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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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ウソツキ!ゴクオーくん 4 (てんとう虫コロコロコミックス)ウソツキ!ゴクオーくん 4 (てんとう虫コロコロコミックス)
(2013/07/26)
吉もと 誠

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子供向きだと思って油断して読むととんでもない目に合うゴクオーくんシリーズ、最新第4巻が出ました~!
この巻ではついに、ゴクオーくんのライバルとなる天使の少年、ユーリイが登場し、善と悪(?)との戦いを繰り広げるわけですが・・・。
ユーリイがとにかく邪悪すぎるw(天使のくせに・笑)
たぐいまれな美しい心の持ち主・天子ちゃんを天界に連れていって大天使にしようとしているのですが、天子ちゃんをあくまで人間として、人間の世界にとどめたいゴクオーくんと事あるごとに対立します。
ゴクオーくんはとにかく人間を、嘘をついてしまう弱さを含めて愛しているのですがユーリィは自分は善なる存在というおごりからなのか、人間一般を見下した、独善的で嫌なやつとして描かれています。
でも外見的には美少年なので腐女子的にはオイシイです。もちろんユーゴクですww
ゴクオーくんが「ユリ太郎」と呼ぶのもオカシイですww

さて、今回の本で一番泣けたのは第17話。
天子ちゃんが、転校してしまった親友のリヨちゃんと1年ぶりに合う約束をしているのですが、そこに入れ替わりに転校してきて、今は天子ちゃんの仲良しの茂部ちゃんが偶然居合わせる。リヨちゃんも茂部ちゃんも、(天子ちゃんの一番の友達は、あたし!)と思っているので、お互いに悲しい嘘をつき、小さな意地悪をしてしまう・・・
女の子またはかつて女の子だったすべての人に読んでもらいたいエピソード。
そう、女の子にとって「一番の友達」がどんなに大切か。思い出してくだい、女の子だったころ、「一番の友達」をめぐって一体何回、涙を流したことか・・・

子どもの宇宙 (岩波新書)子どもの宇宙 (岩波新書)
(1987/09/21)
河合 隼雄

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心理学者の河合隼雄が児童文学の子供たちについて書いた「子供の宇宙」という本がありますが、この本の中に、
「女の子にとって一番大事なものは『一番の友達』である。少女時代、一番の友達をめぐって涙を流したことのない人は不幸な人である」という意味の事が書いてあります。(本が手元にないので、細かい言い回しはうろ覚えです)
私はこの本を20年位前に読んだのですが、この一文に衝撃を受け(あまりにも思い当たる事が多すぎて)、以後注意して見ていると確かに女の子というのは、一番の友達をめぐって常に泣いたり笑ったりを繰り返しているんです。
(では男の子にとっては何が大事か、というとそれは「誰が一番強いか」なのだそうで、私はこれにも深く納得するものがありました。っていうか男性をそういう視線で見ると良くわかることが多いです。男女平等とはいいますが、男と女はやはり根本的な部分が違うんですね)

このゴクオーくん17話は、作者は男性なのにどうしてそこまで女の子の気持ちがわかるんだろう、というほど、少女たちの友情を描ききっています。
子供も大人も、下手な小説やつまんないラノベを読むくらいだったらゴクオーくんを読んだ方が、人生が豊かになると思います。マジで。

ゴクオーくん1巻と2巻の感想はこちら
ゴクオーくん3巻の感想はこちら
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