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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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アニメ見て感動のあまりマジ泣きしたのって何年ぶりだろうか・・・

ヒーローとは何か、正義とは何か、勇気とは何か。人が人を守るとはどういうことなのか。
そして、真の友情とは何か、人と人とがお互い認め合うとはどういうことなのか。
そんな、まっすぐすぎて今更恥ずかしいような問いかけに逃げずに答えて、原作でも最高潮に盛り上がる深海王編。
見る前から期待でワクワクしていたのですが、想像以上の素晴らしいアニメ化で、特に無免ライダーの正義の雄叫びがすごかった。
「がんばれ自転車のお兄ちゃん!」精一杯の子供の声援も胸に刺さります。応援の声って、思った以上に励みに、力になるものだなあと思いました。でも、みんなの熱い応援を受けても圧倒的な実力の差はいかんともしがたく、無免ライダーは一瞬で深海王に倒されてしまうわけですが・・・。

片腕を失いながらも全力で戦い、勝機はあったのに少女をかばって溶解液を浴びてしまい、戦闘不能に陥るジェノス。
己の信じる正義にしたがって、勝ち目のない戦いに挑み人々の希望を守った無免ライダー。
そして、傷ついたヒーローたちの名誉を守るためにあえて憎まれ役になるサイタマ。
今週は、3人3様のヒーロー魂が熱く描かれ、見終わったあとも胸の中に昂揚感が残ります。
サイタマの場合はヒーロー魂というより、人間としての器の大きさ、という気もしますが。
また、作画がいつにもまして更に素晴らしい。
冒頭のジェノスの戦闘シーンの迫力、暗い影に彩られる深海王の邪悪な顔、雨の中でのけぞって叫ぶ無免ライダー、サイタマのワンパンの威力が凄すぎて雨まで晴れあがってしまう描写、悪役を買って出たサイタマのことを心配するジェノスの顔に雨上がりの日が差す描写、などなど忘れられない場面がたくさんありました。
また、途中のCMの前後に入るカットで、無免ライダーの渾身の一撃の直後に「ONE PUNCH MAN」のロゴが入るのを見て、「無免ライダーもまた、ワンパンマンなのだな」という感慨を持ちました。強いか弱いかに関係なく、己の信じる善や正義にしたがって一撃入魂のパンチを放つことこそがヒーローの役割なのだな、と。

戦いが終わったあとの後日譚がまたホンワカしてて良いのですね。
心無い奴からの、誹謗中傷の手紙を読んで「ヒマな奴がいるな」とつぶやくサイタマ。あまり気に病む様子もない(こういう点も器の大きさだと思う)のに引き換え、眼を黄色く光らせ本気モードになって怒るジェノス。まさに、「大好きな人が強くて心配」ですねw
無免ライダーの手紙を広げるサイタマの背後で、こっそり焼却砲を準備しているのが可笑しいww

そして原作でも大好きだった、おでん屋さんのシーン。
ヘルメットを脱いだ無免さんの地味なイケメンっぷりも素敵です(イケメンといえば、アマイマスクの髪が1週でロンゲに戻っていたのが不思議・・・)。
サイタマが、無免さんの誠実さと心意気を認め、微笑みを見せているのもいい。サイタマって、笑っていることはあっても、心からの満足とともに微笑みを見せることってあまり無いんですよね。
微笑みといえば、深海王との戦闘で溶けてボロボロになってアスファルトにはいつくばったジェノスが、サイタマの圧倒的な強さに人々が驚きと称賛の声を上げるときに少しだけ微笑んでいるのも好き。ジェノスはもうね、自分が褒められることよりサイタマ先生が褒められることの方が、何倍も嬉しいヒトだからね(笑)

あと、入院中のスティンガーとイナズマックスが案外元気なのも嬉しかった。さすがヒーロー、体力も常人離れしてるんですねw
そしてプリズナーが割と真面目にS級ヒーローとしてのプライドと責任感を持っていることがわかる、新聞を読んでうなだれる短い描写もいい。
今週こんなに盛り上がっちゃうと、次週からのボロス編が逆に心配になります。

何はともあれ、スタッフやキャストの皆さまには「こんなに素晴らしい回にしてくれてありがとうございます」と言っておきたいです!

P.S.
サイタマは器が大きいと書いたけど、より正確に言うと他者からの非難に対して鈍感で気にかけていないのではなく、内面は傷ついているのにそれを表に出さないんですよね。「喝采なんて欲しくはない」というストイックさ加減ですから。
でも、普通の人と同じように心は傷ついている・・・それに気づいているのがジェノスと無免ライダー(あと、シルバーファングも)。
だからおでん屋さんのシーンでサイタマは微笑んでいる。言葉にしなくても通じる親友が一人増えたから。
英雄は英雄を知るといいますが、この1点だけをとっても、無免ライダーが真のヒーローであることが証明されていると思います。
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