい!
高田さん、クラス内では凛ちゃんと一緒にガツガツ系女子(←?)仲間だったのに、こっそり考古学研究会の地味オタ君と発掘旅行だなんて泣けるじゃないですか~!
しかも、自分は恐竜の化石を吸い込んでティラノサウルスになっているのに、コウ君が土偶ってカワイイよ笑 
肉食女子も極まれりというか、ここまで尻に敷かれる関係も珍しいよ笑
「どんなにバラバラになったって コウ君はコウ君なのにな・・・」というセリフには乙女の純情も感じられ、高田さんがコウ君のことを愛おしく思っている気持が伝ってきます。コウ君の頭を何度も噛み砕いちゃうのも、コウ君の破片をパズルにして遊びたいからなのかなー、って思ったり(でもコウ君が痛そうで可哀想w)
応援したくなるカップルであると同時に、残された凛ちゃんのこともやや心配。
もうこの際、ウタマロとくっついちゃえば?笑
(6巻でもウタマロってば相変わらず馬鹿っぽくてすごく好き。「たゆんたゆん」には笑った)

この話、最終的には壮大な夢オチというか、結局フミホの中の世界でのできごとなのかと思うにだけれど、それだと「数億の人々の記憶」からできている委員長という存在が巨大すぎるような気もする・・・。
委員長にはまだ隠れた動機がありそうです。藤井を怒らせるのは何の意味があるのだろう。藤井の穴が欲しいはずなのに。
180・181pの見開き、誰も見たことのないモノたちを詳細に描写する大暮先生の画力というか想像力の凄さに圧倒されました。

このところ、ちょっと話が異形になりすぎていたけど、バイトリの本来のカタチは高校生たちの恋愛と友情の青春物語、という基本に立ちかえったようでホンワカできた6巻でした。
(あと、ゴーリィ×ホサ、というフラグが立ってしまったのですが誰か薄い本出さないかな笑)
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