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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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弟はぼくが大好きぼくもすき
冨永弥央・9歳
泣けた・・・(ノ∀`)・゚・。

久々に、「おーいお茶」の新俳句からお気に入りを披露します。
ブログをサボッていた間にも、「おーいお茶」を飲んで、気に入った俳句があると「あとで記事にしよう」と思って保存してあったのよね。
なんかやはり、自分は俳句について語るのが好きみたい(笑)

さて冒頭の一句、会社でうっかり読んでしまいマジで涙出た!
小さい子供の描いた絵が、往々にして大人にはとても描けない素晴らしく自由な色と形、そして何よりもヒシヒシと伝わってくる「描く喜び」で私たちを感動させてくれるように、この9歳の男の子の作った俳句の、何という素直さ、ストレートな愛情表現!
弟は、お兄ちゃんが大好きでいつも後をついて歩いて素直にお兄ちゃんを尊敬しているのね。
兄も、そんな弟が可愛くてたまらなくて、いっぱい面倒を見ちゃうのね。
二人で、秘密の「〇〇ごっこ」をして、同じオモチャに熱中して遊びつづけているのね。

町で見かける幼い兄弟、見るからに仲良しで一緒にいて幸せそう、楽しそうだなあ、と思う時ってありますよね。
成長すると、そんなピュアな愛情も薄れてしまうことが多いのが切ないのだが・・・。
思い起こしてみると、我が家の娘二人も、幼いころは本当に仲良しでした。
イヤまあ、今でも仲はいいんだけどね(笑)
でも、上の子が10歳くらいまでの、あの一体感というか、自我が溶けあっているみたいな状態ってもう戻れないかと思う。
そのころの写真を見ると、姉の方がよく、下唇を噛んでいるんですよね。妹のことが可愛いすぎて。
互いの愛に一片の疑いも持たない兄弟同士の愛情って、期間限定かもしれないけど、確実にあると思うの。
何十年も記憶をさかのぼると、自分にもやはりそういう時があったな、と思うの。

こんな時間があったということを、五七五に書き留めてくれた弥央くんに感謝をささげたい。
どうもありがとう!


一族集合記念写真やはり暖冬

目黒 葵・18歳

お次は、少し技巧の感じられる句を・・・と思ったら、作者は18歳(たぶん女の子)なんですねー!
老成、とでも言いたくなるような計算された句だと思っていましたが・・・。

まず、全然五七五になってないとこがスゴイ!
こういうのって、かなり自信がないと、なかなか出来ないんじゃないのかな?
なんと、八・六・七でもはや俳句とも言えない形ですが、読んだ感じはやっぱり俳句、という面白い句だと思います。

一族集合して記念写真を撮るのですから、まあお正月かお盆ですよね。「暖冬」というのですからお正月。
私の実家も、子供たちがそれぞれ独立して家庭を持ってからは、全員揃うのはお正月だけになってしまいました。
それぞれが孫を連れて集まり、ご馳走を食べ、最後はやはり、毎年集合写真を撮っていました。
懐かしい。
10年ほど前に父が無くなり、母も認知症になってしまったのでこの習慣は無くなってしまいました。
今思い出すと、やはりあの時期は実家の、「実りの秋」とでも言いたいような充実した季節だったと思うのです。
両親の人生の、穏やかで満ち足りた一時期だったのではないかなあ、と・・・希望を込めてそう思いたいです。

さて、この句では「やはり暖冬」という言葉が効いているのですが、まあ数年続きの暖冬ということもよくありますけど、何となく、お正月みんなが集まる日がたまたま暖かい日が多い、というだけのような気がします。
関東では1月は良く晴れた日が多いし、私もお正月は何となく毎年暖かいイメージ。
親戚一同集まって暖房のきいた部屋の中で昼間から酒飲んで寿司食べて、外を見れば庭には赤い椿白い椿、空は雲一つなく晴れ渡り、ひょうきんものの伯父さんか誰かがある年に、「しかし何だね、今年も暖冬だねえ」とか言いだして、その言い方が可笑しかったか何かで甥っ子姪っ子の間で流行語になり、それ以来毎年、お正月に集まるたびに「今年も暖冬」「今年も暖冬」と言い続けているのではないかな。
「暖」の字が入っているせいもあってか、そんな楽しい親戚付き合いの様子もほの見えて、「日本のお正月、かくありたし」といいたくなるようなホンワカしたユーモアの感じられる句に仕上がっていると思います。

少なくとも数年のスパンを内包している句なので、そういう意味でも作者が18歳というのはちょっと驚きがありますね。
ほのぼのした味わいも、なんか年寄りくさいんだよなあ(笑)


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