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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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もはや当然のように封切り初日に行ってまいりましたが・・・
二人のタケルが凄すぎる!


西銘くん演じる18歳のタケルと、過去にタイムスリップした先で出会う8歳のタケル少年。
この二人の演技というか存在感が凄すぎて、細かい所はどうでも良くなってしまった・・・。

西銘くん、TVシリーズでも毎週のように「この子は凄玉だ」と思っていましたが、映画版では早くも本性むきだしというか本領発揮というか、進ノ介を完全に喰ってました。
私はドライブ贔屓で、進ノ介こと竹内くんの、ドライブ終盤の熱いヒーローっぷりには近年まれにみる感動を覚えていましたので、この映画も見る前は、「進ちゃんが先輩風を吹かせて貫禄の差を見せつけ、タケルが初々しさやナイーブさで対抗してくるだろうな」と思っていたのですが、どっちかというとタケルの方が熱血主人公としての貫禄がありました。
まあ、ストーリー的に言ってもタケルが主人公で進ノ介は補佐役のような感じだったので、西銘くんが大きく見えるのも当然なのかもしれませんが・・・。

進ノ介は頻発する超常現象を調査するうちに、ショートカットの女の子(アカリ)と僧形の男(御成)の存在に気付く。天空寺を訪れる霧子と進ノ介。
ところがそこに眼魔があらわれ、タケルは寺の境内でゴーストに変身して眼魔と戦うのだが、普通の人間の目には眼魔が見えないため、進ノ介にも霧子にも、タケルが一人で庭を荒らして大暴れしているようにしか見えない。そこになぜか剛が登場、ハーレー博士に作ってもらったというドライブ用のベルトを進ノ介に放り投げ、二人で変身! ゴーストを悪者と勘違いして、3人でバトルしているところにスペクターも乱入(映画のこの時点ですでにはタケルの味方になっている)、4つ巴の戦いに。
アカリが不知火の粉を撒いて眼魔を可視化、ようやくドライブとマッハにも敵の姿がわかり、ゴースト・スペクターとも並んで、豪華にも4人そろってライダーキック、眼魔を撃破。

・・・という非常に派手な場面で、ようやく「ゴースト×ドライブ 超ムービー対戦ジェネシス」の映画タイトルが入ります。
つかみはOK、というか、ドライブの世界とゴーストの世界、主要人物たち、ライダーたちを短い時間に出会わせて紹介して見せ場を作る、その手際の良さというか脚本の上手さというか・・・。しかも、全体のノリが非常に楽しい、という・・・(ドライブの世界観は基本明るくはないので、この楽しさはやはりゴーストサイド、特に御成さんの功績だと思うの)。
このイントロを見ただけで、この映画成功しているな、と思わせてくれました。

天空寺のモノリスに突然出現したワームホールに吸い込まれてしまう、タケルと進ノ介。
二人が飛ばされた世界は10年前の世界。二人はそこで、生前のタケルの父(天空寺龍)、8歳のタケル少年、9歳のアカリに出会う。
自分たちの素性を伏せて天空寺に泊まらせてもらう二人。
少年タケルは、ゴーストハンターという父の仕事を馬鹿にしていたが、アカリが眼魔にさらわれる事件が起きてしまい、父親に「アカリを助けてよ!」と頼み込む。
それを聞いた18歳のタケルは「人を頼るな、アカリが大事なら、自分でやってみろ!」と強い口調で叱る。
自分が死んで、初めて命の重さや自分の行動の意味について真剣に考えるようになったタケルが、我が儘で生意気なくせに、肝心なことは他人まかせの過去の自分に対して、真剣に怒っている気持もビシッと伝わってくるし、幼いタケル少年が見知らぬ青年からの叱責に胸を撃たれ、素直に涙して自分の責任、自覚に目覚める姿も素晴らしい。
この場面、映画の感動の山場だと思いますが、とにかく二人のタケルの演技が良いのよ。
少年タケルは山田日向くんという子役俳優ですが、「将来、仮面ライダーになりたい」という夢も持っているようですので、少し気長に待っていれば本当に仮面ライダー役で登場するかもしれません。

そのころ、2015年の現在の世界では。
タケルと進ノ介が過去に行ったことで生じたバタフライ効果で、なんとハート・ブレン・メディックのロイミュード3人組が復活。しかも、3人とも真っ黒い衣装で、残忍な性格に変わってしまっていた・・・。
この3人と再会できるのも楽しみだったんですが、出番が少なくて(T.T)
でも、3人とも黒が似合ってカッコ良かったです~w
ハート様は髪も短くなってて大人びてクール。
ブレンは精悍というか真面目な顔つきなのに黒いハンカチを噛んでてワロタwww
メディックちゃんは黒い髪を下ろしているのが凄く似合ってて、まったく新しい魅力発見です。パンフレットのインタビューにも、「スタッフの人たちから『前よりもいいね』って言われて、それはそれで複雑な気持ちです」って書いてあって可笑しかった。

「現在」に残された剛とマコトは、ロイミュードたちと戦おうとするが、そこに現れたのがなぜか死んだはずのチェイス。彼の復活も、バタフライ効果、らしい。
3人で変身して戦うも、ロイミュードたちは強く、苦戦。
「過去」のタケルと進ノ介たちはさらわれたアカリを取り戻し、ダ・ヴィンチの眼魔と戦ってこれを倒す。
すると、「現代」のロイミュードたちが砂粒となって消散していく。バタフライ効果が解けたらしい。

と、いうことは・・・。
チェイスもまた、足先から砂粒となって消えていく。うろたえる剛。
「チェイス・・・! オレはダチに、二度も別れなきゃいけないのかよ!」
「剛。短い間だったが、また共に戦えてよかった」
「また会おう、チェイス・・・」
(このへんの会話うろ覚えですが大体こんな感じ)
うーむ。
言いたくはないが、「チェイスを無理やり出しちゃいました感」が半端ない・・・。
映画を見る限り、剛はマコっちゃんと気が合いそうだしね、もう、チェイスで縛り付けるのはやめるほうがいいと思うの・・・。
もし、チェイス復活させるんだったら、ちゃんと、頑丈に作り直して欲しいの(剛が安心して悪口を言ったり雑に扱ったりできるように)。
今のままだと、チェイスをずっと背負ったままで剛が気の毒・・・。

さて、過去の世界では。
倒したと思っていたダ・ヴィンチは、実はタケル達の目をあざむいていただけだった。
背後から不意打ちで、天空寺龍の胸を打ち抜いて殺してしまう。タケルの記憶にある通りの、父親の最後の言葉。
タケルは実は、この日が父親の命日だと知っていたので、何とか父親の死を未然に防ごうとしていたのだがその願いもむなしくなってしまう。
龍が最後に開いてくれたワームホールを通って現代に戻ってくる二人。

ダ・ヴィンチは現代によみがえり、膨大な数の眼魔を引き連れて天空寺に向かってやってくる。
迎え撃つ4人のライダー。
更に御成は錫杖で、オタホーは拳銃で、霧子は拳法で、アカリとりんなさんは卒塔婆で(笑)、眼魔たちを迎え撃つ。
派手な戦いの末に、ダ・ヴィンチを倒すタケルと進ノ介たち。

エピローグ。
進ノ介と霧子の結婚式。
顔をそろえる特状課の面々。究ちゃんはこの場面のみの登場だったのはちょっと寂しいです。
黒いタキシードもお似合いの剛。「これで本当に進兄さんだね」
ゴーストサイドの面々も、もちろん参列。ピンクの花びらを撒いて二人を祝福します。
タケルに向かって、
「眼魔のことは、お前にまかせたぞ」
という進ノ介。
「人間の世界のことは任せましたよ、泊さん」
と言い返すタケル。更に、進ノ介に顔を寄せて、小声で、
「人間のほうがずっと怖いですからね」
と言い添える。

このラストの一言が、実に効いているというか全体を締めているというか・・・。
ドライブのドラマが終わって、ゴーストの世界に切り替わる、そのバトンタッチを鮮やかにやってのけて、双方に花を持たせ、しかもタケル君の、フワフワした外見からは思いもよらないような心の奥行きというか深さというか、一筋縄じゃいかない感じ(腹黒い、というのとまた違う)をうまく出しているんですよね。
竹内くんは、ドライブ最終回のころがやはり精神的にもピークで、その後しばらくヒーローの世界から離れてしまったせいか、あの頃のギラギラするようなヒーローオーラが薄まってしまっているのですが、西銘くんのほうが現在、日々進行中でヒーローとして成長している最中のせいなのか、何か演技に余裕があるというか大物っぽい感じがあるんです。
この、最後の一言で完全に、「今回のたけりょうは西銘くんに喰われたな」と思ってしまいました。
冬映画ですでにこの貫禄、この完成度。
タケルという男の子は特に変わったところのない、ある意味ごく普通の男の子なので、存在感を出すのが難しいんじゃないかと思うのですが、何かごく自然にあまり力まず演じて、しかも「只者じゃない感」もビシビシ出ているという・・・。
西銘くんというジュノンボーイ出身役者をすっかり見直しました。同時に、「ゴースト」はこの先ますます面白くなりだろうなという確信を得ました。

この映画、細かいところはいろいろ雑な点もあるのですが、西銘くんを見ているとあまりに自然に感情移入してしまうため、ほとんど気になりません。
ただ強いていうと、やはりダ・ヴィンチのガワのデザインが駄目だと思うの・・・(T.T)
黒いロイミュード3人がビシギメで歩いてくるのに混ざって、このダ・ヴィンチが歩いてくる場面は絶望のあまり魔法使いになってしまう所でした(T.T)

あと、タイム・パラドックスとかバタフライ・エフェクトの扱いが雑なのもちょっと気になりました。チェイスが復活するのも、あの最終回のあとのチェイス(自分の死の記憶を持っている)なんですよね。ロイミュードたちがまったく別のキャラとして登場したように、まったく別のチェイスとして出てこないとおかしくないですか?
ベルトさんがいきなり、10年前の天空寺の庭に落ちている(当時のベルトさんは自立歩行はできなかったはず)のも不思議。

そして今日(12/12)にこの映画を見て思う事、それは・・・。
「スペクター、明日の放映でデレるらしいな」
いやもう、最初からタケルと普通に仲間っぽいんですけど、ラストシーンの結婚式で、黒い皮ジャン姿で花びらを撒くマコっちゃんの笑顔には驚きましたよ~。
パンフレットの対談などを読んでも、12月にはドラマが大きく展開するらしいし、コレは明日が楽しみでなりませんwww

あと、パンフレットといえば、たけりょうと稲葉くんの会話が可笑しいww
竹「(進ノ介と霧子の結婚式について)大丈夫ですかね? チェイスと霧子・・・「チェイ霧」を望んでいた人もけっこういるんじゃないですか?」
稲「そこは心配しなくてもいいよ。「チェイ剛」になったから。チェイスは俺が引き受けたから(笑)」


稲葉くん、相変わらず分かってらっしゃる・・・(笑)
ほんと、あの厄介なモノを「引き受けた」とは言い得て妙ですよww 剛ってチェイスを引き受けたおかげで、結婚とかできなそうだもんww

もう一つ、パンフレットから拾ったネタ。
霧子ちゃん役の内田さん、現在はドラマ「掟上今日子の忘備録」に出演なさっていますが、新しい現場でも「霧子ちゃん」って呼ばれているんだってwww
「掟上今日子」ではけっこうアクションを披露してますが、そのたびに「おお~。さすが霧子ちゃん」とか言われてるのかしらww
今日の映画でも、アクションが一番カッコ良かったのは霧子ちゃんでしたよww

いやー、それにしても面白かった、そして西銘くんの成長っぷりに驚いた。
これだから特撮フウォッチはやめられまへんなあゲスゲスゲスwww

P.S.
剛はジョジョラーだった? 疑惑。

10年前のダ・ヴィンチに言われた一言、「アルリヴェデルチ」の意味が分からなくて、霧子に尋ねる進ノ介。
するとその場にいた剛が「イタリア語で『また会おう』だよ」と即答。
うーむ・・・。
普通、「アリルヴェデルチ」がイタリア語の別れの挨拶って知らないと思うの・・・ジョジョラー以外は(笑)
何となく剛って、ジョジョとか「ベルセルク」「ガンツ」あたり好きそうではある(笑)
いや、チェイスの魂を探して世界を放浪してるんだから普通にそれくらい知っててもおかしくないか?
うん、そうだね、そうだよねw
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