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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
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連休も終わり、明日からいよいよ日常生活が再開だあ~嫌だよ~仕事したくないよ~、と叫びつつ、上野の国立博物館に行ってきました。
今回の目玉は、神品「清明上河図(せいめいじょうがず)」(北宋時代・張択端作。中国では「国宝中の国宝」と言われているらしい。今回、初めての海外展示)。
入館はスムーズなのに、この絵一枚の前だけ100分待ち。

見る前は、「『神品』ってスゲくない?」とか、ちょっと上から目線だったのですが、やはり神品と呼ばれる物にはそれだけの理由がありました。
久々に、絵を見て鳥肌が立ちました。
この絵のことは、前から本などで見て少しは知っていたのですが、なにしろ本物は凄いです。
絵そのものが小さくて(絵巻物なので、小さいというよりは細長い)ものすごく細かいんです。本物を見た瞬間、思わず声を出して笑ってしまいました。それくらい、常識はずれの密度。絵の一部を拡大して壁一面に張り付けてあるのですが、そこまで大きくしても、まったく構図や描写に甘さが感じられません。何百人いるんだか分からない人物の一人一人が、みな生き生きと表情豊かに動いています。何艘も描かれている船などは、あまりの線の密度に、もはや灰色の塊にしか見えません。それを筆と墨で描いているのです。描いた人は狂っています。いやもうマジで、狂っているとしか思えません。
沢山の人が列を作って待っているので、じっくり見る時間もなく歩きながらサーッと見ただけなのですが、とにかくその絵がまさに神品だということははっきりと分かりました。
なんか自分、最近、「中国って歴史が変わるたびに宝物とか燃やしちゃうからさー、あんましいい物って残ってないんだよねー」とか、舐めきった態度を取っていましたが、心から反省しました。
やっぱりあの国は良きにつけ悪しきにつけ、スケールが違うんです。

この神品以外にも、清代の乾隆帝の肖像画(世界史の教科書でおなじみ)とか刺繍だらけの皇帝の衣装(すごくカワイイ!)などが展示されて、見ごたえのある内容でした。
会期は2/19までですが、「清明上河図」の展示は1/24までだそうです。北京でもこの絵はめったに展示されないそうです。
東京近辺のかた、少しでも興味がおありでしたら是非お出かけになってその目で見てください。
私が「狂ってる・・・」と言いたくなる気持ちもわかっていただけるかと思います。
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