プロフィール

イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


コンビニ版コミックス「ピンポン」の、最終第三巻が出ました~!
昨日は西尾先生のジョジョ本、そして明日は「ジョジョリオン」第一巻の発売日。私の人生、充実してるぅ♪

さて問題の最終巻。
映画「ピンポン」を見た時は、インターハイ決勝でスマイルはペコが膝を痛めているのを知って、力を出し切る事ができず敗れ、結局「才能はあるのにメンタルが弱い奴」として一流にはなれないままに終わるのかと思っていました。
違いましたね。
ペコもスマイルも本気で戦って、膝のハンデを差し引いてもなおペコの方が強かった、と、ただそれだけの事。
スポーツの世界で、最高に自分の調子が良くて、身体が思い通りに動く感じ、ボールが止まって見える感じ、あると思うんですよ。ものすごく気持ちのいい感じ、自分と相手とボールしか見えない世界。
ペコはそういう領域に楽々と達することのできる、天才。
そしてドラゴンは、そんな世界に連れていってもらうことで逆に自分の限界を自覚してしまうのですね。苦しむ卓球は、楽しむ卓球に、最終的には勝てない。だから敗れた後に悔しさがない。っていうか解放された。
スマイルにとっては、卓球は世界とつながる為の手段だった。だから、全力を出し切る時、初めて生きている実感がわいた。涙を振り切るようにラケットを振るスマイル。そして、二位の表彰台の上で笑うスマイル・・・チクショオォ泣かせやがって・・・。

ペコはスマイルにとってヒーローだったけど、そのペコを窮地から救ったのはスマイル。
二重らせんのように絡み合いながら上を目指してゆく二人の関係。
そうなんです、やはり、ペコとスマイル、どっちが上という関係じゃないんです。

エピローグで、すっかり好青年になったスマイル。(前髪の垂れ方といい、すっかり私好みの外見に成長しちゃってまあこの子は・・・落涙)
彼にとって、卓球とは何だったのか・・・。普通の人間になるための切符だったのか・・・。それにしては彼には才能がありすぎたようだったけど、バタフライショーもタムラのオババもその事に突っ込まない所を見ると、やはり世界で活躍する一流選手というのは桁外れの空恐ろしい才能の持ち主なのでしょう。想像するだけで怖いです~。

ラスト、主観的に、スマイルが幸せになれたんだったらそれでいいんです私・・・。
でも一抹の寂しさが・・・。
エピローグのタイトルが「春が終わる。」というのですが、卓球に賭けた彼らの熱い青春の季節が終わってゆく寂しさなのですね、これは。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://isaac936.blog.fc2.com/tb.php/129-39629e30

 BLOG TOP