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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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ここにツチノコが来るとは・・・!

終わってしまいました・・・。
ゆうべから、「ああ、明日最終回だ・・・リアタイしなきゃ・・・」とソワソワしていたのですが、見終わってしまったいま、早くもモブロスが酷い。明日から何を楽しみに生きていけば・・・?
とはいうものの、続編作る気まんまんの映画みたいな、思いっきり引きを作ったラストだったので、条件さえあえばセカンドシーズン作る気持ちはあるんだろうな、と、無理やり心を落ち着かせていますよ~!

さて、先週あれだけ緊迫した爪第七支部の戦いでしたが、霊幻師匠が乱入することで、一気に子供っぽく見えてしまいましたね!
「チャンバラ遊びにつきあえるほど、社会人は暇じゃねーんだよ!」
「ゆるキャラかテメーは!」
このへんのセリフの痛快さ、見ていて気持ちがいいです。
師匠が無双をかましているとき、あの怪しげ(笑)な「霊幻のテーマ」が倍速で流れるのもいい。マリオがスターを取って無敵状態になってるみたいで。
そしてモブの力を1000%もらっても、「うぉおお何だこれは~! ち、力が暴走する~!」みたいにならず、サラッと自分の力のように使いこなしている師匠の底知れぬ器のデカさにもただただ敬服。本当に、超能力というものを筋力の一種くらいにしか捉えてなさそう。
同じ力でも、モブが持っていても役に立たない(というか破壊的にしか使えない)のに、師匠が持っていると有効活用されるわけです。
「力の使い方を教えてやる」って、そういうことなんだなあ・・・。
とても勝てそうにない相手でも、見方というか角度を変えて言葉で攻めていけば、案外もろいものなんだ、と。
モブ、先週あれだけ苦しんでいたのに、師匠に丸投げできてホント良かった。
師匠がそばにいてくれてホント良かった。
師匠が立派な大人で、モブの気持ちを全部受け止めてくれて、ホント良かった。

っていうか師匠が「傷」の二人を説得するときの顔芸が凄すぎるw
師匠ってやはり、子供相手だと必死になるというか、相手が子供だと思うと先輩としての義務感みたいの感じちゃうみたい。
(遺志黒支部長みたいにあまりに年齢が行ってるくせに、こじらせちゃってると投げやりになるみたいですが。)
いつもモブに言っている、「超能力があるからって特別な存在じゃない」というメッセージを、顔芸まで使って強引に伝えきる師匠・・・やっぱカッコイイよ師匠・・・。
テル君も感動して震えていましたが、「さすがモブの師匠」としか言いようがありません。超能力の助けがあったことももちろんですが、やはり師匠の論破力というか言説の力が凄い。これに近いキャラは、小説ですが京極夏彦の京極堂にくらいしか思いつきません。

それにしても、モブのセリフ「超能力持っててもモテないですよ」コレに尽きますね、ホントこれが全て。
原作を先の方まで読んでいても、超能力があるから幸せ、人生上手く行ってる、という人は出てこないものね。
リアルに考えても、学生時代に「オレ、スプーン曲げられるんだぜ」という男の子がいても「だから何?」としか感じなかっただろうと思います。まあ宴会芸としては良いよね。
「魅力の本質は人間味だ。いい奴になれ。以上!」
ホント、これに尽きますね。

さて、素顔をさらされて暴走しはじめた遺志黒を、力を失った霊幻の代わりにあっさりショウ君が倒してしまうわけだが・・・!
原作でも、このへんのアンチクライマックス感は気になったのですが、それもこれも、ずっと先の爪本部との戦いのための布石だからなあ・・・。セカンドシーズン作ってくださいとしか言えないんだよなあ・・・。
ショウ君てこのへんだけ見てると面倒くさい子であまり好きになれないんですけど、この先を読んでいくと、やっぱ良い子なのよね。

後半は、後日譚として、今まで登場した人たちの「その後」をサラッと触れていきます。
やはり生徒会長の神室が改心するところが好き。っていうか神室さんのこと、ここで一気に好きになりました。目の下のクマも消えて、ヨカッタヨカッタ。
テルさんが覚醒ラボの子供達に会いにいくのも好きだし、律がモブの曲げたスプーンをまっすぐに直してくれて、モブがちょっと嬉しそうに「まあいいか」って思う場面も好き。「子供達の変な癖」程度にしか思っていないご両親も、いい人たちです。
でも何といっても良いのはエクボと師匠の会話ねww
会話をするのは初めてなのに、数年越しの悪友同志のような距離の近さw
エクボを使いっパシリ扱いする師匠が、モブとの時とはまた違った感じでくだけた口調なのがもうたまりません。
(原作だと、このあとエクボが悪霊をムシャムシャ食べて、師匠に「気持ち悪い」と言われる場面があるんだけどねw 見たかったw)

そして、すべてが終わったかと思いきや、モブと師匠のマツタケ狩りですよ・・・!
律の闇落ちから始まった、長くシリアスな爪第七支部編が終わり、最終回の最後がツチノコ探しですよ。
(しかもこの部分、one先生ご自身の原画らしい)
このアニメが始まったばかりの頃の、ホンワカした空気に戻って終わりになったというか、うまくまとめたな、という感じです。
ただ、この大団円感があまりに強くて、かえって「2期やらなくても綺麗にまとまったのでは?」と不安になってしまいました。
もう私、DVDも買う予定でいますので、何とかセカンドシーズン作ってください!

あと、原作を読んでいると、モブが一つ一つの経験を経て、巻を追うごとに一歩一歩成長しているのが良く分かるのですが、そういう見方で言うと、このマツタケ狩りの頃のモブは、もっと初期のモブ、という気がするんですよね。師匠への気持ちが純粋というか。
第七支部での戦いのあと、自分の力への思いとか師匠との関係性とか、うまく言えないけど微妙に変わってきている気がするので、マツタケの話はちょっと「せっかく一回り大きくなったのに、元に戻っちゃった?」という印象も受けました。
モブが師匠を尊敬していないというのではなく、尊敬の質が変わってきているはずなのに・・・という感じ。うまく言えなくてごめんなさい。
まあ、もともとギャグっぽくスタートしていますので、もとに戻ったことでようやくメデタシメデタシかな、とも思います。
そしてマツタケを焼く図に描きこまれているエクボが可愛いww

それにしても、この歳になってこんなにアニメにハマれるとは思わなかった。
スタッフ、キャストの皆さま、お疲れさまでした、そしてありがとうございました!
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