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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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夏着物で銀ブラ


着物の世界では透ける生地の着物は7・8月限定。
5月ころに、グレーと薄紫の中間くらいで色味の美しい模様の夏生地の反物(ポリエステルの安物ではありますが)を見つけ、自分サイズで仕立ててもらっていたのですが、早く着たいのに今年は雨が続いて苛々していました。
7/11の土曜日、ようやく晴れたので、早速袖を通し、涼しげなビーズ刺繍付きの紺の半幅帯など締めましたが、見せびらかす相手もありません(T.T)
せっかくなので銀座の街を歩いてライオンビヤホールでグラスビールでも飲もうと思い、日傘をさして出陣しました。

7/11は夏本番の暑さとなりましたが、風があったので暑さはそれほど感じなかったです。
着物も長襦袢もポリエステルなので、相当の暑さは覚悟していたのですが、襟元や裾まわりを風が通るので涼しく感じます。
足元は、軽い夏生地なので歩くたびに空気が動いて涼しいのは分かるのですが(同じ丈でもジーンズよりロングスカートの方がずっと涼しいのと同じ原理)、襟元が意外に涼しいのです。襟元が大きく空いたワンピースなどよりも、むしろ風は通る感じ。
思うに、都会で背の高いビルとビルとの間を「ビル風」が通り過ぎるような現象が、首筋と背抜きした襟元との間に起きているのでは(笑)
袖が大きいのも、手を動かすびに袖が空気をはらむのでノースリーブよりもかえって涼しいです。着物がヒラヒラしているのは、涼風を自家発電(?)するための装置だったのだ!
これで長襦袢も着物も、良質の薄手の麻生地で作れば、真夏でもかなり涼しいと思われます。日本人の知恵、おそるべし。
麻生地は高くて手がでないので、来年以降のお楽しみですが・・・(T.T)

さて。
銀座についた私がまずびっくりしたのが中国人観光客の多さ。
先週、ついに中国の株式が大暴落して国内経済大混乱、というニュースを読んでいたのですが、そんなのどこふく風、元気いっぱいでそこらじゅうの店で爆買いしていました。
お目当てのライオンビヤホールも、外国人(欧米人も多かった)が列を作っていたので諦め、ならば千疋屋でアイスティーでも飲もうと思って足を向ければ、そこもまた行列・・・(T.T)
新宿や渋谷と違って、人がゴチャゴチャしていない所が銀座の良さだったのに・・・(T.T)

まあしかし、せっかく夏着物を着ていることだし、ウィンドウショッピングだけでも楽しもうと歩いていると、4丁目交差点の近くに間口の狭い履物屋さんを見つけました。
せっかくなので履物を見せてもらおうと思い、ごめんください、と店内に入ると、目の前の草履や下駄を並べた棚に中国語で「さわらないでください」と書いた張り紙が何枚も。
(「請」「触」「不」などの文字があったので、多分そういう意味だと思う)
ちょっとビビッて立っていたら、親切そうな店員さんが「いらっしゃいませ」と素早く寄ってきした。薄暗い奥の方には職人さんが2人くらいいて、鼻緒のすげ替えなどを黙々とやっています。
さすが、夏着物の効果は絶大! 私のような人間でも上品マダムに見せてくれるのです!
夏の着物に合わせる涼しそうな下駄を見せてください、と言って竹の皮の下駄だのしゅっとした形の白木の下駄だの、色々と見せてもらっていると、店頭のほうが急に賑やかに。
そう、中国人の団体がお店に入って草履を手に何やら喋っていたのでした。
そしたら、その親切そうな店員さんがサッと近寄っていって、張り紙を指さしながらダメ、ダメ、と追い払ってしまいました。

30年くらい前は、フランスのパリに日本人が行って、ブランドもののお店に入っても店員に相手にされなかった、フランス語をしゃべるフランス人相手の時だけ愛想良くしていた、という話をよく聞きました。
「フランス人ってば自分たちが一番エライと思っていやがる」と、反感を覚えたものでしたが・・・。
まさか自分が逆の立場に身を置くことになるとは・・・。
でもさー、中国人、本当にうるさいし遠慮なく何でも触るし、お店の人の気持ちも分かっちゃうのよね。
まあ、団体で行動するとついつい気が大きくなりがちだから、外国に行ったときなど特に、多少遠慮がちに行動しないといけないな、と思いました、ハイ。

さてそして、銀座でもうひとつ感動したのがショーウィンドウを飾る男たち!
目的もなく銀座をブラブラ見て歩くのも、考えてみると10年ぶりくらい?
銀座に世界中のブランドショプが集結していることは知っていましたが、その、入り口の近くになぜかもれなくイケメン様が配置されていることに、今回初めて気づきました(笑)
「グッチ」「アルマーニ」「プラダ」「エルメス」等々、華やかな路面店の入り口に控える、店の顔ともいうべき男たち。SF映画「ガタカ」に出てくるような、半ば人工的と言っていいようなその美貌。
酷暑の中で黒スーツを涼しげに来て微動だにしない男あり、短いヒゲと蓬髪、赤いジャケットでセクシーさをアピールする男あり。
お店の入り口にいるとしたら、受付嬢みたいな、若い女性なんじゃないかと無意識に思っていましたが、時代が変わったのか?
男の美しさをこそ、愛でる時代がすでに来ていたのか?
あの美しい男たちが洗練された物腰で接客とかしてるところが見てみたい・・・これって、執事萌えのバリエーションですかね?

まあとにかく、目的なしに行ってもやはり銀座は刺激に満ちた、面白い街でありました。
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