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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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高校生の娘が世界史のテスト勉強をしていて、
「中国四大小説といえば、『西遊記』『水滸伝』『三国志』と、あと何」
と聞くので、『紅楼夢』じゃないか、と答えたところ、それはどんな話だと更に聞くので、
「えーとね、清代の上流階級の大きな家に、宝玉っていう男の子がいるわけ。その家には親戚や知人や召使いの、可愛い女の子がたくさんいて、宝玉はみんなと仲良くて、でも一番好きなのは、黛玉っていう、病気がちでツンデレの女の子なのね・・・」
と、話し始めて、ハタと気づきました。
何だこのラノベ設定わあーっ!
若いころに読んだのですが、今思うとまさにラノベど真ん中w
当時の清ではこの小説が大流行し、女の子たちはみんな黛玉の真似をして顔色の悪いメイクをしていたというから、コスプレ的な遊び方もされていた、というわけですよw

そしてもっと可笑しいのが、江戸時代にあったという『南総里見八犬伝』のオンリーww
『八犬伝』って、昔NHKの教育TVで非常に質の高い人形劇やってたから、ある年代以上の方には説明不要なんだけど、若い人も、これに影響を受けたゲームやマンガが山ほどあるので何となくは知ってるのかな?
そう、固い絆で結ばれた八人の若者たちの戦いと友情の物語、ですな。
確かに、二次創作し放題、BL度もかなり高い。
でもオンリーってw
お金のある人は、版画屋さん雇って大量に刷ったりしたのかなあw 
いわゆる「大手」ってやつですかw
そしてお金のない人は肉筆本、挿絵も自分で入れたりしてw
でも人気が出ると写本が出回ったりしてw
版権とか著作権とかない時代ですからね、原作が大人気であれば、みんなが勝手に二次創作して、そういうイベントがあってもおかしくはないww
「こんどシノケノ(犬塚信乃。主役イケメン×犬坂毛野。女装の麗人)で本出すんだー」
「王道だね! でもアタシ的にはケノは攻めキャラなんだよねー」
「いや、あそこはリバもアリでしょう」
みたいな会話を、お江戸の女の子たちがしていてもおかしくはないww日本で男色がタブーとされたのは、明治維新からだしね。

江戸時代ってほんと今と変わらなくて、役者を描いた浮世絵というのもそもそも、今でいうグラビアとか生写真みたいなもので、女の子がキャアキャア言いながら買ってたらしいし。
美人を描いた浮世絵というのがまた可笑しくて、例えば人気花魁の〇〇太夫、みたいな人(アイドル)も、もちろんモデルになるのですが、「三丁目の団子屋のおみっちゃん」的な、「隣の可愛い子」的な素人さんでもどんどん描いて、しかもまたそれがじゃんじゃん売れた、っていうし。
爛熟してますなあ、っていうか実に楽しそう。
いつの時代にも、そういうサブカル的なものって絶対あったんだよね、という話題でした。
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