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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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1970年代、スケボーに賭ける青春。ちなみに実話。

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1975年、アメリカ西海岸ドッグタウン。
小さな町の小さなサーフボード屋を溜まり場にした、サーフィンとスケボーが大好きな少年たち、「ゼット・ボーイズ」。
楽しく、そしてカッコ良い彼らのスケボーはあっという間に全米の流行となり、売れっ子となった彼らを、大手事務所が次々に契約していく。街中で遊びで滑って満足していた彼らの友情は、やがて利権や契約によってバラバラとなっていき・・・。

この感じ、何ていうか、「男の子っていいよなあ!」という感じ。
上半身裸で街の中をスイスイ滑ったり、髪を長くのばしたりいきなり丸坊主にしてみたり。
みんなで集まって馬鹿騒ぎして、くだらないことで喧嘩して、お酒を飲んでマリファナ吸って、女の子を誘って、自分は誰よりもクールで恰好いいと思ってて、でもやっぱり友達のこと大事に思ってたり。
彼らだけの、若い時だけのキラキラした世界がある、ような気がするのですよ、女の子の目から見ると。
そしてそれに、強烈に憧れてしまう女の子というのが沢山いるわけですよ。
この映画の監督はキャサリン・ハードウィックという女性です。そうと知らずに見ていましたが、途中で、「これは女性監督なんじゃないか?」と思いました。なんだかね、男性集団の描き方がね、同じく女性監督キャスリン・ビグローの「ハート・ブルー」に似ている気がしたのです。
ちょっとブロマンスの気配があるというか。何か理想化されているというか。「駄目なところがむしろカッコいい」みたいな・・・。
男性が見たら、「確かにそうなんだけど、どこか違う」という印象を受けるのではないかな・・・?
(男の子だって、「キリスト教系女学校」みたいなのに強烈でしかもピントはずれな憧れを抱いているので、どっちもどっちだと思う)

さて、前置きが長くなりましたが、この映画、そんな少年たちの中二くさい青春もさることながら、とにかくサーフィンとスケボーのシーンが多くて、好きな人にはたまらない映画だと思います。
また、使われる音楽が当時のヒット曲で、ロッド・スチュアート、T-レックス、イギー・ポップにジミ・ヘンドリクス、デビッド・ボウイにディープ・パープル、と、綺羅星のようなロックスターたちの曲がどんどん使われていきます。
この時代はまだ、私は子供だったけど、何となく雰囲気は覚えていて、懐かしかったです。当時の洋楽が好きな人にも、たまらない映画だと思います。
早世したヒース・レジャーが出演しているのも見どころで、サーフィン好きな西海岸の不良中年役が大ハマリしていました。

ラストは非常に泣けるエピソードとなっていますが、結局、彼らは永遠に「夏の子供」であり続けたかったんだろうな、と。
人はいつか、必ず大人になってしまう、だからこそ「男の子」が惜しげもなく振りまくキラキラは、見るものを惹きつけてやまないのだろうな、と。
必見という映画ではないのですが、一部の人にはカルト的な人気がありそう。
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