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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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いろんな意味で、がっかり・・・

一番がっかりだったのは、自分がもう、スターウォーズのファンじゃなくなっているのを自覚したこと・・・orz

「スターウォーズ」(エピソード4)こそ、私の青春、私のSF史の頂点に位置すると言ってもいい映画だったのに。
なんかもうね、今回の映画、見ていて、先の展開にまったく興味が持てなかったの。
(多分この先、こういう話になるんだろうな)って思う、まったくその通りにしか話が進まなかったし、どこを取っても、どこかで見たような場面だったの。
筋立てが面白いか面白くないか、という問題ではなく、最後まで見ても、「この先どうなるんだろう? ワクワク!」という気持ちにまったくならなくて、空しくなってしまったの。ああ、もう自分は、SWの登場人物たちのことが、どうでも良くなっちゃったんだな、って・・・。
全世界のスターウォーズファンの怒りを買わないように、ってただそれだけを考えて作ったみたいで、30年以上前のエピソード4と、実質あまり変わらない映画だったと思うの。
唯一、「これは良い!」と思えたのがBB-8だけだなんて、悲しすぎる。

高校生のころ、アメリカのTVシリーズ「スター・トレック」が映画化されたときと同じ、悲哀を感じてしまいました。
出てくる俳優がみんな、年を取っちゃっててねえ・・・。
TVシリーズには、その時代、その時でしか味わえない新しさ、輝きがあったのに、映画版ではチャチな特撮SFになっちゃってて、それを往年のファンたちが有り難がって見ている、という切なさ。
あ、あと、私は日本のウルトラマンシリーズにも同じ切なさを感じるのですよ。
古いファンを大切にするのは良いけど、ウルトラマン同志の家族関係とか、いらなくない?
円谷ショップにいくと、いまだにバルタン星人とかレッドキングとかのグッズばかり売ってるのも、もの悲しい。
毎年、新しい設定を開発しつづける戦隊や仮面ライダーの方が、潔く、かつヒーローものというジャンルに対して果敢で貪欲だと思っています。

あと思ったのは、人気作家によるジョジョのノベライズ企画みたい、ってこと。
上遠野浩平や西尾維新、乙一など、数々の作家がトライしていますが、原作が個性的すぎて、どうしても決まった世界観の中でしか話を作ることができず、結果として原作漫画を超えることができない。二次創作の宿命といったらそれまでなのですが。
(舞城王太郎の「ジョージ・ジョースター」という例外がありますが、あれはあれでノベライズというよりは突然変異のようなバケモノみたいな小説なのでここでは触れません)

【この先、ネタバレあり注意!】
一言でいうと、冒険心のない映画、という事なのかなあ・・・。
ハン・ソロの息子が意味もなくダーズ・ベイダーみたいなマスクかぶっている(しかもこの息子が癇癪持ちでワロタw)のも、彼とハン・ソロの親子が一本橋の上で差し向かいになる場面も、砂漠の真ん中の宇宙人酒場も、BB-8が重要な情報を持って追手から逃げるのも、巨大な惑星兵器を時間ギリギリで破壊するのも、全部30年以上前に見てきたことの焼き直しではないですか。
熱狂的なファンにとっては、昔ながらのこのテイストがありがたいのかも知れませんが、個人的にはもう「SWにはもう、見切りをつけるべきだな」としか思えませんでした。

監督のJ・J・エイブラムスは「スーパー8」という映画を取っていて私はこれが大好きなのです。8ミリ映画を作ろうとしている少年たちの話なのですが、監督自身の、映画というものを愛する気持ちがひしひしと伝わってきます。
多分、JJはスターウォーズシリーズが好きすぎて、今回、監督というよりいちファンの立場で映画を撮ってしまったのでしょう。

まあでも、BB-8はほんっとーに可愛かった!
R2-D2と違って、頭部が動くので、視線に角度が付けられて、非常に表情も感情表現も豊かです。
一生懸命コロコロと走っている姿とかもうキュン死にしそう。
ただ、SF映画に出てくるロボットのデザインという事に絞っても、BB-8が20世紀のR2-D2に進化形であるのに対し、例えば「インターステラー」に登場する、四角柱みたいなTARSの方が「新しい絵を見せてもらった!」というセンスオブワンダーがあって好きなんですけどね。
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