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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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(2013/05/02)
野村萬斎、佐藤浩市 他

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歴史が苦手な人でも面白い時代ものの記事でも紹介した、野村萬斎主演の映画。
予想できた事とはいえ、とにかくひたすら野村萬斎が素晴らしく、ちょっとそれに頼りすぎたかな、という感じもする映画でした。
のぼう(でくのぼう)様こと、忍城城主の成田長親。馬鹿を装っているが実は切れ者なのか。やっぱり本当に何も考えていないのか。
城を水攻めされて、そこに浮かべた舟の上で面白おかしく田楽踊りをするのぼう様。敵味方の軍勢を笑いの渦に巻き込む、この映画一番の見どころですが、下品で野卑な踊りなのに、やはり野村萬斎が踊ると、品があるのよ~。芸があるのよ~。野村萬斎だからこそできた場面、できた映画、という気がします。
でも、それだけに、この場面に力が入りすぎて、他の合戦の場面が少し物足りないような・・・。
原作を読んだ時は、「漆黒の魔神」こと丹波の活躍や、若造の靱負が次々に繰り出す奇策の楽しさなどなど、戦、合戦そのものの面白さがメインだと思っていたのに、そのへんサラッとしか描かれていなくて残念。

上地雄介演じる石田三成、夢見がちというか男のロマン馬鹿みたいな一面が良く出ていてなかなかハマリ役。それを、現実的というか散文的というか、「そんな事言ってる場合か! 現実を見ろ」とばかりに諌める、山田孝之演じる大谷吉継。いい感じでしたね~この二人の友情話、大好き!

三成も忍城の武将たちも、戦がやりたくてたまらない、というのが面白い。
戦国時代のことは全然知らないのですが、やはり、戦というものは基本、男の人的には楽しいものなのかも知れない。
そこに、いろいろ計算やら権謀術策やらがからんで、「勝てばよかろうなのだ」あるいは「戦わずして勝つのが最善」みたいな流れになってしまって、ワクワクするような面白さは薄れてしまったのかも知れない。
そりゃもちろん、下手したら死ぬんですから命がけの遊びなんですけどね?
でも、この忍城と三成軍のかけひきには、そんな「ワクワクするような戦やろうぜ!」という子供っぽい遊び心が感じられて、(戦というものの持つ、「楽しい」って側面、無視できないな)と思いました。
籠城戦にそなえて城の見取り図を囲んで作戦を練る忍城の面々が、まるで文化祭の計画を練る男子高校生のようなワクワク感を出していて可愛いですww

戦で迷惑をこうむるとすれば農民ですが、「のぼうの城」では農民たちが皆、のぼう様に親愛の情を持ちのぼう様を応援する気持ちを持っているため、農民たちまでちょっと楽しそうなのも面白い。考えようによっては、デカくて危険な祭りのようなものなのかも知れない。
近代の世界大戦の、市街戦や殲滅戦の悲惨さから、戦争というともう反射的に「ダメ。絶対」と思いがちですが、やはりこういう面白さがあるから戦国時代にロマンを感じる人が多いんだろうなあ。
(戦いばっかりやってる時代の、何が面白いんだろう?)と、ずっと思ってきたけど。

P.S.
靱負役の成宮寛貴が若々しく可愛くって、鎧兜を着ている時などもう「五月人形か!」と突っ込んでしまいましたよwww
やはり月代は、いい男を更に良く見せる髪型ですねwww
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