プロフィール

イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


第3次世界大戦が無理矢理起こされようとしている・・・。
とりあえず、今は冷静になるしかありませんが、この所の国内外のニュースでは報じられないいろんな動き、イル〇〇ティの悪あがき、なのかどうかは知りませんが、手口が杜撰すぎて素人目にも「変でしょー!」って分かっちゃう。やることが雑すぎる。最短でも、2012年が終わるまではこんな状態が続くのだろうか・・・神経がもたないよォオ。

それはさておき。


戦争が廊下の奥に立ってゐた (渡邊白泉)


戦前(太平洋戦争の前、という意味です、念の為)の句です。
高校の時、現国の教科書に載ってたような気もします。
何かすごく印象的な句なのですが、「怖い俳句」という本で紹介されているのを見て、なるほどと思いました。

怖い俳句 (幻冬舎新書)怖い俳句 (幻冬舎新書)
(2012/07/28)
倉阪 鬼一郎

商品詳細を見る


この本の作者は倉阪鬼一郎さん。ホラーの本を何冊か読んだことがあります。
面白そうだと思ってこの新書を買ってみたら、やはりとても面白い。
気に入った怖い俳句はこれからもちょっとずつここで紹介しようと思います。

さて、「戦争が廊下の奥に立ってゐた」の句。
(本より引用)
新興俳句を代表する、渾身の一句です。
(中略)
「せ」と「そ」、二つの有気音を含む言葉に作者の存在の全体重がかけられているかのようです。


ああ、そうか!
「センソウ」という言葉の響き自体が、ゾッとするような怖い響きなんですよ。
「凄愴」とか「悲壮」とか「凄惨」とか、その辺の「サシスセソ」言葉には、何やら、風がザッと吹き抜けて肌に粟が生じるような、寒々しい怖い響きがあります。
「戦争」だから怖いんじゃなくて、「センソウ」だから怖いんですよ・・・。
ちなみに、この句の「戦争」を「戦(いくさ)」や「大戦」に置き換えると、全然迫力が無くなっちゃいます。

そして、廊下の奥にいつの間にかひっそり立ってる、というのがまた怖い。
昔の木造校舎みたいな、古い、昼でも薄暗い廊下なんでしょうね。
幽霊みたいにセンソウがひっそりと立っているわけですが、ホラー映画で言うと、効果音も何もなくて、ただカメラが静かにすーっと廊下をパンして行ったら、何か写っちゃいました、みたいな主張しないタイプの怖さです。

戦争って、いつのまにか近くに立っているものなんでしょうか。
ここ数日、本気で怖いです。
何も起こらない事を祈っています。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://isaac936.blog.fc2.com/tb.php/435-6d75c970

 BLOG TOP