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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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あらためて感じる、「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」って凄いタイトルだよなあ・・・

「アルジャーノンに花束を」や「博士の奇妙な愛情」に並ぶ名タイトル(日本語訳)だわ。
「電気羊」という造語のイメージ喚起力と、「アンドロイド」という言葉の字面や響き、「夢」の持つ広がりとファンタジー感、「~を見るか」の、なんか切って捨てるような容赦のない語調、すべてに隙が無い。
それにしても「電脳鼠はボキャボットのダメをみるか」このタイトルだけでスタッフの方々のSF愛やディック愛が伝わってきてしまうなんて、あらためて、時代を超えたいいタイトルなんだなあ、としみじみします。それだけに、聞いただけで内容がある程度予測できちまうぜ、って思ってたんだけどね・・・

ブレードランナーっぽい
↑ まさか冒頭から、いきなりこの画面で「わたしはバッティ。逃亡中のアンドロイドさ」ってモノローグが入るとは思わなかったわー!
この画面だと分かりにくいけど、もちろんこの場面、雨が降ってるからねー!
映画版「ブレードランナー」を見た人ならすぐピンときますが、髪型といい、首筋から肩の辺の筋肉の盛り上がりといい、この映画で世界にその名を売ったオランダ人俳優、ルドガー・ハウアーでそのものなんですよね。
ってか普通にこの画面ヤバイ。カッコいいッス・・・。
(なお、1982年の映画「ブレードランナー」で大人気となったルドガー・ハウアー、あまりその他の出演作には恵まれませんでしたがあのカッコ良さをもう一度堪能したい方には1985年の「レディホーク」がオススメ! 騎士物ファンタジーの衣装が似合う似合う)

さてストーリーは、SNSに登場したこのイケメンアンドロイド、バッティの痕跡を求めてネジル達一行がハッカー鼠の手を借りて、電脳世界に行くものの、実はバッティの正体は・・・、という、ヘボット得意のデジタルワールド物。
先週紹介した春風ムラキもまたまた登場し、「ブレードランナー」でハリソン・フォードがやってた共感性テストみたいなのをやってるのがまた可笑しい。
「砂漠でトマトがひっくり返っている。でもそれはモツ鍋だった」
意味わかんねー!(褒め言葉)
あと、どうやら「マトリックス」ネタもかなり多めだったみたいなんだけど、私あの映画あんまりピンと来なくてよく憶えてないんで、分からないギャグいっぱいあって残念です。ヘボットを十全に楽しむために、DVD借りてきてちゃんと見直そうかな(笑)
チギル兄さんがネットで自分の名前を検索(エゴサーチ)するのを防ぐため、電脳世界の破壊をもくろむペケットの熱すぎる友情にも萌えたぜ!

ところで今思いついたんだけど、春風ムラキの元祖の人も、名タイトルが多いですね。
「羊をめぐる冒険」
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
このへんはよく、もじって評論のタイトルとかに使われていた記憶が。「映画をめぐる冒険」とかね。
でも個人的にはタイトルの最高傑作は、1982年発行の大友克洋のコミックス「気分はもう戦争」ですかね!
「気分は有頂天、サル合体!」ってヘボットのオモチャのCMのフレーズも、元をたどるとココから来ていると思います。
「気分はもう~~」という言い方自体は、当時はやっていた男性向け雑誌「POPEYE」の記事からもらってるっぽいんだけど、そこに「戦争」と入れるだけでこんなにも耳に残るタイトルが生まれるとは。
あのころコピーライターという職業も流行していたけど、このタイトルに関しては、多くの評論家とかが「時代の空気を体現している」とかって手放しで激賞していたような覚えがあります。
大友克洋は「AKIRA」が有名になりすぎちゃって他の作品の知名度が今一つな気がするけど、他の作品も時代を変えるような傑作ぞろいなんですよ!
当時青春時代を過ごしていたものとして、これだけは声を大にして言っておきたい!(ヘボットと関係ないけどw)
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