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イザク

Author:イザク
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昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
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公開初日に見に行ってしまったが、想像を超えて素晴らしい出来だった!

映画「黒執事」VISUAL BOOK (ファンブック)映画「黒執事」VISUAL BOOK (ファンブック)
(2014/01/18)
枢 やな

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最初に「水嶋ヒロと剛力彩芽で黒執事実写化」という話を聞いた時は「プークスクス ないわーwww」って、すんげー馬鹿にしていました。
でも映画館などで予告編を見ると、ヒロも剛力ちゃんも衣装が似合ってて、アクションも華麗だし、とにかくヒロの貌がなんか凄い事になってて(以前は普通にイケメンだったんだけど、何かマイケル・ジャクソンみたいな鬼気せまる美貌、とでもいいたいようなカオになっちゃってる。ネットでは「劣化」と言われてるみたいだけど、私はこのカオ好きです)、あと「怖いもの見たさ」とでもいう気持ちにもなり、もう気になって仕方ないので公開初日に映画館に一人で行ってしまいました。しかも、面白かったのでパンフレットまで買ってしまいました。
この年で黒執事パンフ購入は、仮面ライダーパンフより数倍恥ずかしかったです!

正直、あの「仮面ライダーカブト」の時のヒョロヒョロしたイケメン君が、こんなに雰囲気のある役者になるとは思っていませんでした。水嶋ヒロという男を舐めてました。
想像ですが、同じくライダー出身の佐藤健が「るろうに剣心」で大当たりを取ったので、自分も同じくコミックの実写化で、「るろ剣」以上のものを作りたかったのではないですかね? 
ラスト近く、剛力ちゃんを横抱きにしてゆっくり歩いてくる場面があるのですが、「るろ剣」ラストのあの、佐藤健が武井咲を横抱きにしてるシーンみたいな「大変そう・・・」な感じがなくて、余裕綽綽で微笑ってるのを見て、ますますその感を強くしましたww

ヒロは自分がセバスチャン役に決まる前から、脚本などに参加していて、編集などにもかかわっていたそうです。本名の「齋藤智裕」が「共同プロデュース」としてテロップに出ています。
本を執筆したりもする人だからきっと、何かを作り出すのが好きな人なんでしょうね。セバスチャン役も、役者としてというより素材として自分を使っているような感じがします。
アクションはもとより、優美な執事としての立居ふるまいもなかなか良くて、特に常に両足をピタッと揃えて立っているのが粋です。(「執事監修・所作指導」として「日本バトラー&コンシュルジュ」というテロップが出てくるのには驚きました。日本にもあるのねー、そんな組織ww)
唯一の不満が、セバスチャンはいつも目を細めて薄く笑っているのでヒロがいつも同じ表情しかしてなくて、「もっといろんな顔をして欲しいのに」と思わせる点。しかしそれも、終盤近くで強敵と戦うシーンで、驚いたり焦ったりする顔を見せてくれたのでほぼ満足。

そしてもう一人の主役、剛力彩芽の男装がまたまた似合ってて可愛くって、とても良かったです。
この役、本来は少年ですが、やっぱ本当に少年使っちゃうと、さすがにキモくなっちゃうと思うのね・・・。ほんとにfu女子専用になっちゃうと思うのね・・・。
「本当は女の子なんだけど」という設定にした事で、セバスチャンとご主人様との主従関係と信頼関係、底に流れる愛情、といったものが無理なく表現できていたと思うのね。終盤のキスシーンは美しかったです。
剛力ちゃんって、以前から「可愛いのに似合わない役ばかりやらされて気の毒」という印象があったのですが、今回のこの役は逆に彼女でしかできない役だと思いました。甘さの無い凛々しい顔立ちで、身体つきも少年のよう、派手な衣装もピタッと決める着こなし力も高いなあ、と。殴られっぷりもイイ。
彼女に関しては「ゴリ押し」をはじめ悪い印象もまとわりついているのですが、この映画に関してはピッタリのハマリ役で高評価。

あんまり言うとネタばれになりますが優香も良かったです。
私のお気に入り、栗原類もチョイ役で出ていまして可愛いことこの上なしww 彼の出てくるシーンだけ、砂糖菓子のようにきらびやかで甘いですww

「るろ剣」も、コミックスの実写化としては成功した部類だと思うのですが、呼び物のアクションが多すぎてかえって飽きてくるような所がありました。
「黒執事」はその点もぬかりがなくて、アクションにメリハリがあるというか、アクションシーンの動きが美しくてしかもあまり乱発してないのでかえって印象的です。スローモーションをちょいちょい入れ込んだ映像もカッコいいです。原作にも出てくるドジッ娘メイド(山本美月が超可愛くて、もはやメイドの鑑)のアクションシーンはあまりの恰好良さに鳥肌が立ちました。この映画最大の見せ場の一つだと思う。
あと、音楽や音響の入れ方も効果的だと思いましたし画面もきれいでした。
ストーリーは、「バットマン」みたいな感じでまあいろいろ陰謀やら復讐やらからんできて、良くまとまってはいますが、ありがちと言えばありがち。ただ、悪役が悪役らしいのがイイです。
コミックスの「黒執事」の世界をどうやって日本で映画化するのかと思いましたが、基本的な設定がすでにパラレルワールド的というか、「こういう世界でのお話だよ」と最初に言ってくれるので、個人的には気になりませんでした(この設定が無理という人もいると思われる)
セバスチャンが猫を可愛がるのはサービスシーンなのかと思っていましたが、ちゃんと伏線として後から回収されるなど、脚本としても良く出来ているなと思います。ツッコミどころは多々ありますが、どれも笑って見過ごせる範囲内で、あまり気になりません。
ちょっと褒めすぎた感もありますが、原作コミックよりも大衆的といいますか、話に入って行きやすいです。
原作も途中まで読みましたが、耽美グロ趣味が強くてあまり好きではなかったです。

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(2007/02/27)
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↑この表紙で一世を風靡しましたなあ・・・

・・・と、いうわけで私はかなり高く評価しているのですが、初日というのに映画館がガラガラだったのは一体・・・。まあ、夜の回だったけど、土曜の夜だよ?
原作のファンは「剛力!? 冗談じゃない!」と拒否して見に行かず、ファンじゃない人は「水嶋ヒロが今頃ノコノコ出てきて何だか恥ずかしそうな映画やってるなあ」としか思わず、結果的に誰からも無視される薄幸な映画なのか?
まあ確かに、「必見! 見てください!」という映画ではないのだけれど、でも食わず嫌いでスルーするのはもったいない映画だと思います。

P.S.
映画館が空いていたので何だか同情して全力で褒めてしまった。何か月後かに、これが黒歴史にならないといいが・・・

P.S.2
記事に貼る画像を探す為、「黒執事」でアマゾン商品検索してたら、コスプレ衣装がわんさか出てきてちょっと笑ってしまった。時代は華麗ですね、皆様!

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