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Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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甘い。
それが嫌いではなかったが。
お前は甘い!

最後はハート様に締めていただきました。
甘い。
(実質)最終回が甘い!
でもその甘さ、嫌いじゃあないぜ・・・。

さーて、甘い最終回の甘さを順を追って検証していきましょう。

甘さその①・・・「オメガが弱すぎる」
何が「ボウギョ フノウ」だーっ!!!
ドライブの攻撃力は先週までと変わらんだろがーっ!!!
最終回のラスボスはあっさり倒される宿命とはいえ、いきなり弱くなりすぎだろがーっ!!!
うーん、先週の、マッハが最後にゴルドドライブを倒すのはね、チェイスの力が加わった、ということと、剛自身に父親への初めて抱く心底からの怒り、そしてチェイスへの激しい痛恨の思いがあって、アドレナリンもどくどく出まくった結果だから、まったく問題なかったのにね。
今回の、メディック死んじゃったからって進ちゃん怒り爆発、ってどうなんだろ・・・。
そもそも、先週、メディックがドライブの為に命を捨てるのも正直ようわからんかったのよ。ハート様を救うためなら分かるんだけど。
進ノ介って、究ちゃん主役の回(第20話)で、メディックのあまりの悪逆っぷりにマジ切れして、絶叫してたよね。
あそこは、それまで、クールぶっててあまり感情的にならなかった進ノ介が、熱いヒーロー魂を持つキッカケとなった名場面と思っているのですが・・・。
まあ、そっからここまで、メディックちゃんにも色々あったし進ノ介もいろんな経験を経て、最終的に大甘な人間になってしまったわけだが・・・。
メディックちゃん死ぬときに、オメガが何か非人間的な残虐っぷりを見せたのなら、まだ分かるのですが、メディックちゃん体力が尽きただけだし・・・?

甘さその②・・・「ゴーストはまだお呼びじゃない!」
グローバルフリーズを阻止し、気を失ってそのまま高層階から転落する進ノ介。
気付けば森の中。ここは、生と死の世界をつなぐ冥界なのか・・・?
何で緊迫した(実質)最終回に次回ライダーが出てくんだyo!
しかも、現役ライダーが次期ライダーに助けられるとか、そういう演出は夏映画だけにしてくれyo!
どうせ来週、好きなだけ出てこられるんじゃないですか・・・っていうより、001ことフリーズをはじめ、好敵手だった奴らがまだあんな冥界をウロウロさまよっているのかと思うと悲しい・・・。

甘さその③・・・「ハート様がいい奴すぎる」
結局ハート様って、何がしたかったんですかー?
ロイミュードのままで、ロイミュードとして人間を超えていくことが望みだったのか・・・。
でも、超進化の鍵は「好敵手との戦いというヨロコビ」だったしね?
そのハート様に対して、「お前はもう人間を超えている」と言う進ノ介。
「悪は人間の中にこそある」という事を自覚した進ノ介は、もうハート様に反撃することが出来ず、雨の中、ボコられるままに・・・。
(びしょ濡れになり、殴られて金網に指をからませかろうじて立っている進ちゃんの姿に「金網デスマッチのようだ・・・」と激しく萌えを感じてしまった人、怒らないから、こっそり手を挙げなさい!)
うーむ・・・。
以前、知人から「仮面ライダーの主役は徐々に敵方(悪)に同一化していく傾向がある」と聞いたことがあるのですが、ドライブにおいては、敵方が主役方向に同一化してしまいました。
ハート様ほどの器量があれば、本当に人間を超えた種族になっていくことも不可能ではなかったかもしれないけど、いかんせん周囲がザコすぎて駄目だったでしょう。特に側近が仲間割ればかりしているのも痛かった。
まあ、その仲間割れの原因を作っていたのもハート様なのですが(笑)
自分の言動が争いの火元になっていることも自覚せず、「どうして仲良くできないんだ」は無いでしょ。

自分以外のロイミュードが死に絶え、自分自身も致命傷を負っていることを知っているハート様。
変身する力すら失ったままに、進ノ介に最後の一撃を加えようとするも、力尽きて崩壊・・・。
進ちゃん、ここは変身してライダーキックで決めてやれよ・・・。ハート様だって華々しく散りたいだろうがよ・・・。
進ちゃんが「ロイミュードとは共存できる」みたいな言葉を言ったとき、ハート様が「甘い」と切って捨てたのは、しょせんコピーである自分たちは人間と共存できない、ということを最初から分かっていたから。倒すか倒されるか、しか無かったから。
だから、ゴルドドライブという強力な味方を得たことは、ロイミュードにとっても大きなチャンスであったはずなのに、「自分のやり方と違って気に食わないから」という理由で協力を拒否、そのせいで数少ない仲間を更に失うことに・・・。
「最後の最後に、友達が一人増えた。初めての・・・人間の・・・」
結局、コレなんですね。友達が欲しかったんですね。
ロイミュード同志の序列や力関係に縛られない友達が。
しかし最後の言葉が「友達が増えた」なのは泣けます。今までのロイミュード仲間のことも、ちゃあんと友達認定していたんですね。
ウウッ・・・! いい奴すぎるぜハート様!

そして、ハート様崩壊の直後、一瞬だけむぜび泣くものの、次の瞬間には、
「午後3時35分。ロイミュード108体、撲滅完了」
と業務報告をする進ちゃんのあまりのタフネスさ加減にちょっと引いた・・・。
「進兄さんの、ハートの強さはさすがだね!」(by 東武動物公園のマッハ)
ハート様を失っても、それがトラウマとなって残るほど、進ノ介ってばナイーブじゃない。まあ、そういう鈍感さ、単純さと背中合わせの真直ぐでブレのない強さ、それこそがドライブを最近の脆弱なライダー達とはっきりと隔てていたわけですが・・・。
『剛&チェイス』に比べると、『進ちゃん&ハート様』って、何だか色々と脇が甘い・・・・。

甘さその④・・・ベルトさんの気持ちが分からねえ!
「つながった」じゃないよ進ノ介!
ベルトさんが未来から来た人で、「今の人類には早すぎたようだ。ゆっくり眠って待っているよ、君たちが追いついてくるのを」というシュチュエーションならともかく・・・。
ベルトさんが反省すべきなのって、蛮野博士に利用されたことくらいじゃないの?
地の底深く眠る、って・・・何なのソレ怖すぎるよ~!(><)

甘さその⑤・・・ハーレー博士がいい人で良かった!
傷心のままに一人、旅に出た剛。
そこに登場するのが、剛にとってアメリカでのお父さん的存在のハーレー博士。陽気でアメリカンな人柄に、凍り付いたままだった剛の表情も、思わず溶けて・・・(T.T)
(博士に顔を触られている剛の笑顔に「やはりこの子は総受けだな」と激しく萌えを感じてしまった人、怒らないから、手を挙げなさい!)
でもね、一応突っ込んでおきたいんだけどね、剛ってこのあと、チェイスの魂を探して世界を放浪するわけでしょ。探して、ってことは、そう簡単に見つからなかったわけでしょ。
それが、次週予告では、ドライブ・マッハ・チェイスの3人が並んでいるのは何なんだー!?
いや、チェイス復活しなかったら個人的に怒るけどね?(笑)
ともあれ、最終回で剛が心を許せる人に再会できてよかった、よかった。

甘さその⑥・・・進ちゃんのリア充っぷりがMAXに!
助手席の霧子ちゃんが、進ノ介に(多分、ミルクキャンディを)「お口にあーん」だとォオオオ?
誰も望んでねえよそんなデレデレ甘甘っぷりはよォオオオ!!!
は・・・! いかん興奮しすぎた・・・!
しかし、さすがは運勢最高の日。
チェイスっぽい白バイ警官と会えただけで、進ちゃんの気分はいきなりハイに。
いいよなあ進ノ介は単純で・・・(T.T)

これが剛だったらと思うと・・・(T.T)
剛「チェイス? お前、何でこんなところに・・・?」
白「おれはそんな名前ではない。勘違いするな」
剛「そうか・・・そうだよなあ・・・。ハハ・・・。な、なあお前、今度非番の日、付き合って・・・いや、いい。忘れてくれ」
白「今日はおかしな日だ。先ほども、泊という巡査に次の非番の日を聞かれた。おれは友達付き合いなど、気乗りがしないのだが」
剛「進兄さんが? マジ? じゃあやっぱオレも行くわ! ・・・うん、多分、お前みたいな奴だったんだよ。オレ、お前のこと、もっと知りたいよ」
白(こいつ、怖いな・・・)
こんな感じですかねw

甘さその⑦・・・特状課の未来は光り輝いている!
りんなさんがノーベル賞受賞にはワロター!ww
まあ、あれだけの発明をしていれば当然かもしれないのだが・・・。
究ちゃんの小説のタイトルが「機械じかけの友情」なのはちょっと泣けましたね。第20話の白究ちゃんのことを、忘れられないのでしょう。

甘さその⑧・・・二人が駆け抜けていく空はどこまでも青い!
ラストシーン。
霧子と進ノ介が真っ赤な車で走っていく海沿いの道は、第33話、進ノ介の復活劇のときに霧子ちゃんがフルスロットルで駆け抜けた道でしょうか。
白い雲の浮かぶ夏空はどこまでも青く、未来への希望を感じさせる美しさでした。

総括として、「いい奴が満足して死んでいった」という、ライダー史上まれに見る大甘なエンディング(むしろ、残された正義の味方たちがトラウマに苦しむ)でしたが、多分これ、ドライブ役のたけりょうとハート様役の蕨野くんの器の大きさ(イコール役者としての力量ではない、念のため)が拮抗したあげくに、もうこれしかない、という形で迎えたラストだったのでしょう。
それを思うと、ラスト数週をかざってくれた蛮野博士/ゴルドドライブの存在感には改めて感謝したいです。
まあ、個人的にはドライブというドラマの真の主役は剛だと思っているので、剛の対戦相手の方が絶対悪かつ個人的な因縁の深い相手、であったことも納得できるのですが・・・。

ともあれ、泣いても笑ってもあと1週。
最後まで、ドライブの世界を味わい、楽しみ、堪能したいと思っています!
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