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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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西尾維新先生のジョジョ本、「OVER HEAVEN」(集英社・刊)
12/16発売のこの本、ええもちろん昨夜のうちに読みましたとも。
で、一言でいうと・・・残念!
西尾先生の良さが出てないんです。
「ジョジョ」及び荒木先生への尊敬の念が強すぎて、委縮しちゃってる感じがする。

えーとね、まず装丁は相変わらず素晴らしいですね。
「恥知らずのパープル・ヘイズ」の装丁も見事でしたが、紫系の装丁だったので、今回は色違いで、黄色い本かなー、ってなんとなく思っていたのですが、まったく違いました。
アイボリーに金箔押し、その上に黒いカバー。
そこに白と金で印刷されたディオ様が、究極のジョジョ立ちみたいにのけぞって描かれていて、黒いカバーの真ん中が楕円形に切り抜かれ、そこから金箔の「D」の字が見える、という・・・。
見返しの暗い赤もゴージャスっぽい。
上遠野・西尾・舞城、とシリーズで発刊されるわけですが、「色違いだから揃えるとキレイ~☆」みたいなひとまとめの扱いではなく、一冊ずつ独立した本としてそれぞれの内容にふさわしい凝りに凝った装丁にしよう、というデザイナーさんの、愛と意気込みと思い入れが感じられて思わず「ヨシッ!」と言いたくなります。

【ここからはネタばれっぽくなるので気になる人は読まないで! ただし、バレて困るような内容ではありません】
ジョジョシリーズ前半の立役者、ディオ。
彼の内面を、第三部の時期に彼が書き残したノート、という体裁で、ディオ様一人称で語られるこの小説。
ジョジョ第一部の、彼の生まれ育ちやジョースター家との確執を中心に、原作に沿った形で語られていくわけですが、はっきり言って・・・要らないでしょディオの内面とか。
あの時は怒った、とかあの時は悔しかった、とか?
ディオ様のイメージをくつがえす、あっと驚く内面描写があるんならまた別だけど・・・。
(「囮物語-なでこメデューサ」の時みたいに)
あとがきにも、「ジョジョ」は人を素直にする、と西尾先生が書いていますが、なんかもう素直すぎるでしょー!!
「めだかボックス」の球磨川くんや鶴喰くんを生み出したお方とは思えない~!
荒木先生の事を尊敬しすぎてて、原作を少しでもはみ出すことの無いように、って細心の注意を払って書いてる感じがするんです。
新しい視点、っていえば「ディオ様、実はマザコン」ってくらいかな?
で、結局、「萌え抜きの同人誌の、良く書けたのを読んでる気分」に・・・(苦笑)

でもね、こっからが自分の病膏肓ニ入ルところなのですが、
「西尾先生ってばそんなに荒木先生のこと好きなのかー! そのせいで伸び伸び書けなかったのかー! んもう、西尾先生ってばウブな少年のよう! いやん可愛い!」
はい、自分、西尾先生ご本人に萌えてますので(苦笑)

「デスノート」のノベライズの時はもっとハジケてたんですけどね西尾先生。あれは、ミステリとしても上出来だったと思います。装丁も良かったし。(←自分、しつこい!)
あの時、あまりに本筋から離れた話だったから不評だったのかしらん。

上遠野・西尾、と、どうもこのシリーズ、原作の持つパワーに負けてる気がするので、舞城先生に期待したいです。

西尾先生は、私のこのような戯言など気になさらず、「めだかボックス」小説本で思い切りハジケてね!
12/22発刊の「恋物語」も楽しみにしてますよ~!!




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コメント

お邪魔しました。

ジョジョ好き&西尾先生好きな方はいつでも大歓迎ですよ~
私の「好き」は歪んでいますが・・・

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