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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
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このシーズン、「惡の華」というアニメが話題だと聞き、ここ2週ばかり録画して見ました。
さすがに話題になるだけあって非常に斬新です。

↓まだアニメが商品化されてないので、ひとまず原作のコミックスを貼っておきます。
惡の華(1) (少年マガジンKC)惡の華(1) (少年マガジンKC)
(2010/03/17)
押見 修造

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見た限りでは、思春期のただ中の男子高校生(中学生?)が、妄想と自意識に苦しめられて悶々と悩み、更に同級生の女の子がソレをいたる、という内容で、大きなストーリーが動くわけではありませんしぶっちゃけ他人事なのでどうでもいい(笑)のですが、作画を含め変なリアリティがあって妙に気になります。

スタッフさん達の、新しい表現を目指している心意気が伝わってきます。OPやEDって、アニメーターの腕の見せ所、って感じなのにこのアニメでは両方とも、画面がほとんど動かなくてなんか凄い。特にエンディング、「ハナガ サイタヨ・・・」という不気味な、歌だかつぶやきだかわかんないけどだんだんメロディっぽくなってく痙攣的なあの音楽、一度聴いたら耳に残って離れません。ルドンの版画らしき、眼球のついた花の絵(堀口大学の訳本だと、あの絵が表紙なのか?)も、すばらしい禍々しさです(褒めてます)。

背景画が写真のようにリアルタッチなのに比べ、人物はまったく影がなく、しかも妙に動きが人間くさい。
ロトスコープという、いったん本物の俳優に演技をさせた上でそれをトレースしてアニメーションにする技法が使われており、主人公の春日くんを演じているのは植田慎一郎という、ジュノンボーイ出身の新人なんだそうな。うーむ。そう思ってみると確かにカワイイ顔してるな。睫毛長いし。ホクロが多いのも妙だなとは思っていたのです。

「惡の華」という魅惑的なタイトルが、このアニメの斬新な演出に方向性を与えているのは間違いなく、ボードレールの詩集は本好きな人なら若い頃一度は手にとったことがあるのではと思うのですが、今また、このアニメのおかげで売れてるんじゃないのかなあ。どうせなら、ルドンの目玉の花の表紙のやつ欲しいですけど、今手に入れやすいのは新潮文庫でしょうか。

悪の華 (新潮文庫)悪の華 (新潮文庫)
(1953/11/03)
ボードレール

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これはこれで、ムンクの表紙絵がいい感じですね。
ちなみに私も若い時読もうとしたことがありますが、全然ピンと来なくて駄目でしたww
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