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イザク

Author:イザク
好きな物・好きな人(順不同)

昔のSF。宇宙とかロボットとかそういうSFっぽいもの。
本一般。映画一般。特撮ヒーロー。仏像。友情モノ。
西尾維新先生。舞城王太郎先生。荒木飛呂彦先生。奥泉光先生。円城塔先生。津原泰水先生。山岸涼子先生。松本大洋先生。三上骨丸先生。白鵬様。食パンちゃん。

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映画の内容以前になんかいろいろ酷すぎる・・・

下の娘が映研の先輩に「面白いよ」と言われたとかで、「キャリー」みたいな映画らしいとかで、暇だったので見に行ったのですが、なんかもうとんでもなかったです。

16歳でお堅い天才少女、ジュスティーヌが獣医学校に入学するところからスタートするフランス映画。
ベジタリアンで肉類は一切食べたことのない彼女が、新入生歓迎会、というか大学の先輩たちによる通過儀礼として生のウサギの腎臓を無理やり食べさせられてしまい、生肉の味を覚えてしまう。
同時に、同級生への恋心、というか性欲に目覚めた彼女はどんどん放埓に変貌してゆき、人間の血や生肉を欲しがるようになっていきそして・・・

と、いうような展開で、「キャリーみたい」というのは最初の歓迎会で新入生が豚の血を頭から浴びせられるシーンからの連想だと思うのですが、なんかその、気持ち悪い血で染まった白衣をみんなそのまま着たまま、食堂に行ったりしてんだけどあり得なくない?
歓迎会が終わったらソッコーでシャワー&着替えでしょうが!
いや、もしかしたら自分が聞き逃しただけで、「新入生は今日一日その白衣を脱ぐな」という先輩からの命令があったのかも・・・と、気を落ち着けてその続きを見るものの、なんかもうこの獣医学校(全寮性)の若い学生たちのあまりの馬鹿さかげんに、「お前ら何のために大学来たの?」と心でツッコミまくり。
もうね、毎日毎晩、自堕落に酒とセックスびたりなのね、学生たちが全員。ジュスティーヌは最初のうちは普通の学生っぽい恰好をしてるんだけど、先輩がたに「娼婦のような恰好をしろ」と迫られ、ノースリーブのミニ丈ワンピース姿で学内パーティーで泥酔するようになっていくのよ・・・。
もう一度言う、「お前ら何のためにこの学校来たの?」
親御さんも、高いお金を払って子供を全寮制の大学に入れたのだろうに・・・。

「キャリー」みたいなもう一つの要素として、お堅い少女が恋を知ってどんどん綺麗に可愛く変身していく、という展開があるかと思います。
だがしかし、「キャリー」は好ましい方向に変わっていったけどジュスティーヌは崩れた色気が無駄に出てきただけで、正直、入学前のほうがずっと良かった。
「キャリー」はホラー映画というより、不器用なアメリカの高校生の青春ストーリーとして割と好きなんですが、「RAW」にはそういう青春のきらめきが無い。
21世紀の欧米の学生の、これが普通なのか?
だとしたら欧米の若者は終わっている・・・。っていうか、彼らの人生への絶望すら感じられて何だか切なくなる。

ジュスティーヌのお姉さんのアレックスというのがまた怖くて、この姉妹は何やら血をすするのが好きなので、「もしかしてこれ、吸血鬼の映画なのかな?」って思ったりもしたけど・・・(これ以上言うとネタばれになるので書きませんが、まあ伊達にR15指定はくらっていないな、と)。

アメリカの映画を見ていて、大学で新入生の歓迎でちょっと手荒な洗礼の行事が「わが校の伝統だ」みたいになってる時があって、それはそれで「ひえー怖い。でもちょっと楽しそう」なんて思ったりもしてたんです。獣医学校ともなれば、血や生肉に慣れることは必須だろうし、少々荒っぽい伝統があってもそれはそれで、まあアリかな、許容範囲かな、と・・・。
日本でも、全寮制の大学なんかじゃこういった「伝統」があるところもあるだろうな、とは思うのよね。
何となくですが、この監督の出身校がこの手の「伝統」があるところで、「どうよ。オレらの学校、楽しそうじゃね?」みたいなそこはかとない自慢の気配も感じられる気もするのですが・・・。
この映画に関しては「イヤ、それただの悪趣味だから」と全力でツッコミたい!

この映画、高評価する人もいるようですが、日本人ならほとんどの人が「学生の本分は勉強だろうがよ」という感想を持つのではないでしょうか?
もしこれがフランスの大学生たちの、ある程度標準的な生活であるのならば「フランス人は皆バカなのか?」と言いたくなります。
まあ、大学時代というのは一番自由な時間でもあるので、勉強しないで遊んでもいいとも思うのですが、酒とセックスとか、そういった発展性の無い遊びじゃなくて、もうちょっと何かに凝るとか好きな事を極めるとか、面白い遊びをすればいいのに。

まあ、ホラー映画の一種なので、グロくて当たり前だしそこを批判するつもりは無いのですが、なんかもう内容以前に白人馬鹿学生の集会をうっかり除いてしまったような、何とも言えない後味の悪い映画でした。

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すべてが愛おしい!

昨年の映画のマイベストは、9月に見た「ワンダーウーマン」で決定だと思っていましたが、年末になってとんでもない映画に取って変わられました。
人形アニメ製作会社のライカが作った、「クボ 二本の弦の秘密」です。

「ワンダーウーマン」も、本当に本当に大好きな映画で甲乙つけがたいのですが、私はとにかく「人形アニメ」(ストップモーションアニメ)が大好きなのと、主人公のクボが可愛くてたまらないので偏愛度でこっちに軍配。
このブログでも何度も書いていますが、私はCGアニメが好きでないので、そのぶん、手作業の味がある人形アニメに肩入れしてしまうのです。
ただまあ、ライカの作品の場合、あまりにも動きがなめらかなので見ているとCGアニメだと錯覚してしまうんですけどねw
もう少し、ストップモーションのギクシャクした動きが残っているほうがいいと思ってしまいます。
若い頃に、ハリーハウゼン監督の「シンドバット 黄金の航海」に登場した、6本腕の仏像がそれぞれの手に刀を持ち、ガッシャガッシャと動き出す素晴らしいシーンを見て以来、ストップモーションがとにかく好きで好きでたまりません。
スターウォーズシリーズでも、第一作(つまりエピソード4)で、R2とチューバッカがチェスみたいなゲームをやってて、そこに出てくる小さなモンスターが人形アニメだったのが嬉しかったです。
そして人形アニメの極め付けは、やはりティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」ですかね。
もうこの作品の素晴らしさに関しては今更いうまでもありませんが、動きのなめらかさとギクシャクさのバランスも、ちょうど良かったように思います。
映画を見ていて、「人形が動いている」ということの魔法、マジックを存分に感じられるとでもいいますか・・・。

さて、人形アニメについてつい長々と語ってしまいましたがこの「クボ」という作品、画像を見ていただければ分かる通り、日本を舞台にした剣と魔法のファンタジーなのですよ。
主人公の少年クボが、両親を殺し自分の左目を奪った冷酷な「月の帝」(クボの祖父でもある)を倒すため、サル(女剣士)とクワガタ(記憶喪失の武人)を御供に従えて、三種の神器ならぬ三種の武具を探す旅に出るという、メインストーリーからしてなんだか日本昔話っぽい。
そしてクボの造形が、なんか昔の「風のフジ丸」とか「カムイ外伝」っぽいのも可愛いww

クボは、殺される前の母親から、自分の父親の話を何度も聞かされてはいるのですが、母親は精神を病んでいるため、その話にはいつも結末が無い。父と母がどうやって出会い、自分がどうやって生まれたのかを知らず、想像の中で父親を強く勇ましいサムライとして美化し、その武勇伝を町の広場で大道芸のように語って聞かせる日々。
この、最初の大道芸の場面からしてもう凄すぎて涙が出そう。
クボは母から魔法の力を譲り受けているのですが、その力というのが、「三味線を弾くと、折り紙で折った動物や人間を自由自在に動かすことができる」という、何とも日本的かつファンタジックな能力なのですよ。
映画全体に使われる音楽も、三味線がメインなのですが三味線の音色ってこんなにカッコ良くて勢いがあって心がたぎるものなのかと、改めて思い知らされる気がします。本当に、命なきものに命を吹き込むような音色なのよ。
折り紙のクリーチャーたちがその音に乗って空を舞うこの大道芸のシーン、折り紙の動きとストップモーションの相性も良く(しつこい)、この映画一番の見どころと言って良いかと思います。

そして二番目の見どころは、クボたちが三種の武具のひとつ、「折れずの剣」を手に入れるために巨大骸骨の化け物と戦うシーン。
「骸骨」というもののガクガクした動きとストップモーションの相性が以下略、とにかくもう凄い迫力。
監督は日本の「ガシャどくろ」を参考にしたとの事ですが、アレが動くんですよガッシャガッシャと。
↓ガシャどくろ
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もう凄いよとにかく凄い。
エンディングで、このシーンを撮影するために骸骨の人形を少しづつ動かしていくメイキング画像が流れますが、照明の角度から何から、本当に一秒分のシーンを取るのにどれだけの手間暇がかかっているのか・・・。

日本を舞台にしながら、欧米の映画にありがちな「なんちゃって日本」感があまり無いのも評価が高いです。
一番気になったのが、町の盆踊りの時の曲が「炭坑節」だったことかな(笑)
雪原に巨大仏像が埋もれていたり、クワガタの甲冑が西洋騎士みたいだったりするのもまあ変っちゃあ変だけど、そこはファンタジーってことで許せるかな。
西洋人にありがちな「アバウト東洋趣味(日本と中国の混同)」が無いのも嬉しい。
冷酷な「月の帝」の衣装が中国の皇帝風なのも、クボたちの住む人間の世界(日本風)との違いが出ていて納得できます。
日本の風習、「お盆」「灯篭流し」が重要なエピソードになっているのも、自然すぎて気が付かなかったけどよく考えると「よくぞそこまで」って思いますね。

「月の帝」を倒すための旅が、同時に何も知らなかった自分の両親を知る旅になるということ、自分の過去、自分のルーツを知ることで困難に立ち向かう勇気や自分の人生を自分で決める決断力が生まれること。
少年の成長を描くファンタジーとしても非常に良い話です。

そして特筆しておきたいのが、サルの声を演じているシャーリーズ・セロンの素晴らしさ。
「クボ」の映画評をいくつか読みましたが、皆さんシャーリーズ・セロンを絶賛しておられますね。
ぶっきらぼうでそっけなくて、でも本当は暖かくて優しくて、なおかつ戦いの場面では凄まじい雄叫びをあげる、この声なくしてはこの映画、もっと安っぽく平板なものになってしまっていたかもしれません。
人形に命を吹き込むのは、もちろんアニメーターさんたちの地味な作業でもありますが、命だけでなく個性や魅力を吹き込むのに声優の力がどれだけ大きいのかを感じました。
シャーリーズ・セロンは「マッドマックス 怒りのデスロード」や「モンスター」で大好きになった女優さんですが、「クボ」のおかげでますます自分の中で評価が爆上がりです。

エンディング、三味線の音が「♪ペペンペペンペペーン」と鳴り響くと「オッ! このイントロは、もしや?」と胸が高鳴りました!
そう、エンディング曲はジョージ・ハリスンの名曲中の名曲「While My Guitar Gently Weeps(おれのギターが悲しげにすすり泣くとき)」。
誰でも一度は耳にしたことのあるあの名曲の、なんと三味線バージョンですよ!
あの印象的なイントロを三味線で、ってカッコ良すぎか!
しかもタイトルの意味も映画にかぶっていてね。そう、ネタばれになるのであまり言えないけど、クボは結局寂しい子供だし、彼の三味線は時に悲しくすすり泣くだろうからね・・・。

上映館も少なく、あまり話題にもならない映画でしたが、私は2度映画館に行きました。DVDが出たらもちろん買うつもり。
「ベイマックス」以来の大はまりアニメ、一人でも多くの人にこの良さを知って欲しいと思います!

「ルパン」という名前の強さ!

さて、再開後初めての記事は本日スタートの新戦隊の感想です。

まず、「怪盗戦隊vs警察戦隊」というコンセプトの斬新さに敬意を表したい。
ライダーにしても戦隊にしても、過去の伝統を踏まえつつ、流行のものや新しいものを取り入れることに貪欲ですよね。
「試しにやってみよう」感がすごい。
私は「ウルトラマンガイア」で特撮ファンになった人間なので、しばらくはウルトラマンシリーズを見続けていたのですが(仮面ライダーや戦隊はヒーローや怪獣が巨大サイズじゃないのが物足りなかった)、円谷の作品はなんか過去に縛られていて古臭いし、飽きがくるんですよね。
そういう大時代な雰囲気が好き、という方もいるのであくまで個人の趣味の問題ですが。

「怪盗戦隊」という要素には以前に「宇宙海賊ゴーカイジャー」という類似の戦隊がありましたし、「警察戦隊」についても「特捜戦隊デカレンジャー」があってけして目新しくはないのですが、それを両方出してvsものにしちゃう、ってのがね。新しい。
新しいものにはそれだけで大いなる価値がある。
この年になるとね、つくづくそう思うんですよ(笑)

それと思ったのが、「ルパン」という言葉というかコンテンツの強さ。
「怪盗紳士」というイメージの強烈さ。
シルクハット、マント、あとはトランプカードとか予告状を小道具として使ったりとか、正体が貴族っぽかったり物腰が優雅だったりする、更にはおフランスの香りとか、美女とのアバンチュールとか、ある一定のイメージを「ルパン」の3文字で醸し出してしまえるという・・・。
(「ホームズ」という言葉も強いんだけど、「ルパン」には負ける気がするの・・・)

そんな「ルパン」戦隊、2年前のアニメ「怪盗ジョーカー」の影響もちょっと見られるようなカードを使った戦い方などもしていましたし、変身ポーズが壁の前でスポットライトが当たっているのは「ルパンⅢ世」っぽいし、「ルパン」という言葉の持つイメージを引き出しまくっていてとても楽しいです。
ルパンレッドが貴族のぼっちゃまで、老執事(なんと温水さんだー!)がお仕えしているのもナイス。
怪盗同士が、他のメンバーに対してドライなのも良いですね。お互いがお互いの実力を信用しているからこその、
「お前がピンチになっても、オレはお前を助けない。お前のことだ、勝手に逃げるだろ」
みたいなねー、良い友情の在り方ですねw
・・・なあんて思っていたら、脚本が私の大好きな香山純子先生だったのよー!
(香村純子先生は「仮面ライダーウィザード」や「動物戦隊ジュウオウジャー」でおなじみの脚本家です)
やっぱりね、なんかツボを分かってらっしゃるわー!

警察戦隊に関しては、登場シーンが少なかったので様子見です。

あと、悪役マフィア怪人どものパーティー会場のシーンも良かったですねw
床が白黒の市松模様なのもゴージャスだったし、何よりも、よくもまああんなに怪人を集めた(作った)と感心致しました。
ああやって、ヒトならぬものたちが大勢集まってワヤワヤやってる雰囲気はスター・ウォーズのタトゥイーンの酒場っぽくて好きだー!

「宇宙戦隊キュウレンジャー」も最後まで楽しくみていましたが、今度の新戦隊もこの調子だとけっこう楽しめそうな気がします。
ただ、時間が朝の9:30からになってしまったので、録画しないと見づらいのが面倒くさい・・・。
日曜朝は戦隊のおかげで早起きできていたのに・・・。

昨年末に引っ越しを致しました。
その準備やら、転居後になかなかネットの接続ができなかったりとかで、ブログの更新ができず、しばらく経ったらすっかりサボり癖がついてしまいマイブログを開いて見ることさえほとんど無くなってしまっていました。

せっかく始めたブログなのにこんな事ではいかん!
アクセス状況など調べてみると、映画やアニメの感想などを検索して読みにきてくださる方、ついでに「アニメ」「映画」などのジャンルでずっと過去にさかのぼって読んでいってくださる方などが時々いらっしゃるのですよね。
こんな細々と呟いているだけのブログでも、誰かのお役に立っているのであればやはり続けた方が良いと改めて思い、今後はなるべくこまめに更新しようと決意を新たに致しました。

改めて、よろしくお願い致します!

P.S.
ところで引っ越しは、今まで江戸川区の東小岩に住んでいたのが北小岩に移っただけなんですが、3~4kmほど北に移動しただけなんですがなんか寒いのよ(笑)
気のせいとは思うんだけどね(笑)
江戸川添いに歩いていくと、寅さんでおなじみの柴又帝釈天もほど近いあたりです。

そして、引っ越しに際して思い切った断捨離を決行したのよ。
ってか、断捨離をしたくて引っ越ししたという感じ。
いや~、家の中にあんなに不要物があるとは思わなかったわ・・・。
そして、ゴミの処分にあんなにお金がかかることも知らなかったわ・・・。
しかしそのおかげで、今はかなりスッキリと身軽に暮らしております。心なしか、体重も少し減ったような。
物を捨てすぎて、うっかりアルバムの写真を全部捨ててしまったのは痛かった・・・(T.T)

・・・という訳で、「過去のない女」になりましたよ(T.T)
そう、オレにはもう未来しかないのさ!

祝! 野外ステージ復活!

改修のため、去年からお休みしていた東武動物公園のステージがこの秋、ついに復活!
私にとってはもはや、ヒーローショーの聖地と言ってもいい場所だっただけに、もう嬉しくてたまりません。
10/9、そんな東武動物公園に「仮面ライダーエグゼイドショー」を見に、長女のA、そして特撮仲間のKさんと共に行ってまいりました。
Kさんは写真を撮るのが上手くて、今回も隣でやたら何枚も写真を撮っているなあ、と思っていましたら、なんとそれを全部CDに焼いて送ってきてくださいました。
その数、なんと200枚(笑)
いやー、いつもありがとうKさん。面倒くさがりの私が、充実した特撮ライフを送れるのもひとえにKさんのおかげです。

さて、今回はショーの流れを、そんなKさんの200枚の中から厳選した写真を使ってご紹介いたします~♪

新しくなったステージ、今まではテントみたいな布製だった屋根が白い鉄骨作りになりました。これなら台風の日でもショーが中止にならないぞ(笑)
「仮面ライダーエグゼイド スペシャルショー」の看板も嬉しいステージに、司会のお姉さんが現れて「『がんばれー!』って大きな声で応援してねー♪」、と子供達を煽るのですが、子供達はすでにMAXハイテンション。すぐ後ろの席にいた子供が、大声で「がんばれー!」って叫びすぎて、途中で疲れて静かになってしまっていたのが愛おしいw
最初に登場するのは、ステージ中央の両開きの石の扉をあけて現れたブレイブ。
(変身時のあの動作を思い浮かべてください)
続いて、エグゼイドも登場。
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ところが、邪悪なバグスターの手によってブレイブはウイルスに感染してしまう・・・。

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そこに颯爽と現れた魔法使いことウィザード!
ゴーストも登場して、バグスターと戦いブレイブたちを逃がすのだが・・・。

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そこで、やたらうるさい奴、電王のモモタロスが登場(笑)。
「運がいい奴だぜ。10周年のアニバーサリーイヤーの刀の錆になるとはな!」
などと、威勢よくメタ発言な啖呵を切り大暴れ。

002_会話-4
ウィザードとゴーストは、舞台右手の岩に座って呆れ顔(?)でモモタロスの様子を見ながら、何やら二人でおしゃべりをしている。
この時の二人の、仲の良さそうな小芝居がメッチャ可愛くて、舞台中央のバトルよりも、そっちばかり見ちゃいましたw
ウ「何だアイツ?」
ゴ「僕のずーっと前の先輩ですかねえ。元気な人ですねえ」
ウ「まあ、ここはアイツにやらせとくか」
みたいな会話をしていたかと思われ(笑)

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また別の敵が現れて、なごみ中の二人も一気に戦闘態勢に!

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すると今度はドライブと鎧武がそれぞれのテーマ曲と共に登場、敵を蹴散らすのだった。

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見得を切るドライブとゴースト。
決めセリフが、
ド「フルスロットルで」
ゴ「命燃やすぜ!」
だったのには笑ったw
瞬殺だろそれww

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さて、そのころウイルスに侵されたブレイブは、心を操られ悪の手先に。更に、ドライブ・鎧武もウイルスに感染し、ライダー達は絶体絶命・・・かと思われたのだが、会場の小さな子供たちの声援がブレイブたちの洗脳を解き、全員で協力したライダーたちは見事、悪のバグスターたちを倒したのだった・・・。

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司会進行のお姉さんが、会場のみんなにお礼を言って、「10秒間のサービスタイム」をプレゼントしてくれました。
ライダーたちが勢ぞろいで、前向き・左向き・右向きに、それそれ決めポーズを取ってくれるという、まさに大サービス!
写真撮り放題! 
この豪華なメンバーが一斉にポーズしてくれるなんて、滅多に見られません!

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1回目のショーの「右向き」の時に、モモタロスが寝そべってポーズを取っていたのがメッチャ可愛かった!

・・・とまあ、非常に満足な内容のショーだったのですが、ウィザードファンの私はやはり何といっても、久々に見る魔法使いのお姿をどうしても目で追ってしまいました。
何といっても、このカッコ良さですよ!
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ひるがえる裾が美しい!

11:30と14:00、ショーは2回ありましたがもちろん2回ともガッツリと鑑賞。
後楽園のシアターGロッソのショーも好きなのですが、やはり東武動物公園のショーは開放的な感じがすごく良いです。
ヒーローと観客の距離が近い、というか。作りこまれたステージではなく、本当にヒーローたちが目の前にいて、声援に応じて戦ってくれてるような感じ。
最後にライダーたちと握手が出来るのも、「本当にそこに生きている感じ」を強くしています。
入園料の他に、ショーを見るための料金が要らないのも嬉しいですね。ショーがあるという事を知らずに入園した家族連れが、ふと立ち寄って楽しむこともできる、というのが。
「お金を払って予約して、ヒーローショーを見に行く」というのではなくってね。「お休みの日に動物公園に遊びに行ったら、仮面ライダーがいて戦っていて、応援したらお礼を言って最後に握手までしてくれた」というのは、子供にとっては最高の思い出になると思います。

・・・さて、東武動物公園のヒーローショーといえば、そんな純真な子供たちだけではなく、私たちのような大きくて濃いお友達も集結してしまう場所なわけですが・・・。
特に今回は、エグゼイドとブレイブ以外にウィザード・鎧武・ドライブ・ゴーストそれにモモタロスという豪華絢爛な顔ぶれだったので、それぞれのライダーのファンの人がかなり大勢来ていました。
(マスコット人形を持っていたり、Tシャツの柄やお面で主張していたり、大きなカメラを持っていたりするのですぐにお仲間と分かるw)
目についたのは親子でハマッている人たちで、まだ3歳くらいの子供にビーストのTシャツとベルトさせてたり・・・イヤ、君、まだその時生まれてないよね? 
10歳くらいの男の子でウィザードのコスプレしている子もいたなあ。その子は、お母さんも赤い細身のズボンに黒いジャケット、といううハルトっぽいスタイルでした。
お母さんが先に特撮にハマって、幼いわが子に英才教育をほどこしているという・・・。
微笑ましいといえば微笑ましいけど、やはり何事もやりすぎはいかんよね。
保育園でみんながビルドの真似をして遊んでいる時、一人だけウィザード、っていうのは子供が気の毒かと・・・。

エグゼイドショーと言う割には、エグゼイドとブレイブにあまり見せ場がなく、スナイプもレーザーも出てこないのは残念でしたが、この先さらに11/5にもエグゼイドショーがあり、そちらにはこの二人と更にムテキゲーマーも登場する模様。
(個人的には、ゾンビが一番見たいw)
11/12には早くもビルドのショーも予定されています。
ああ楽しみw

本当に、東武動物公園さま、ヒーローショー復活させてくれてありがとう!
これからもよろしくね!

ハルキムラカミじゃなくて良かったw

いやもうマジで、毎年心配で心配で(笑)
ハルキがノーベル文学賞なんてことになったら恥ずかしい、つーか日本の黒歴史ですよー!
(この零細ブログにハルキストが来ていない事を祈るのみ)

カズオ・イシグロは海外の作家では割と好きで、読んでいるので嬉しいです!
個人的には、なんたって「日の名残り」が最高に好き!
「おもしろうて、やがて悲しき」という言葉がこれほどに似つかわしい小説はありません。
第二次世界大戦を境に、没落していくイギリスの貴族階級、そして執事文化をユーモア(というか、ほとんどギャグw)を交えて淡々と描く、カズオ・イシグロの代表作。
イシグロの作風の特徴に、「信頼できない語り手」というのがあって、つまり一人称で「私はその時〇〇した」というような記述があっっても、「私」の記憶違いだったり、自分に有利になるような言い換えだったり、単に理解力が無くてとんでもない勘違いだったり、ようするに普通の小説みたいに「私」の言うことを信じて読み進めていても、途中で「あ、この『私』ってヤツ、もしかしてスゲー馬鹿なの?」と気付いてしまうような感じなのです。
それがとくに色濃いのがこの「日の名残り」で、読者は途中でこの語り手の執事が、いろいろと痛い勘違いをしているのが分かってくるのですが、「私」が愚直に古い貴族社会や執事の価値観を守っている姿がだんだんと切なくもなってくるのです。
「執事」って言ったら今や萌え萌え職種だけど、「日の名残り」の執事は銀の食器をピカピカの磨き上げるのに、どこのメーカーの磨き粉を使えばいいか、なんてことばかりを真剣に考えているのよ・・・物悲しいでしょ・・・。
あと、ご主人(貴族)が発案して、世界を平和に導くためにどうすればいいのかを話し合う会議を開くんだけど、それっていうのが、ただ単に知り合いの貴族たち(政治家とか資本家とかじゃなく)を招いて、夕食会をして「平和について」の会話をする、というだけの、ほんとにお遊び、というか自己満足の会でしかなく、それに「私」が、なんという高貴で世界平和のために貢献する会議だろうか、自分はその手伝いができて光栄だ、とか思っていたり・・・物悲しいです・・・。
あと、こんな「私」にもロマンスの気配があるのですが、「私」があまりに鈍感なため、女性からの思いに気付かず、完全にスルーしてしまうのよね・・・。このエピソードは、読者のほうが「私」の状況が客観的に良く見えているだけに、読んでいて、「何やってんだよ! お馬鹿! 彼女に何か言ってやれよ!」と、やきもきするというギャグになっていて実に物悲しいです。
最後まで読むと、そんな「私」のことが妙に愛おしくなってきます。
アンソニー・ホプキンス(レクター博士でおなじみ!)主演で映画にもなっています。
こちらも面白いけど、アンソニー・ホプキンスが知的すぎて「私」のおとぼけ感が出てないのが残念。

もう一つの代表作が「私を離さないで」。
こちらは、ユーモア要素無しのびっくりするほど辛い話で、内容に触れるとネタばれしてしまうのですが、SF小説でよく見かける大ネタをメインにしています。発表当時、SF界からも、かなり評価されていました。
私はこれ、あまりに切なすぎて、1回読んだら読み返す気がしないんですよね・・・すんごく面白いんですが。
キャリー・マリガン(「ドライブ」は良かった~!)、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイという若手豪華キャストで映画化もされていますが、先に原作を読んで結末を知ってしまっているだけに、辛すぎて見る気になれないのよね・・・。
でも、本当に面白いし、「日の名残り」よりこちらの方が好き、という人は多いと思います。

最新作の「忘れられた巨人」は実は、1/3くらいで退屈して読むのを止めてしまったんですが・・・(汗)
これを機に、イシグロの本が多数出版されると思いますので、未読のものも手を付けてみようと思います。
ないはともあれ、受賞おめでとうございます。
日系人であるということもあって、嬉しいです。

主人公のキャラが固まってなくて、見ていて辛い。

まあ、仮面ライダーの宿命とも言えるのだが・・・。

若くて経験の浅い役者をヒーローとして起用して、慣れない芝居をさせて毎週変身ポーズを取らせたり決めセリフを言わせたりしていくうちに、ドラマの主人公のヒーロー魂が乗り移るかのように、主人公がヒーローらしく成長して、貫禄と気迫と個性を身に付けていくのを見守るのが大人ファンの楽しみでもあるわけで。

今思えば、「ドライブ」の進ちゃんも最初の頃は「脳細胞がトップギアだぜ」とか言ったり、すぐサボッたり、なかなか痛いキャラだった。それが最終回の頃には稀に見る大人の正義感と現実味を持ったヒーローに成長していたし。
「ウィザード」のハルトも最初はクサいセリフを言うだけの恰好つけ野郎だったのが、いつの間にか傷つきやすい若者、感情移入できる等身大のヒーローとして戦うようになっていたし。
結局、ヒーローを演じる役者の素のキャラクターが、少しずつ脚本や監督やスーツアクターさんと影響を与えあって、1年かけてその人だけの個性を持ったヒーローが誕生するんだろうな、って思うんです。

桐生クンはね、まだそこまで行ってないから正直見ていて痛い。
正義感が強いのか単に優しいのか、何かトラウマがあって強迫的に人助けをしてしまうのか、女に弱いのか子供に弱いのか。
個性が無いから好きにもなれないし感情移入もできない。
しかしまあ、私もライダーを見続けて、「早くてもクリスマス頃までは我慢して見守らないと、ライダーは突然化ける」という法則を掴んでおりますので、まだしばらくは注視いたしますよ。
・・・ただ、ビルドは今のところ、主人公だけじゃなくてヒロインの美空ちゃんも痛いキャラなんだよなあ・・・。
ただ単に「変わり者」を出せばいい、ってもんじゃないんだよなあ・・・。

P.S.
TVをつけっぱなしにしていて、続いて「スイートプリキュア」のOPを見ていたら、なんと「脚本 香村純子」の文字が!
「ウィザード」や「ジュウオウジャー」の脚本で、私のなかで「神」の地位を欲しいままにしている香村先生がプリキュア?
ああ、でも、たまに流し見してると「おおー。なかなかいい話だなあ」と思うことがあったのですが、やはり香村先生の脚本だったのだろうか。
まあでも、先生には早く特撮の世界に戻ってきて欲しいですけどね。

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