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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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監督・脚本、大森立嗣「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」。
ケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は孤児院育ちのガテン労働者。中学しか出てません。
毎日擦り切れるように働きつづけ、意地悪な先輩に虐待(笑・・・いや笑いごとじゃないって!・・・)される毎日。ある日、ナンパしたら軽く引っかかってきた、カヨちゃん(安藤サクラ)との三人で、先輩の車を壊して二度と戻ってくるつもりのない旅に出ます。
行先は、ケンタのお兄さんがいる北海道の果ての刑務所。

車とバイクでひた走る、夏の季節感あふれる道がきれいです。日本でロードムービー撮ると、こんな感じになるんだなあ。
でもとにかくこの映画の見所は、安藤サクラの存在感というか演技力というか、の物凄さ。
カヨちゃん、というのは、バカでブスで安くてウザくてトロくて変に情が深くて、騙されても騙されてもついて来ちゃう女の子。
これだけ聞くと、ある種の可愛い女のようですが、なんかなあ・・・カヨちゃんはカヨちゃんなんだよ・・・。
河原でやぶ蚊かなんかを手で払おうとしている時の身体全体の妙な動き! ああっ、わかる! トロイ子って、こんな動きしてる!
娘二人とこの映画を見ましたが、カヨちゃんのインパクトがあまりに凄くて、以来家の中で、
「その友達、カヨちゃんぽくない?」とか、
「カヨちゃんだったらそう言うよね」とか、
すっかり一人の「典型的人物像」として会話によく出てきます。

「醜女の深情け」という言葉を思わせるカヨちゃんの献身的な愛、それとも他にすがりつくもののない人間の必死の依存、を引きずったまま、三人はお互いの欠損をお互いで埋め合わせるようにして(三人で眠るシーンのカヨちゃんは聖母のよう)やがて北海道へ。
刑務所にいるケンタのお兄さん(宮崎将)がまた、短いシーンですが鮮烈な印象を残してくれます。

はっきり言って松田翔太のモノローグがぼそぼそしすぎていて、何を言っているのかよく分かりませんが、若者の希望のない閉塞的な状況、を描こうとしているのは何となく分かります。でも、そういう映画全体のテーマよりとにかくカヨちゃんに喰われた映画。日本映画好きな人なら見るべし。
 
ちなみに、安藤サクラさんは別にブサイクじゃないですよ。でもカヨちゃんはブサイクなんです。凄いでしょ?

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コメント

こんばんはー

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