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Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
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イギリスの歌手、デヴィッド・ボウイが10日、69歳で死去というニュース。
思いのほか、このニュースが重く心にズシンと響いています。
個人的には、マイケル・ジャクソンの時より、ずっと衝撃が大きいです。

私は若い頃からあまり音楽に詳しいほうではありませんが、デヴィッド・ボウイの名は私が女学生だったころから知れ渡っていました。
もちろん美形としてwww

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1970年代終わりから80年代始めあたりが、彼がもっとも活躍していた時代だと思うのですが、思えばそのころデュラン・デュランとかカルチャークラブとか、いわゆる「ビジュアル系バンド」がいっぱい登場していた、その先駆けとなっていたのがやはりデヴィッド・ボウイだったのかなあ、と思います。
今でいう「耽美系」のハシリだったのかなあ、と・・・。
ちょうどその時代、私も10代後半の多感な時期でしたし、趣味もこのころからサブカル好き、SF好きだったのですが、どっちを見てもデヴィッド・ボウイが時代の先端として目に飛び込んでくるわけです。

時あたかも、SF大流行時代。
70年代中ごろから、少しづつSF趣味が世間一般に広まりつつはありました。
ハヤカワSFから出版された、石ノ森章太郎が表紙を書いていた「デューン・砂の惑星」とか松本零士表紙絵のC・L・ムーア「大宇宙の魔女」で、多くの少年少女が啓蒙されました。
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キャプテンハーロックや銀河鉄道999など、松本零士の宇宙ものが大ブレイクしていた時代でもありました。

音楽の世界でも「シンセサイザー」という新しい楽器に当時の少年少女は夢中になり、富田勲のアルバム「宇宙幻想」「惑星」あたりをこぞって買いました。
そんな風に、土壌ができあがっていたところへ、最初のスターウォーズ(エピソード4)が公開され、世の中は一気にSF趣味に染まりました。
音楽も、イエローマジックオーケストラの華麗な登場からしばらく、ピコピコ電子音の「テクノポップ」が全盛になった、そんな時代に・・・。

デヴィッド・ボウイがタイトスカートをはき、クラウス・ノミを後ろに従えて踊っている動画が登場!
耽美というよりはエグカッコいい、または異形オシャレ(今でいうと、ジョジョ5部あたりの感じか)。
ノミの写真と見ると、服のラインが直線的で白塗りの顔にモノトーンの衣装、当時のテクノポップのSF趣味が伝わってきます。

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今、この記事を書くためにあの動画を探したのですが出てきません。一度きりのライブパフォーマンスだったのかしら?
当時、「ベストヒットUSA」を見ていた人ならあの強烈なインパクトを覚えていると思うのですが・・・。
とにかく、このクラウス・ノミの、オシャレなんだか不気味なんだかわからないキャラは当時サブカル界で大ウケしていました。漫画家のひさうちみちおが当時「スターログ」というSF雑誌で描いていたマンガにノミを登場させていたのも憶えています。この写真を見ただけでも、最先端のオシャレとSFテイストがこの当時は融合していたのがわかりますね。

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(↑ひさうちみちおは、こんな絵柄。懐かしいなあ「パースペクティブ・キッド」)

だんだん話がバラけてきましたが、ようするに当時デヴィッド・ボウイはサブカル大好きの当時のオタクたちやSFファンの間でもカリスマだった、と。
SFといえば、こんな映画にも出てるのよね。当時の、「SF」と「ビジュアル系」の相性の良さ、みたいなものが見てとれます。
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そんなこんなで、デヴィッド・ボウイは私の青春時代を彩ったイロモノのスーパースターだったのです。
当時歌手として好きだったのはビリー・ジョエルとかポリスあたりですが、あの時代の空気を体現していた、というか引っ張っていた、という意味でやはりデヴィッド・ボウイは私の青春の大スター。
(そしてそのころ日本では沢田研二がキンキラキンのパラシュートを背負って「TOKIO」を歌っていたことも併せて思い出してほしい・・・そういう時代でしたねー、ホント)
あのころのSF、あのころのカルチャー、やはり自分が若かったころのものは何でも輝いて見えますね。
その輝きの一部は、確実にデヴィッド・ボウイのおかげです。
改めて、ありがとうボウイ!
最後に、心よりご冥福をお祈りいたします。
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